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ゴチに初参戦の明石家さんまの好物リスト。その食生活とは?なぜ游玄亭を選ぶのか?


7月19日に日本テレビ系で放送された「ぐるナイ」の2時間スペシャルでは、明石家さんまさんがゴチ企画に初参戦。最高級フレンチでゴチメンバーと対戦していましたが、普段のさんまさんの食事と言えば実はかなり“質素”であるのは有名な話。

そんな明石家さんまさんの食生活や好物リストについて番組内で触れられた内容を元にまとめてみましたので詳しくご紹介します。

さんまさん御用達の高級焼肉店「游玄亭」を選ぶ本当の理由とは何なのでしょうか?

また、さんまさんが“ローテーション”で訪れるという3軒のお店の正体についても、さんまさんがレギュラー出演されているラジオ番組で語られた内容から、その謎が明らかになります。

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明石家さんま好物リスト

  • アジフライ
  • サバの塩焼き(※現在はセブンイレブンで売られているもの)
  • さんま丼
  • 赤ウインナー
  • クジラ鍋
  • アイスコーヒー(ブラック)
  • グラタン
  • かき揚げ(義母の手料理)
  • チャーハン(大竹しのぶさんの手料理)
  • 野菜ジュース
  • 安岡蒲鉾の宇和島じゃこ天
  • 成城石井のハンバーグ(プレーン)
  • 壬生菜の漬物
  • きなこたっぷりのお餅
  • 氷を入れた赤ワイン
  • エシレバター
  • ランチパック(現在は一切NGと後に発言)→※後述
  • バナナウユ
  • だだちゃ豆(殿様のだだちゃ豆)
  • ちくわ(ちくわの磯辺揚げ)
  • カレー(ココイチが定番)
  • チキンラーメン・サッポロ一番しょうゆ味
  • 焼きそば(塩焼きそばNG)
  • いなり寿司とうどん(特にセブンイレブンで売られている鍋焼きうどんを愛用)

アイスクリームでは、

  • ピノ
  • 雪見だいふく
  • チョコモナカジャンボ

以降はそれぞれについて補足情報も交えつつ詳しく見てみましょう。

“お笑い怪獣”食ヒストリー

幼少期

番組内では「お笑い怪獣 明石家さんま 食ヒストリー 」と銘打って再現VTRの形で構成されていましたね。

まずはさんまさんの本名である「杉本高文編」からスタート。“芸能界入り前”というニュアンスでこのタイトルのようです。

1955年7月1日生まれ、本名は杉本高文。

出身は奈良県のイメージが強いですが、実は和歌山県古座町(現在の串本町)生まれ。

実家は水産加工業を営んでおり、意外と裕福な少年時代を過ごしています。

市場で美味しい魚介類が簡単に手に入ったこともあってアジフライやサバの塩焼きが食卓によく上がっていたそう。

その中でも特にお気に入りだったのがさんま丼。

少年時代の好物がのちの自身の芸名になるとは夢にも思っていなかったようですね。

そして親の目を盗んでこっそり食べていたのが当時大流行していた赤ウインナー。

スタジオのさんまさんは「まあ俺たちの時代はな。」とボソッとコメント。

愛犬と山分けしてつまに食いを繰り返していたそう。

そんなさんまさんにとっておふくろの味として思い出されるのがクジラ鍋。

鯨肉、じゃがいも、玉ねぎを一緒に入れた水炊きで、それをウスターソースとケチャップを混ぜて作った特製ソースにつけて食べるのが杉本家流。

「これ。それ以来食べてないねん。」と当時を懐かしむさんまさん。

しかし、実際に番組でクジラ鍋について調査した所、情報は全くナシだったそう。ひょっとすると杉本家オリジナルの料理だった可能性もあるとのこと。

さんまさんの記憶を頼りに番組ではクジラ鍋を再現して試食。一口食べるなり、

「これや。」とさんまさん。

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一方で嫌いな食べ物もあり、それは当時の関西では一般的ではなかった納豆。

