NHK紅白歌合戦とチコちゃんに叱られる!がコラボ実現。投げかけた疑問は?そして岡村隆史が史上初のアレに登場
18年12月31日の第69回NHK紅白歌合戦「夢を歌おう」には前々から予告されていた通りにチコちゃんと岡村さんが登場。そこではガッツリとチコちゃんに叱られる!とのコラボコーナーが行われて、チコちゃんの疑問はあるわ、NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場で鶴見辰吾さんの出番があるわで内容がてんこ盛り。チラッと賑やかしで登場するとかそんなレベルを遥かに超える内容となっていましたね。
ということで、18年12月31日に放送された第69回NHK紅白歌合戦「夢を歌おう」からチコちゃんの登場シーンについて、全て余す所なくまとめてご紹介します。
スポンサーリンク出演者
※チコちゃんとからみがあった人のみ掲載
- 岡村隆史
- 内村光良
- 郷ひろみ
- 櫻井翔
- 広瀬すず
- 出川哲朗
- ロコ・ソラーレのみなさん
- 関ジャニ∞
- 夏井いつき
- 鶴見辰吾(VTRのみ)
- 桑子真帆 NHKアナウンサー
- ナレーション:森田美由紀
- チコちゃんの声:木村祐一
チコちゃんの登場シーン
初めてチコちゃんと岡村さんが画面に映ったのは放送開始からまだ間もない頃。
白組2組目の郷ひろみさんの出番で、
ドアにチコちゃんの頭がひっかかってそれを岡村さんが必死に引っ張るという演出がチラッと差し込まれるというものが初登場シーン。
郷ひろみさんもしっかり指差してますので、背景にチラッと映るよりもガッツリと。
パフォーマンス後には内村さんが「岡村くん映ってたような気がする。笑」
これに対して櫻井くんは「いましたよね。チコちゃんと。」
というちょっとしたやり取りも。
チコちゃんに叱られる X 紅白
なんで紅白歌合戦は「紅」「白」なの?
そして放送開始から42分頃、丘みどりさんの「鳰の湖」直後、
ここからは「チコちゃんに叱られる X 紅白」と題されたブロックに突入。
岡村「いや~ありがとうございました。」
チコちゃん「はーい!丘みどりさんありがとうございました。」
いつの間にか岡村さんとチコちゃんが舞台に。
岡村「内村さん!遅くなりました!」
頭を下げる岡村さん。
内村「どした!?どした!?」
チコちゃん「ごめんなさいね。ちょっと入ろうと思ったらホールの入り口に頭ひっかかっちゃって。」
岡村「頭がデカいもんですから。玄関でひっかかりまして。」
郷ひろみさんとのシーンを引き合いに出して謝罪の岡村さん。
内村「どうしたの?岡村くん急に。」
岡村「あの・・・司会です。」
照れくさそうに司会就任を発表w
櫻井「ごめんなさい。ごめんなさい。司会はここ我々二人(櫻井&広瀬)でやってるんですけど。」
岡村「白組司会の岡村隆史と紅組司会の、」
チコちゃん「紅組司会のチコでーす!」
櫻井「すごい盛り上がりだなぁ~。」
歓声が沸いてしまった事にちょっと嫉妬心の櫻井さんw
内村「いや。ちょっと・・・そういう・・・違うよね?」
岡村「それはどうやらフェイクニュースらしいです。」
これは年末拡大SPで布石がありましたよね。
詳しくは18年12月21日に放送された第32回「チコちゃんに叱られる! 年末拡大スペシャル」から「休憩中・・・」コーナーをご参照ください。
岡村「ネットには私たちが司会ってもう決まってたみたいで。」
チコちゃん「岡村。岡村。なんかちょっと違うみたい。」
岡村さんをなだめるようにしてチコちゃんは内村さんに向かって「ちょっとこの人(岡村)アホなんです。ネットに書いてあることを全部ホントだと思ってるんです。」
スポンサーリンク業を煮やした様子の櫻井さんからこの問いかけ。
櫻井「もう言っていいですか?問題ください。」
常に巻きがかかって時間に追われる紅白歌合戦なのでチャッチャと進行w
チコちゃん「なるほど~。翔ちゃんからちょうだいをいただきました。じゃあ本当に失礼しましたが、せっかくなんで、ねぇねぇ翔ちゃん。今放送中のこの音楽番組の名前ってな~に?」
櫻井「何を聞いてるんですか。紅白歌合戦ですよ。」
チコちゃん「あっ!紅白って言うんだ?」
岡村「そう言うんだ?」
チコちゃん「なんで?」
という事でチコちゃんの疑問は、
なんで紅白歌合戦は「紅」「白」なの?
