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第40回 NHK「チコちゃんに叱られる!」キョエちゃんのお仕事出張企画第2弾で愛知県警へ


19年3月1日放送の第40回 NHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに共に初登場の加藤綾子さん野々村真さんが登場。またまたゲストからチコり(正解)が飛び出すことに?そして先週の放送で告知されていたキョエちゃんのお仕事出張企画第2弾も遂に放送。今回は交通安全キャンペーンという事で愛知県警に出張したキョエちゃん。

ということで、19年3月1日に放送された第40回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。

雛祭りの歌「うれしい ひなまつり」に裏に隠された作詞家の秘めたる想いを皆さんご存知ですか?

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】加藤綾子、野々村真

【VTR】むねざねディレクター

チコちゃんの疑問その1

お内裏様とお雛様って誰?

チコちゃん「さて初登場の方が来てくれています。スーパー綾子、カトパンでございまーす!」

19年2月1日に放送された第36回放送では、好きなパンは「カトパンかな。性格とか何とかいいらしいわよ?」と答えていたチコちゃんでしたが、遂にカトパンご本人が登場。

カトパン「よろしくお願いしまーす!お願いしまーす!」

チコちゃん「シックな衣装でありがとうね。」

さらに、

チコちゃん「初代いいとも!青年隊でございまーす!」

野々村「♪お昼休みは ウキウキWatching あっちこっちそっちどっちいいとも~。」

振り付けも披露する野々村真さん。

コチラが視聴動画。

チコちゃん「ところでまこっちゃんさぁ、他のクイズ番組で全く答えられてないのに何しに来たの?何をノコノコやって来ちゃってんの?」

チコちゃんの疑問(クイズ)はちょっとクセがあるということもあって、意外と奇跡が起きるかもと岡村さん。

チコちゃん「今日もチコに叱られて、お家帰って俊ちゃんに叱られなさい。」

俊ちゃんとは野々村真さんの奥様の野々村俊恵さんの事w

ここで1問目の指名は、

この中で一番、雛祭りを楽しみにしている可愛らしい大人ってだーれ?

満場一致で加藤綾子さんが解答者に。

続きを歌ってと言うチコちゃんが歌ったのは「うれしい ひなまつり」

コチラが視聴動画。

加藤さん、野々村さん、岡村さんと順番に歌わせて一番を歌い切ると、続けて二番へ。

「♪おだいり様とおひな様~」と加藤さんが歌った所でチコちゃんがストップ。

おだいり様とおひな様を飾っていたのでちゃんと知っているという加藤さんに、

チコちゃん「それ誰?」

ということでこちらがチコちゃんからの疑問。

お内裏様とお雛様って誰?

カトパン「その時代の権力を持ってるお偉いさん。」

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

野々村さんや岡村さんにも同じ疑問をぶつけてみると、

お雛様=女の人、お内裏様=男の人という答え。

チコちゃん「はい。ボーっと生きてんじゃねーよ!」

野々村「連発じゃん今日。なにいきなり。」

先週の放送に続いて2連発のお叱りで幕開け。

人形問屋街、浅草橋の人形屋さんで雛人形を買いに来たお客さんにインタビューするも答えは出ず。

ナレーション「やれひな壇は5段以上じゃなきゃイヤだの、私は雛人形をしまうのが遅れたからお嫁に行けなかっただの、年に一度の女の子の日をかさに着て言いたい放題おっしゃる日本女子の何と多いことか。」

カトパン「ごめんなさい。笑」

チコちゃん「謝っちゃった。笑」

チコちゃんの答えは、

お内裏様は上の男女2人、お雛様は雛人形全員の事

まさかの「全員」というワードに一様に驚く解答者の3人。

解説は大妻女子大学の是澤博昭准教授。日本人形の研究一筋30年のスペシャリスト。

実はお内裏様とお雛様を男女一対の人形の意味だと思っている人は実はそれは勘違いなんですね。

実はお内裏様とは上段に座る一対の「おびな」と「めびな」の両方を指し、お雛様はひな壇の人形全体を表す総称。

ひな壇芸人さんはお雛様なんですね。

では上段に座るお内裏様とは一体誰なのでしょうか?

