第6弾放送「嵐にしやがれ」から大野智の「日本一周プロジェクト」新兵器の“小野丸”登場
9月29日に日本テレビ系で放送された「嵐にしやがれ 2時間スペシャル」では嵐のリーダー・大野智くんの連続企画「全国の港から港へ!進め大野丸!」の第6弾が放送。今回はいよいよ“日本一周プロジェクト”が本格始動ということで、新兵器となる“小野丸”が初登場!そして後半はやっぱりパイレーツ・オブ・大野丸状態に。
さらに大野くんのちょっとした下ネタも飛び出す事態にまで。
それでは9月29日放送の第6弾、大野智の船舶プロジェクト「全国の港から港へ!進め大野丸」改め「大野丸日本一周プロジェクト」の内容について詳しく見てみましょう。
スポンサーリンクオープニングトーク
まずはスタジオトークからスタート。
大野「今回ですね、ついに大野丸日本一周プロジェクトがスタート。」
櫻井「どういう事?日本一周?」
大野「そう。でもあの~さすがに日本一周無理だから。」
いきなり企画意図を放り投げる大野くんに一斉にツッコミが入りますが、
大野「日本全国の海の綺麗なポイント?ポイント、ポイントを行くって感じ。」
二宮「一周しない日本一周プロジェクトなんすね。」
大野「そう思っていただいたら分かりやすい。」
本編スタート
ということで、
「大野丸 日本一周プロジェクト」
が本格始動。大野丸で日本全国の海を巡って、操船の技術を磨くとともに各地の海の魅力をお届けするというのが企画趣旨。
これまでは、東京湾、相模湾と巡ってきましたよね。
4月21日放送分の第3弾企画では東京湾(ゲスト:加藤諒さん)。
6月11日放送の第4弾企画では相模湾(ゲスト:ダチョウ倶楽部 上島竜兵さん)。
そして今回の企画の舞台は駿河湾。しかし?
大野「前回一回来たんですよ。ここに。でもあの~ちょっと海が荒れてて、色んなポイントに行けなくてお蔵入りだって言ってました。」
というわけで放送されない幻の駿河湾ツアーを経て、今回は駿河湾リベンジツアーですね。
ここでゲスト紹介。
大野「どうじょ!」
いきなり噛んでしまった大野船長w
走って登場したのは俳優の小泉孝太郎さん。登場シーンかかっているBGMは青い三角定規の「太陽がくれた季節」ですね。
大野「お久しぶりですよね?」
小泉孝太郎さんと大野くんは5、6年振りだそうです。
小泉「いつの間にか、こんなに黒くなって。ビックリしました。」
大野「僕もビックリなんですよね。」
スポンサーリンクということで田子港をスタートして西伊豆をぐるっと周って内浦港を目指すツアーの幕開けです。
BGMは定番のパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマ。視聴動画はコチラ。
駿河湾ツアーと言いつつもメインは西伊豆ということで「小泉孝太郎と行く、西伊豆ツアー」と銘打ち出港。
小泉「いいな。大野くん。似合ってるな。」
大野「色んなさブイがあって、もう訳分かんないや。」
お互い釣りが好きということで船上で盛り上がる2人。小泉孝太郎さんは横須賀育ちで海は身近だったようですね。
大野「マグロは?」
小泉「大物は無いんですよ。」
大野「じゃあ一緒に行きましょうよ!」
小泉「え~。ホントに!?じゃあ大野くんに一級取ってもらわないと。他人事?他人事すぎる?」
苦笑いを浮かべる大野船長。というのも、二級船舶の免許取得から早7か月。
そろそろ一級に挑戦してみては?とスタッフさん側はプレッシャーをかけているのですが、肝心の大野くんがその気にならず。
大野「一級ムズいって。」「一緒に取りますか?」
小泉「それはそれで楽しいと思うなぁ。」
大野「怖いっちゃ怖くないですか?」
乗り気な様子の小泉孝太郎さんを見て、なぜか恐怖を煽ろうとする大野くんw
2人で一級船舶免許を取って、2人で海に出たとすると「怖くないっすか?」と大野くん。
小泉「怖いよね!俺人生で初めて書き置きの手紙を書くよ。“大野くんとちょっと外洋に出てきます。”」
大野「いや確かに。俺も書くなそりゃ。」