年をまたいで紅白でめでたい雰囲気で新年を迎えようという意味と答える櫻井さんですが、
チコちゃん「ふーん。ふーん。ふん。ボーっと生きてんじゃねーよ!」
NHKホールでチコちゃんの決めゼリフが炸裂。テレビ放送上もいつものように顔をでっかく、そして真っ赤にするチコちゃんのCG処理が。
内村「出た。出た。テレビで見たやつ!」
岡村「そうなんです。チコちゃんは知っています。」
いつもの森田美由紀さんのナレーションの代理は岡村さん。
チコちゃん「紅白歌合戦が「紅」「白」なのは、初代ディレクターが剣道部だったから~!」
櫻井「嘘でしょ!?どういう事?」
そしてスタートするVTR。
ここで森田美由紀さんの本家ナレーションが遂に登場。
1945年、終戦直後の日本を明るくしたいという想いから、まだテレビが無かった時代、紅白歌合戦の前身となるラジオの歌番組を企画したNHKラジオ音楽部ディレクターの近藤積(こんどうつもる)。
番組の内容は決まっていたものの番組タイトルは未定。
そして始まるのは「NHK たぶんこうだったんじゃないか劇場(略称:TKG)」
紅白の舞台でも流れちゃうんですねw
TKGのタイトルは「紅白歌合戦 誕生物語」
「チコちゃんに叱られる ~紅白歌合戦スペシャルバージョン~」という副題的なものもついている様子。
場面は1945年、NHK放送会館・音楽部。
登場したのは近藤積の上司役の鶴見辰吾さん。
あれ?主役の近藤積じゃないんですね。
と思ったら、カメラが切り替わると近藤積を演じる岡村隆史さんの姿が。
遂に「NHK たぶんこうだったんじゃないか劇場」に初登場の岡村さん。記念すべき日ですね。
スポンサーリンク丸めた台本で近藤積(岡村)を叩こうとする上司(鶴見)とそれを鉛筆で受ける近藤積(岡村)。
見事な抜き胴で華麗に一本を奪った近藤積(岡村)に、
上司(鶴見)「お前まさか剣道部だったのか・・・?」
近藤(岡村)「紅白戦では負けなしでした。」
上司(鶴見)「今何て言った・・・?」
近藤(岡村)「紅白戦では負けなし・・・あぁぁ~~!!」
上司(鶴見)「答えは出たようだな。歌で対抗戦をする音楽番組のタイトルは、」
近藤(岡村)「決まっているでしょう!紅白!」
鶴見&岡村「歌合戦よ!」
顔を見合わせてからのカメラ目線決まりましたw
ということで疑問への答えは、
紅白歌合戦が紅白なのは初代ディレクターが剣道部だったから
岡村「白組司会の岡村です。今年は白組、勝つぞー!」
いつもなら解説役の権威ある先生がチコちゃんに何か質問をするというくだりが展開されるハズなんですが、勝手に司会を名乗って気合十分な岡村さんw
VTRは以上。
ここで生中継に戻って、
チコちゃん「やったー!分かった?翔ちゃん。」
岡村「内村さん!これでどっちが司会がふさわしいか分かりましたよね?」
ルンルン気分で問いかける岡村さんですが、
内村「はい。櫻井くんとすずちゃんです。」
チコちゃん「ズコッ!ズコッ!」
コケる演技のチコちゃんと岡村さんw
平成最後の紅白歌合戦なのにリアクションが昭和w
という事でチコちゃんのパートはとりあえず一旦終了ですが、その直後のカーリング娘ことロコ・ソラーレの5人が登場した際にも岡村さんとチコちゃんは居残り。
岡村「よろしくお願いします。」
画面外から司会面して仕切ろうとする岡村さんw
そんな岡村さんの手を引っ張って止めようとしている風のチコちゃん。
「そだねー」がどうしても聞きたいという事で内村さんの計らいで出川さんが質問を振ってみる事になりますが、
出川「出川哲朗の事は好きですか?」
チコちゃん「そだねー。」
華麗にそだねーを奪い去るチコちゃんに笑いが起こるNHKホールw
出川「チコちゃんじゃねーよ!」
内村「すいません。振った自分がバカでした。」
岡村「最初にそだねーって言うてもうたから。アンタが。笑」
実は質問する前からそだねーを流れで言っちゃってた出川さんでしたw
その後も「スタンバイのほうよろしくお願いします。」と櫻井くんに被せて司会ぶる岡村さん。
これには内村さんも「司会二人いるわ。笑」と呆れ顔w
筋肉体操のコラボ企画について、「武田真治さんが筋肉とサックスで盛り上げます。」と説明した広瀬すずさんの言葉に、
岡村「筋肉とサックスで?筋肉とサックスはおかしいんじゃないか?どっちかにしなさいよ。」
としっかりツッコみ。
天童よしみさんのソーラン祭り節2018~どさんこver.~では舞台横でしっかり踊っていた岡村さんとチコちゃん。
スポンサーリンクチコちゃんに叱られる X 紅白 その2
なんで歌い終わった後に拍手するの?