60年代になると徐々に商店街でも売られるようになったそうですが、

小学6年生で初遭遇した杉本少年はその臭いが大の苦手。

嫌いと言っていたにもかかわらず、毎日食卓に出てくるためについには怒って家出するという事態も。

実際に2日間友達の家に泊めてもらってプチ家出。

以来、納豆は一切口にしていないそう。

高校時代

時は流れて高校時代に入ると、その当時夢中になっていたのが、

ブラックのアイスコーヒー。

大人ぶりたくてガムシロップ抜きのアイスコーヒーブラックがお気に入り。

デートで当時流行っていたホットケーキとアイスコーヒーを注文した際には、

ホットケーキ用のガムシロップを間違ってアイスコーヒーに入れるというミスを犯してしまった杉本少年。

そして高校3年生の時に落語家の笑福亭松之助に弟子入り。

実家がさんまの加工業をしていたことから“笑福亭さんま”の高座名をもらう。その後師匠の本名である“明石”から明石家さんまに。

デビュー後

デビューして数年でテレビ、ラジオのレギュラー14本を抱える売れっ子に。

やがて活動範囲を東京に拡げたことで上京する機会も増えた頃に出会ったのがグラタン。

島田紳助・松本竜介の竜介さんと喫茶店に入った時に偶然目にしたこのメニューに大きな衝撃を受けたそう。

当時は料理の上手な人がタイプだったさんまさんですが、ある持論が。

それは「得意料理をロールキャベツ、肉じゃがという女性は料理が下手」というもの。

そして1986年7月~9月まで放送された「男女7人夏物語」で運命の出会いが。

それが大竹しのぶさん。この時、ある出来事が結婚のきっかけになったそう。

しのぶさんは手作り弁当をドラマの撮影現場に差し入れ。

そこに入っていたかき揚げを大絶賛したさんまさんでしたが、これが結婚のきっかけに。

その後、毎日のようにかき揚げ弁当を作ってくれたそう。

ドラマの放送から約2年後の1988年に二人は結婚。

ただ、あのかき揚げは大竹しのぶさんのお母さんが作っていたものだということを後から知ってショックを受けるさんまさんでした。

ただ、しのぶさんの手作り料理にも大好きなメニューがあったそうで、それがチャーハン。

ステーキの残り汁を使って作られるこのチャーハンにはあまり具を入れずにしょうゆとニンニクで味付けしたシンプルなもの。

ただ、美味しいと褒めてしまうとしのぶさんが調子に乗ってしまうからという理由であまり料理を褒めることはしなかったそうです。

そんな事もあってか夫婦仲は長くは続かず、1992年に離婚。

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さんまルール(3軒のローテ)

その後は現在に至るまで独身生活を謳歌しているさんまさんですが、

スタッフや若手芸人などと一緒に外食をする際には「さんまルール」と呼ばれる独自のルールがあるそうで、

游玄亭 西麻布本館、中国飯店 六本木店、麻布十番のイタリアン(※店名は後述)

以上の3店のローテーションがそのルール。

游玄亭 西麻布本館の場所は

中国飯店 六本木店の場所は

また、明石家さんまさんがレギュラー出演されているラジオ番組 MBSヤングタウン土曜日の7月28日放送分では、

この3軒のローテーションについて、

「あれはテレビ的に言うてるだけで、俺も(他のお店)知ってんねん。」「団体で来る店が少ないねん。ボケ!言うて。」

と発言されていましたので、あくまでも、ある程度の大人数で食事をする時に選ぶ3軒という意味ですね。

さらに、ラジオ番組 MBSヤングタウン土曜日の8月18日放送分では、

「お前(村上ショージさん)がな、3軒しか知らんてテレビで言うてしもうてから、『さんまさん、ご飯3軒しか知らないんですよね?』てみんなに言われて。『あれはショージのギャグやから。』」と発言。

その後のトークの流れから「ぐるナイ」内で名前が伏せられていたイタリアンについて周りに人に「どこ?」と聞かれていたそうですが、「リストランテ イーヴォやな?そこの店長の名前やな?あれ。」と答えてらっしゃいました。