そうこう言っているうちに西伊豆の最初の見どころへ。
西伊豆の水の透明度に感嘆の声を漏らす2人。西伊豆の中でも随一の透明度と言われ鵜のがここ瀬浜(せばま)。シュノーケリングスポットとしても有名です。
とうことで海の中を見て欲しいというスタッフさんからの要望。指名は大野くん。
大野「俺?」「船長に言う?それ。」
そう不満顔の大野船長ですが、ササッとダイビングスーツにお着替え。
小泉「大野くん気を付けて。」
ああ゛~!と声を漏らしつつ船から豪快にダイブ。片手にはGoProみたいなアクションカメラを持って自らが撮影。
ただ、この日は前日降った雨の影響で水の透明度がイマイチ。
海の中は何も見えないそうですが、収穫が無いとまたお蔵入りの危機。そこで大野船長は撮れ高稼ぎの為なのかスタッフさんの予想を超える頑張りを見せます。
船上のモニターで大野船長が自ら撮影した動画をリアルタイムで確認する小泉孝太郎さん。
大野カメラがスカイブルーの魚の群れを発見したようです。
ソラスズメダイという伊豆ではポピュラーな魚。
ちなみにシュノーケリングではなく、本格的なダイビングで深場のスポットに行けばキンチャクダイ、アオブダイなどの色とりどりのの魚たちに出会えるようですね。
シュノーケリングを終えて船上に戻って来た大野船長から、
船長の一句。
「シュノーケリング 撮れてないと思ったが 撮れてた」
文節ごとにハッシュタグ付きでFunestagram(フネスタグラム)という表記w
大野カメラがしっかり魚を捉えた事でホッと一安心の小泉孝太郎さん。
小泉「この魚が写ってなかったら、僕らどうなってただろう・・・。」
スポンサーリンク秘密の絶景スポット
シュノーケリングを終えて船は再出発。次に向かったのは秘密の絶景スポット。
船でしか行けない場所にある「天窓洞(てんそうどう)」
洞窟内では他所では見られない幻想的な光景が広がっているそう。
お蔵入りとなってしまった駿河湾ツアーでも地元ガイドの勧めで天窓洞を訪れた大野丸でしたが、波のうねりがひどくて近づけず。
大野「何だよ!全部ダメじゃーん!」
このポイント以前に巡った場所も撮れ高が稼げず悔しさを露わにしていたようですね。まあこうやってお蔵入りの映像から抜粋で放送されるだけ日の目を見れて良かったですね。
小泉「一度、挫折してるんですね?」
大野「一回、挫折場所です。」「今日は入れるかな!?」
実は大野丸はサイズ的に大きすぎて天窓洞に入れないというもう一つの問題もあるということで、
大野「じゃああれか・・・」「次は孝太郎くんが潜るという?」
ニヤニヤしながら怖い提案w
小泉「シュノーケリング!?」
まあそんなわけはなく、秘密兵器が登場。
現れたのは小型のゴムボート。
大野丸では入れない場所も航行可能な小型のボート、その名も「小野丸(しょうのまる)」
操縦はもちろん大野船長。いつもの大野丸とは違う目線で海を行く感覚を楽しんでいるようですね。
そしていよいよ天窓洞へ。
この洞窟は凝灰岩が打ち寄せる波によって削られて出来たもの。
大野「うわスゲェ~!」
現れたのは天井部分がスッポリと抜け落ちた天然の天窓。
波で削られた結果、薄くなった天井が崩れて絶景を生み出したんですね。
大野「うわ。何かグーニーズみたい。」
スティーブン・スピルバーグ監督作品の映画「グーニーズ」は子どもたちが宝の地図を手掛かりに、金貨を積んだ海賊船を求めて探検するという冒険物語ですね。洞窟内を探検するシーンは印象的。
コチラが宣伝用(トレーラー)の視聴動画。
懐かしい映画の名前が飛び出しましたが、天窓をバックに2ショット写真を撮影。
ここでまたFunestagram(フネスタグラム)
「天窓洞 大野丸より 小野丸」
小泉「ホント気に入ったんだね?」
大野「気に入った!これからちょっと使おうよアレ。」
サイズ感が大野船長のお気に召したようで、これから活躍の場面が増えるといいですね。