お内裏様とは天皇の住まいで儀式や執務を行う宮殿である“内裏”に住む高貴な人という意味で、そこからお内裏様という言葉が生まれたとの事。

岡村「えらいさんでしょ?」

実際に内裏に住んでいた公家の髪型から衣装までを忠実に再現した「有職びな」や天皇皇后両陛下をイメージした「内裏びな」など。

一方でお雛様はお内裏様、三人官女、五人囃子などを全てひっくるめた言い方。

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そもそも雛人形の「雛」とは女の子が遊ぶ小さな人形という意味で、雛祭りが確立されたのは江戸時代中頃。

元々は3月3日に行われていた人型の紙を水に流して心身の汚れ・病を取り除く「上巳の祓い(じょうしのはらい)」という習わしと貴族の女の子の人形遊び、おままごとの一種であった「ひいな遊び」が組み合わさって雛人形を飾って楽しむ雛祭りになったとの事。

ではなぜ「おびな」をお内裏様「めびな」をお雛様と勘違いする人が多くなってしまったのか?

その理由については、先ほど登場した「うれしい ひなまつり」がその原因ではないかと是澤先生の推測。

二番の歌詞には「お内裏様とお雛様 二人並んですまし顔」という表現が登場。

この歌詞をそのまま受け取れば、それぞれの名称だと勘違いしてしまうのも納得。

この歌詞を作ったのは童謡「ちいさい秋みつけた」や歌謡曲「リンゴの唄」なども作詞した国民的な作詞家であるサトウハチロー先生。

ハチロー先生がまさか歌詞を間違えた?

スタッフさんは岩手県にお住いのハチロー先生の息子さんである四郎さんを訪問。

四郎さんによると「おやじはね多少間違い・勘違いがあったんじゃないかな。」

カトパン「ハチロー先生のせいだ!」

サトウハチロー先生作詞の「うれしい ひなまつり」が発売されたのは1936年。ラジオ放送などで流れて一躍ヒット曲に。

その後は教科書にも掲載されて国民的唱歌に。雛祭りの歌と言えばいまだにこの曲が大定番ですよね。

しかし歌が広まった後にサトウハチロー先生はそれとなく歌詞の勘違いに気付いていた様子。

岡村さんはタバコをくわえてそっぽを向くサトウハチロー先生の写真を見て、

岡村「これもう知らん顔してはるやん。もう。」

カトパン「あれ偶然です。笑」

岡村さんのボケを逐一拾ってツッコんでくれる加藤さんw

流石、さんまさんなどの横で鍛えられているアシスタントぶり。

四郎さんがレコードをかけているとハチロー先生は「おい!消せや!俺はあんまり聴きたくねぇんだ!」と露骨に嫌な顔をされていたとか。

さらに雛祭りのシーズンになると近所の子どもたちが「うれしい ひなまつり」をよく口ずさんでいるの光景に何だか気まずい思いをしたという四郎さんの思い出。

ただ、そんな「うれしい ひなまつり」の歌詞の裏にはサトウハチロー先生の特別な想いが込められているそうで、

その歌詞が、

「お嫁にいらした姉さまに よく似た官女の白い顔」

実はサトウハチロー先生にはお姉さん(喜美子さんという方)や妹さんがいらっしゃいましたが、お二人とも嫁ぐ前に若くして亡くなるという悲しい出来事が。

この歌はその事に心を痛めたサトウハチロー先生が彼女たちを偲んで作った鎮魂歌という側面もあったんですね。

という事でこちらが結論。

雛人形の「お内裏様」と「お雛様」はお内裏様は上の男女2人、お雛様は雛人形全員の事

でした。

雛祭りの思い出を聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「私はぶつからないように、ぶつからないようにしてました。」

岡村「結構スペース取りますからね。笑」

チコちゃん「いかがでしたか?カトパンちゃん。お分かりいただけたかしら?」

カトパン「ビックリしたぁ~。」「お家ではお内裏様しか飾ってなかった。」

加藤さん家ではおびなとめびなの2体だけのコンパクトな雛飾りだったみたいですね。

チコちゃんは「あなたのトコなんかすごい豪華なイメージあるけど、そうじゃ無かったの?」

カトパン「全然質素。笑」

岡村「ハチロー先生が勘違いしてしまったぐらいなんだから、そら僕らも勘違いしますよ。先生自体が勘違いしたんだもん。」

チコちゃん「勘違いしたのに、知らん顔してタバコ吸ってたもんねぇ?」

岡村「あれこそもう写真が『知らん。知らん。』っていう。」

カトパン「偶然。偶然。笑」

ここで塚原愛アナの補足。

関東と関西の雛人形はお内裏様の飾り方に違いがあり、関西ではおびなが向かって右側、関東ではおびなが向かって左側。

元々は位が高い人が左側に座るという慣習がある為、おびなが向かって右側になる関西の飾り方が一般的だったのですが、

関東のおびなが向かって左側になったきっかけは、昭和天皇の即位式が初めて新聞に掲載されて以降、その時の天皇皇后両陛下の位置を参考にして東京雛人形卸商組合が決めたためにそうなったとの事。