調べてみると、リストランテ・エ・ピッツェリア ダ・イーヴォ/Ristorante e Pizzeria da IVOが該当。

オーナーシェフはイーヴォ・ヴィルジーリオさんという方のようです。ただし、エリアとしては麻布十番ではなく、「恵比寿・広尾」となっています。

ラジオ番組 MBSヤングタウン土曜日の10月6日放送分では、

「あの~ゴチ。コイツ(村上ショージ)が俺のモノマネした。アレで言うたやんか。来んねて。ファン。『今日さんまさん来てますか?』ってよう聞きよんねんて。テレビってやっぱ。俺行ってる時も一人おったしね。」

「3軒で回してるって余計な事言いよって。まあまあデートとかは誘いやすくなった。『やっぱり!』とか言いよるもん。笑。『私そこ行きたかったの~。』とか。」

と“明石家さんま3軒ローテーション伝説”がかなり世間に知れ渡ってしまっている事を嘆く一方、女性を口説く際に食事に誘いやすくなったというプラスの一面も冗談っぽく語ってらっしゃいましたね。

さて、明石家さんま御用達として有名な游玄亭でのお決まりメニューは、ゴチに初参戦の明石家さんまの好物リスト。游玄亭の定番メニュー

  • 牛タン
  • 2cm厚のシャトーブリアン
  • アワビ
  • オマール(もしくは伊勢海老)テール
  • カルビ
  • ロース

特に何も頼まなくてもこのメニューが出てくるそう。いわゆる明石家さんまスペシャル。

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ちなみに番組で流れたのは焼き肉店「游玄亭」での打ち合わせの一コマ。まるで番組収録のように話題の中心となって喋るさんまさんですが、さんまさんが着けているエプロンにはお店のロゴと共に「明石家さんま様」の名前入り。ぐるナイ ゴチ 明石家さんま 游玄亭 エプロン

アップにするとこんな感じでしっかり名前が刺繍されているエプロン。ゴチに初参戦の明石家さんまの好物リスト。游玄亭のさんまの名前刺繍入りエプロン

その他にも名前入りの箸だったり、ゴチに初参戦の明石家さんまの好物リスト。游玄亭のさんまの名前入り箸

箸置きが魚のサンマというシャレっぽい趣向も。ゴチに初参戦の明石家さんまの好物リスト。游玄亭のさんまの箸置き

また、さんまさんの嫌いなNG食べ物は納豆以外にもあるそうで、それは、

カニ

その理由は「カニを食べているとトークが出来ないから」といういかにもさんまさんらしいw

さんまさんのこんなひと言で、用意されたカニには一切手を付けず、急きょ用意させた牛丼で打ち上げをするという事もあったそうです。

ということもあって、なぜ游玄亭や中国飯店を愛用しているかについてさんまさんは、

「言うときますけど、全部。沢山(大人数)で行くんですけど、喋りやすいスペースを探しに探しぬいた場所なんです。他のレストランと比べてみ?喋りやすいやろ?味とかじゃないんです。」

とのこと。

最後はちょっとギャグっぽく答えてらっしゃいましたが、味が美味しいのは大前提でその上でトークがしやすいかどうかを重視しているようですね。

一日の食ルーティーン

ではここで日のルーティーンについて。

朝はお付き合いしていた女性に教えてもらったという1本350円の高価な野菜ジュース。

その後は自分で挽いたアイスコーヒーを飲む。

ご飯のおかずにはコンビニで売っているサバの塩焼き。※番組ではコンビニとなっていましたが、正確にはセブンイレブンのサバの塩焼きですね。

かなり完成度が高くてついつい手が伸びてしまうと自身のラジオ番組内で語っていましたね。

その他には、

阪神百貨店地下街で売られている安岡蒲鉾の宇和島じゃこ天。※安岡蒲鉾の宇和島じゃこ天についてはは後ほど詳しく。

成城石井のハンバーグ(プレーン)