そして放送開始から2時間12分頃、Perfumeのパフォーマンス直後に再登場した岡村さんとチコちゃん。
岡村「さぁ続いては関ジャニ∞のみなさんです。」
あくまで司会者のように振る舞う岡村さんは健在。
チコちゃん「どうしたの?翔くん?」
櫻井「紅白、我々がやっていますから。」
岡村「何で私たち、ちょくちょく追い出されるんですか?ネットでは私たちが司会と言われてるんですから。ちゃんとネット見てください。皆さん。ねぇ?」
チコちゃん「岡村。岡村~。ネットに踊らされてんじゃねーよ!」
初のお叱りのパターンが登場w
チコちゃんの頭が大きすぎて夏井いつきさんの机にガンガンぶつかるというアクシデントもありつつ、
チコちゃん「岡村。どうやら司会は我々じゃないの。せっかくだからいくわよ?村上くんいくわよ?安田も聞いとけよ?」
急に呼び捨てw
チコちゃん「ところで村上くん。他の歌手の方が歌い終わったら何をする?」
拍手やお辞儀と答える村上さんは事務所の後輩であるKing&Princeの歌い終わりに一番拍手をしたと答えますが、
チコちゃん「それで?数年のうちにこの司会のポジション狙ってんの?」
櫻井「ニュースで見たそれ!すっごい狙ってんじゃん!」
チコちゃん「分かりました。じゃあ聞きます。」
ここで出されたチコちゃんの疑問は、
なんで歌い終わった後に拍手するの?
喜ばしい事、良い事だからという答えですが、
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
ひと際大きなリアクションを取ってくれた丸山さんに「丸山、大げさ。」とチコちゃん。
スポンサーリンク岡村「でもチコちゃんは知っています。」
チコちゃん「でも教えなーい。自分で歌って拍手もらったら分かるんじゃない?考えてみて?」
村上「紅白ってこんなモヤモヤしたまま歌いますっけ?笑」
岡村「それでは関ジャニ∞の皆さん、スタンバイお願いします。」
丸山さんは通りすがりにチコちゃんの頭をなでなで。
関ジャニ∞の「ここに」の曲中には村上さん&岡村さん&チコちゃんで仲良く3ショットでの歌唱シーンも。
そして曲終わりには「あっ拍手ありがとうございます。」と村上さん。
岡村「なぜ拍手するのかチコちゃんは知っています。」
チコちゃん「歌い終わった後に拍手をするのは・・・神を目覚めさせるため~。」
桑子アナ「わたくしがご説明させていただきます。」
いつもはアシスタントの塚原愛アナが補足するのですが、ここは桑子真帆アナがボードを使って説明。
古代エジプトでは強い音を出して神を目覚めさせるのと同時に称賛するという習慣が生まれ、そこから転じて歌や踊りを拍手で称賛するようになったとの事。
拍手の最古の記録は古代エジプトの紀元前2200年頃まで遡れるそうです。
ちなみに監修は九州大学大学院 芸術工学研究院 矢向正人教授。
チコちゃん「例によって諸説ありますよ。」
岡村「チコちゃん色んな人に頭当たってるから気をつけてくださいね。」
チコちゃんがちょっと動くと真隣にいる出演者の皆さんに図らずも頭突きをかます事にw
村上さんもその餌食に。とは言っても多少押されるぐらいのものですけど。
チコちゃん「ごめんなさい。」
村上「これは分からなかったですね。」
チコちゃん「岡村!そんな事も知らないでダメよね?」
岡村「そうですよ。そんなんで司会狙って、ボーっと司会狙ってんじゃねーよ!」
村上「わぁ!!岡村さんも言うんですね?それ。笑」
岡村「わたくしも言います。」
スポンサーリンクその後は北島三郎さんの「まつり」でしっかり舞台で踊っていた岡村さんとチコちゃん。
また、松田聖子さんのメドレー直後にコメントを求められた夏井いつきさんは「チコちゃんは赤に入れていいの?」という素朴な疑問。
これに対しては、
櫻井「チコちゃんは特別枠ですかね?」
チコちゃんは紅組でしょうけど、チコちゃんの声を担当する仲の人は木村祐一さんですからね。
そしていよいよ迎えた最終演目、大トリのサザンオールスターズのパフォーマンスではしっかりチコちゃんと岡村さんも舞台に。ついでに岡村さんはけん玉を披露するシーンも。
白組の優勝が発表された瞬間には岡村さんはまるで白組司会者のように拳を突き上げてガッツポーズ。
そして締めの蛍の光。
岡村さんもしっかり歌っている様子でしたが、実はミニコーナーの「歌の続きを歌ってね」で蛍の光が出題された事があるんですよね。レギュラー化される前の特番回第2回(2017年8月2日放送)の事でした。
チコちゃんファンからするとこんな関連性なんかも探しながらのとても楽しめる内容となっていましたね。
次回予告は?
という事で本編の次回放送(第33回)は拡大版で「大河ドラマ“いだてん”とコラボスペシャル」。
19年1月4日(金) 夜7:30スタート(一部地域を除く)
19年1月5日(土) 朝8:15スタート
この紅白歌合戦とのコラボ企画をきっかけにチコちゃんを知ったという方は是非チェックしてみてくださいね。
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。