チコちゃん「ちなみにハチロー先生の息子なのに四郎さんっていうのは4番目に生まれたからだそうです。」

野々村「どうでもいいんじゃないですか?それは。笑」

ここでいつものオープニング。

定番のカリキュラマシーンのテーマが流れて2問目へ。

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チコちゃんの疑問その2

なんで「ニホン」と「ニッポン」2つある?

2問目の指名は、

この中で一番、自分の国が大好きなステキな大人ってだーれ?

みんな好きと口を揃える3人ですが、ここは岡村さんが立候補で答える事に。

塚原愛アナが持っているフリップには「日本」という文字。

チコちゃん「あれ、何て読む?いいのよ。色々言ってくれても。」

岡村「ニホン!」

チコちゃん「他には?」

岡村「『ニホン』って言ったら『ニッポン』って言ってくださいね。って言われるときもあるんで。」

岡村さんがレギュラー出演するラジオ番組はニッポン放送ですよね。

ここでチコちゃんの疑問、

なんで「ニホン」と「ニッポン」2つあるの?

元々、漢字は中国から入って来ているので、中国の発音が日本人にはそう聞こえた説を展開。

チコちゃんは「おー!」となかなか良いリアクション。

でも、

岡村「中国の読み方と日本の読み方なんじゃ・ない・の・ですか?」

後半はたどたどしいw

日中友好になった時にクシャってなって2つ生まれた。というフワフワした結論に落ち着いた岡村さんw

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

ナレーション「今こそ全てのニホン国民、またはニッポン国民に問います。」

ちゃんとテーマに沿ったナレーションという細かいこだわりw

サッカー日本代表戦をスポーツバーらしき所で観戦している方々にインタビューするも答えは出ず。

出身国を聞くと「ニホン」と答える人が多いのに応援する時は「ニッポン!ニッポン!」と盛り上がっていますね。

ナレーション「やれメンタル面を強化すべきだの、フィジカル面に課題が残るだのコメンテーター気取りのサポーターの何と多いことか。」

カトパン「いや厳しいよ~!」

ナレーション「ニホン語で話してください。またはニッポン語で話してください。」

ということでチコちゃんの答えは、

江戸っ子がせっかちだったから

岡村「全然違った・・・。何が『おー!』やったんかんかも・・・。」

チコちゃん「ちょっとかすりがあるかもよ?」

岡村「あるかも!?ああそう?」

解説は大東文化大学の山口謠司准教授。

日本の読み方は元々は“ニッポン”という読み方。

そもそも国名に「日本」を使い始めたのは奈良時代のこと。

奈良時代の人々は中国から見て太陽が出る方角=日の本(ひのもと)に位置する事から日本という漢字2字を使用したとか。

これは中国史の文献である新唐書(しんとうじょ)の中にも記載があり、

「それまで倭だったのを日本に改めると使者が伝えに来た」と書かれているそう。

その奈良時代には日本と書いてヤマトと呼んでいたそうですが、中国語の発音ではニエットプァンとそのまま漢字を中国読みしていたとの事。※現在の中国語では「Riben(リーベン)」

その後平安時代にかけて中国との国交が盛んになるにつれて中国の僧侶・語学講師によってニエットプァンという呼び名が日本国内で広まる事に。

岡村「あー日中友好や。言うた。言うた。」

どうしても手柄が欲しい岡村さんw

ただ、ニエットプァンでは日本人からすると発音しにくいという事で、

ニエットプァン→ニエップァン→ニエップン→ニエッポン→ニッポン

のような感じで変化していったのではないか?と考えられているそう。

では元々はニッポンだったものがニホンと呼ばれるようになったのはいつ頃だったのでしょうか?

実はニホンという呼び名が定着したのは江戸時代。それはせっかちな江戸っ子のせい。早口なのでさらに短縮するためにニホンが生まれたとか。

以前の18年12月7日に放送された第30回で紹介された疑問三本締めってなに?でも短気な江戸っ子が生んだ一本締めという話が出てきましたよね?