最近はキャベツとじゃこ天を一緒に炒めて食べるのにハマっているそう。

また、番組では触れられませんでしたが壬生菜の漬物もさんまさんの好物として外せませんね。

そして夜食にはきなこたっぷりのお餅。

夜な夜な自分で焼いた餅を食べているそう。

そして晩酌には氷を入れた赤ワイン。冷たいと美味しいからという理由だそう。

そしてCAの知り合いにわざわざフランスで買って来てもらうという、

エシレバター

3ツ星シェフやロイヤルファミリー御用達のフランスを代表する発酵バターもさんまさんの大好物で、このエシレバターを使ったほうれん草炒めやトーストに塗って頻繁に食べていますね。

また、さんまさんがお好きな剛力彩芽さんがCMをしているランチパックも好物。→10月2日放送の「痛快明石家電視台」において、共演が多いタレントさんがCMをやっているものを私生活にも取り入れるようにしているという自身のポリシーを語り、その流れでランチパックについては“昔はずっと食べていたが今は食べない”という趣旨の発言をされていました。

さんま「ランチパックとZOZOTOWNは一切NG。縁を切らしていただきました。」

だそうですw

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ホンマでっかTVより

18年12月19日放送のフジテレビ系「超ホンマでっかTV2時間SP」の年末恒例企画「2018明石家さんまのホンマでっか!?ベストバイ」で紹介された内容では、

バナナウユ

いわゆるバナナ牛乳(ミルク)の事で、韓国で発売から40年以上愛されているロングセラードリンク。累計では70億本を販売しているそう。

さんま「飲んでもうたら分かると思うんやけど、俺たちがちいちゃい頃アレ?これどっかで出会ったぞ?っていう味なんですよ。だから日本の昔のバナナ牛乳とか、これ俺何十年も飲んでないぞっていう味やから。」「女の子は好きだと思う。」

さらに「胃は金持ちにならへんねん。目とか耳は金持ちになんねんけど、胃はならへん。見とれへんから俺の活躍ぶりを。笑」という言葉も。

さんまさんは韓国で直接買い付けてもらって愛飲しているそう。

だだちゃ豆(殿様のだだちゃ豆)

さんま「俺、だだちゃ豆すっごい好きやねんな。飲み屋で飲んで。店にだだちゃ豆があるとつまみそればっかりになんねん。そしたらこないだウド(鈴木)が、アイツ山形や、本場で。」

そんなウド鈴木が差し入れとしてさんまさんに持って来たのがだだちゃ豆をフリーズドライにしてあるという商品名「殿様のだだちゃ豆」

さんま「食べたら・・・もうびっくりするぐらい美味しくて。よくこれ位だだちゃ豆の味を残してくれたな。雰囲気をね。」

だだちゃ豆は山形県庄内地方特産の枝豆で夏の僅かな時期しか収穫できない逸品。それを一年中食べられるようにフリーズドライにして保存性を高めた商品が「殿様のだだちゃ豆」1袋378円。

ちなみに試食したマツコ・デラックスさんも番組中にもかかわらず思わず白ワインを催促するほどの美味しさだった様子。

安岡蒲鉾の宇和島じゃこ天

さんま「じゃこ天大好きで、ホントは一番美味しいじゃこ天は四国の方に行った時にロケで(出会った)おばあちゃんが自分の家で揚げた、揚げたてのじゃこ天を食べた時のあの美味しさが忘れられへんねん。」

「その味が忘れられずに色々色々じゃこ天を試した結果、僕はこの宇和島のじゃこ天に今。」

全国かまぼこ品評会で栄誉大賞を受賞した安岡蒲鉾の宇和島じゃこ天は愛媛県宇和海で水揚げされる新鮮な「ほたるじゃこ」を使用した逸品。キャベツと一緒に炒めて食べるのがさんまさんおすすめの食べ方。

さんま「意外とキャベツ合うねん。じゃこ天にキャベツ。味付けはコショウだけ。」

ラジオ「ヤンタン」より

ちくわの磯辺揚げがお好きと言うさんまさんはうどんに入れて食べるのが大好物との事。

さらにじゃこ天同様、キャベツと一緒にちくわを半分に切ったものを炒めて食べるのもお好きみたいですね。

ただし、チーズちくわはあまり好きではないとの事。

普通のちくわが一番だそうです。

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