スポンサーリンクちなみに海底火山が集まって出来た伊豆半島は不思議な地形の宝庫で中でも今話題なのがお蔵入りになったロケで訪れた場所。
コチラも天井部分が大きく抜け落ちた洞窟、竜宮窟(りゅうぐうくつ)。
空から見るとハート形が見えるということで恋愛のご利益があるパワースポットとして大人気だそう。
伊豆半島ジオガイドの佐野勇人さんと2人で手を使ってハートマークを作る大野くん。
いい笑顔の2人ですが、お蔵入りなので紹介はあくまでダイジェスト版w
そしてあまり触れられていませんが、さらに秘密兵器を導入。
カメラ搭載のドローンを飛ばして船上のモニターチェックをする大野くんと小泉孝太郎さん。
上空からある岬の先端を撮影してみると、
ドーナツのようにポッカリと穴が開き、その穴には淡水の池があるという不思議な光景、大瀬崎。
近くに水源も無く海抜も1mしかないのに海に囲まれた場所になぜ淡水の池があるのは謎。池から海に一番近い場所で20m程度なので風が強いと海水が流れ込んだりという事もあるそう。それなのに淡水を保っているという不思議。
ただし、この場所は古くから神域とされていて、詳しい調査は出来ないとの事。
よって、この淡水池(大瀬明神の神池)については水源も水深も全てが解明されておらず、伊豆七不思議の一つとされているとの事。
ちなみに伊豆七不思議とは、
- 大瀬明神の神池(沼津市)
- 堂ヶ島のゆるぎ橋(賀茂郡西伊豆町)
- 石廊崎権現の帆柱(賀茂郡南伊豆町)
- 手石の阿弥陀三尊(賀茂郡南伊豆町)
- 河津の酒精進鳥精進(賀茂郡河津町)
- 独鈷の湯(伊豆市修善寺)
- 函南のこだま石(田方郡函南町)
大瀬明神の神池について底なしのように深い池であってほしいという希望を語る小泉孝太郎さん。
小泉「ちょっと水深2mとかだとショックだもんなぁ。」
大野「浅いな~つって。笑」
パイレーツ・オブ・大野丸
絶景を後にして、伊豆半島を北へと進む大野丸。
右手に富士山を望む景色ですが、この日はぼやけてハッキリ見えず。
ここで4月期に放送されたTBSドラマ「ブラックペアン」で二宮くんと共演した小泉孝太郎さんに“現場での二宮くんの様子”を聞くスタッフ。
小泉「まあビックリするぐらいナチュラルですよ。本番ギリギリまで。ゲームが好きだから。本番ギリギリまで自分のペース、リズムでいて。スイッチを瞬間的にバンッと切り替える人なんで。そこ刺激的でしたね。」
大野「(ゲーム)ずっとやっぱやってました?」
小泉「スゴい。ずうーっとやってた。笑。オペ着を着て前室で。」
出番のお呼びがかかると、後ろ髪引かれるようにゲームの操作を最後まで続けながら撮影現場に向かっていたとのこと。
小泉「それで出来ちゃうからスゴいな。」
大野「どうなってんだろう?あの頭の中。」
するとここで、「魚食べたい。」と言い出す大野船長。
大野「探しましょう!」
「船を。」
小泉「船を!?」
ということで漁師さんがいそうな沖へ急きょ進路変更。
ここからは漁に出た船からお魚を分けてもらう、
「パイレーツ・オブ・大野丸」
当然かかるBGMはパイレーツ・オブ・カリビアンのテーマw
大野「船が見えた!」「あれ怪しくないですか?」
怪しいのはあなた達ですw
大野「鳥がいっぱい周りにいるから。何かとってるはずだ。」
小泉「あの船行ってみる?」
大野「ちょっと行ってみましょうよ。」
悪だくみの2人w
それでも、声掛けは優しく、
小泉「こんにちは~。」
大野「こんちは~。魚とれました?」
漁師さんが手に持って見せてくれたのはどうやらアンコウのようで、
大野「くださ~い!!」
物腰の柔らかい海賊船の船長、大野船長w
実はこのお邪魔した漁船は駿河湾ならではの魚を狙っている船だそうで、主に深海魚をとる底引き網の漁船。
駿河湾は陸から数キロの時点で急激に水深が深くなるという独特の地形をしており、最も深い所では水深2500mにも達するほど。
そんな環境なので昔から深海漁が盛ん。
「美味しさは見た目じゃないんだね。(小泉談)」「ね?ひっどい顔だよね。(大野弾)」とアンコウの外見をディスりつつ、他の収穫も確認。