山口先生によると奈良・平安時代にはニッポンだったものが室町時代にはニッフォンと言われるようになり、江戸時代にニホンになったそう。

確かに東京の日本橋はニホンバシと読むのに、大阪の日本橋はニッポンバシと読みますね。

現在ではニホンとニッポンのどちらが正しい読み方なのか?という疑問について、

NHK放送文化研究所の主任研究員、塩田雄大さんに聞いてみると、

国の正式な名前と言う時はニッポンが基本としながらも、一般名詞については、

「ことばのハンドブック」「日本語発音アクセント新辞典」にその指針が掲載されているそう。

例えば日本酒と書いてニホンシュと呼ぶのが一般的という具合。つまりケースバイケースで言葉毎に違ってくるというわけ。

チコちゃん「ポンシュって言うけどね。」

カトパン「えっ!?チコちゃん・・・。」

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という事でここからは塚原愛アナがニッポンとニホンの読み分けクイズを出題。

第1問 日本料理

ニッポン?ニホン?

岡村「ニホンリョウリ!」

正解はニホンリョウリ

第2問 日本銀行

岡村「ニホンギンコウ」

正解はニッポンギンコウ

第3問 日本犬

岡村「ニッポンケン」

正解はニッポンケン または ニホンケンのどちらでも可

岡村「どっちでもええのかい!」

第4問 NHK=日本放送協会

岡村「ニッポンホウソウキョウカイ」

正解はニッポンホウソウキョウカイ

岡村「これ間違ったらエライ事やったー!」

一番重要なクイズに正解した岡村さんはホッと一安心w

ではなぜニホンとニッポンが混在した状態のまま一つに統一しないのでしょうか?

実はこのニホン・ニッポン問題は84年間に渡って議論されており、約10年前にやっと決着がついた所。

昭和9年・昭和16年に「ニッポン」に統一しようという議題が議会で検討された事がありましたが、その時の結論は保留。※ちなみに記録が残っていないためなぜ保留になったのかは不明

しかし2009年9月30日に衆議院で提出された質問主意書の、

「今後、『日本』の読み方を統一する意向はあるか。」

に対して当時の首相であった麻生太郎氏がこう結論。

「『にっぽん』又は『にほん』という読み方については、いずれも広く通用しており、どちらか一方に統一する必要はないと考えている。」

ニホン・ニッポン問題は“どちらでも良い”というのが日本政府の公式見解。

なぜかスタッフさんの中で一番声が似ている人がモノマネで答弁w

「お気に入りですか?ボルサリーノです。」

それは麻生太郎さんが愛用している帽子のメーカーw

岡村「安いモノマネやな。これ。笑」

カトパン「初めてのモノマネみたいな。笑」

というわけでコチラが結論。

ニホン・ニッポン 読み方が2つあるのは江戸っ子がせっかちだったから

でした。

どっちでもいいじゃんって思っている事は何?と聞かれたチコちゃんは、

チコちゃん「NHKの武田アナ。たけたアナ。」

NHKの武田真一アナの名字の読み方はタケタが正解。

ニッポンの語源は中国読みという事でしたが、

岡村「ちょっとでもエエとこいってた。」

チコちゃん「まあそれだけだったけど。」

加藤さんは元フジテレビアナですし、今はフリーとして活動中という事で、

チコちゃん「アナウンサーだったんだから知ってたでしょ?」

カトパン「知らなかった・・・。」

消え入りそうな声w

ただその代わりに、それぞれの名詞の呼び分けについてはしっかり勉強したとの事。

チコちゃん「なんで違うのかな?って考えた事無かったの?」

カトパン「大人の世界はこういうものなんだって。飲み込んだの。」

ここで塚原愛アナから補足。

日本語には促音である小さな『っ』の音が無くなるという促音脱落(そくおんだつらく)という傾向があるとの事。

例えばリス(栗鼠)という単語はリッスと呼んでいたものが『っ』が省略されてリスに。

その他にはミカン(蜜柑)はミッカンだったものがミカンに。

この促音脱落によってニッポンもニホンになったとか。

チコちゃん「ピーナッツがピーナツって言ったりね?キッスがキスとかね。江戸っ子は小さい『っ』入ってるけどね。」

岡村「ホンマですね。笑。江戸子(えどこ)でええんちゃう?そしたら。」

ニホン・ニッポンの読み方の由来については諸説あり、今回紹介したのは監修の専門家の見解との事。

ここでミニコーナーのにらめっこ。

おびなとめびなとお内裏様に扮したチコちゃん。

おちょぼ口に紅をさして、キスマークがドアップに。

流れるBGMはやっぱり「うれしい ひなまつり」ですね。

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チコちゃんの疑問その3

海の中で昆布のダシが出ないのはなぜ?