深海漁では何といっても花形のタカアシガニ。そしてアオメエソなどが高級魚として主に狙われますが、それ以外にも流通しない魚も存在していて、ミドリフサアンコウもその一つ。
ミドリフサアンコウは水を含んで体を膨らませて外敵を驚かせようとする特徴があります。
さらにメンダコはパラシュートのような独特な泳法で水中を移動して、ウサギの耳のようなヒレが愛嬌たっぷり。
他にも小型の深海ザメのフジクジラ、体のほとんどが足で出来ている節足動物のヤマトトックリウミグモ、海底を歩く魚であるフウリュウウオなどなど。
スポンサーリンクそして極め付きがヌタウナギ。名前にウナギとありますがウナギの仲間ではなく、生きている化石と呼ばれるグループの一つ。
身の危険を感じると粘液腺からヌタと呼ばれるドロドロとした分泌液を放出。これが他の魚のエラに詰まると窒息死してしまうという恐ろしいヤツ。
韓国では食材としてメジャーな存在で消費量もかなりのものですが、日本では長崎県、新潟県の一部などで食用にされている程度、全国的には食べられていないそう。
ヌタウナギを持たせようと漁師さんが手を出してきますが、大野船長は顔を背けて拒否。
大野船長はこの手の生き物が苦手。
それでもあきらめずに手渡そうとする漁師さん。
小さく顔を背ける大野船長w
それでも申し訳なさそうに手渡そうとする漁師さんに根負けして、しかめっ面ながらも我慢してヌタウナギを受け取る大野船長w
大野「あ~らら~。動いてるっ!」「分かりやすく言ったらね、小学生のチ○コみたいだよ。」
急に下ネタをブッ込んでくる大野船長でした。
深海魚を実食
そしていよいよ分けてもらった深海魚を実食してみることに。
大野船長が「漫画みたいな魚ですね。」と言うトウジン(ゲホウ)は料亭に卸されるほどの人気の魚。
シンプルにお刺身で味わってみると、
大野「あっ!美味い!」
小泉「美味しい!」
白身とエビを混ぜた感じという大野船長の感想。
そしてお次は漁師さんオススメのミドリフサアンコウ。
皮は厚くて噛み切れないということで皮を剥いで調理。皮を剥ぐと食べられる身はほんの少し。
クロムツ、ツノナガチヒロエビなどと一緒に煮付けにして実食。
小泉「深海魚の煮付け!」
どれを食べても「美味い!」を連発して笑顔の2人。
ツノナガチヒロエビのみそをチューチュー吸いながら「日本酒飲みたい。」と大野船長。
小泉孝太郎さんもチューチューが止まりませんw
大野「深海美味いなぁ~。」
ここでFunestagram(フネスタグラム)。
「顔はヒドイが 身は優しい」
スタッフ「五七五じゃない!」
大野「もう止めよう。コレ。笑」
スポンサーリンククルーズ終了・エンディングトーク
深海魚を堪能すると、すぐに辺りは真っ暗に。
かなりカットされているようですが、陽も落ちてしまったので着岸して西伊豆クルーズは終了。
小泉「なんか贅沢でしたよ。小野丸まで乗れたしね。」
大野「非常に面白かったっすね。」
小泉「大野くんとは老後にまた会いたいですね。」
大野「おじいちゃんになって、赤エビのみそを吸いながら日本酒飲みたいですね。」
ここでロケVTRは終了。
スタジオトークに戻ると、この日ゲストの加藤諒さんが、
「僕あの~大野丸を運転したくって」「(船舶)免許取って来たんですよ。」
この言葉にスタジオは騒然。
完全プライベートで仕事関係なしに免許を取ったそうですが、
加藤「大野さん一人で運転するの大変だったんで、僕もサポート出来るようになりました。」
4月21日放送分の第3弾企画で登場した加藤諒さんでしたが、
相葉「呼んであげないと。」
櫻井「一緒に行くか、相葉くんのツーリング企画みたいに船で2台こうやって。」
船で並走を提案する櫻井くんw
今後は「大野丸日本一周プロジェクト」と題して企画は進行していくようですが、加藤諒さんの出番はあるんでしょうか?今後の展開も楽しみですね。
【「大野丸」企画の全記事はこちらのリンクから】
【「嵐にしやがれ」の全記事はこちらのリンクから】