3問目は笑いで始まるチコちゃんのパターン。

チコちゃん「どうしたの?綾ちゃん。」

カトパン「急に何?変に笑って。」

チコちゃん「スタジオが盛り上がってたという雰囲気を出してるんでしょ。」

解説にたびたび登場する新谷教授が起源説もありますけどねw

カトパン「5さいなのに気遣いが出来る~。」

チコちゃん「たまにタモリさんがやってたでしょ?」

カトパン「やってた。笑」

3問目の指名は、

繊細な舌を持っているステキな大人ってだーれ?

野々村真さんが立候補。

野々村「どう見ても僕でしょう?」

チコちゃんは出汁の種類を質問しますが、

かつお節(かつお出汁)しか出てこない野々村さんw

チコちゃん「岡村!初めてだけど代えようか?」

野々村「ちょっとチコちゃん!チコちゃん!」

岡村「野々村さんがスーパーチコちゃん人形出すから!」

カトパン「スーパーチコちゃん人形!?」第40回 NHK「チコちゃんに叱られる!」キョエちゃんのお仕事出張企画第2弾で愛知県警へ スーパーチコちゃん人形

それは「世界ふしぎ発見!」でやってくださいw

ここで昆布出汁を思いついた野々村さん。解答権はく奪の危機を何とか逃れられましたw

ここでチコちゃんの疑問は、

海の中で昆布のダシが出ないのはなぜ?

岡村「テツandトモも言ってたよ?なんでだろう~?って」

すると野々村さんの口元に正解マークとピヨピヨ音。おっとこれは!?

チコちゃん「まこっちゃん。つまんねーヤツだなー。」

野々村「えっ!?チコ(正解して)る!?これすごい事じゃん!」

岡村「チコった!?」

チコちゃん「全員ペン持って!」

野々村「あっ何?」

正解を出すと追加でチコちゃんからミニクイズが出る事までは頭に入っていなかった様子の野々村さんw

チコちゃん「漢字で書いてください。『そうじ』」

岡村「漢字だ!」

流石に岡村さんは把握。

正解を言われてちょっと悔しいチコちゃんから漢字の問題ですね。

カトパン「そうじ?」

野々村「カトパンさんはヤバくない?大丈夫?」

カトパン「私マズいですよね?」

一斉に解答をオープンすると、みんなそれぞれに惜しいような惜しくないような。

チコちゃん「全員。ボーっと生きてんじゃねーよ!」

正解は掃除ですね。

一般の方へのインタビューではやっぱりここでもテツandトモのネタが話題に。

チコちゃん「答え歌ってないから。言ってるだけだからね。」

さて改めて、チコちゃんの答えは、

生きているから

野々村「見たか!」

岡村「こういうとこで奇跡起きるんすね。笑」

岡村さんの予言的中w

野々村「あっちのクイズ番組は全然当たらねぇのに。コッチ当たる。」

解説は北海道大学の四ツ倉典滋准教授。

四ツ倉先生「将来きっといいお嫁さんになるね。」

チコちゃん「なる!」

カトパン「かわいい~!」

普段スーパーの店頭などで私たちが見かけるのはもちろん死んでいる昆布。

そして海中では海の比較的浅い所で海水から栄養を得て育ち、大きいものになると10m以上になる事もあるという生きた昆布。

海水から水揚げされると海水から栄養が得る事が出来なくなって昆布はやがて死んでしまいます。するとやっと出汁が取れるように。

とその前にそもそも出汁とは一体何なのでしょうか?

出汁とは、かつおなどの動物性食品やしいたけなどの植物性食品からうま味成分を水で抽出した液体の事。

昆布はアミノ酸の一種であるグルタミン酸などのうま味成分が豊富でこれが昆布出汁の美味しさの正体。

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ではなぜ昆布が生きているとグルタミン酸が海の方へ流れていかないのでしょうか?

これはグルタミン酸などのアミノ酸は細胞の中に存在しており、生きている間は細胞膜という細胞を包む膜によって細胞の外に出ないように閉じ込められているからなんですね。

細胞膜には物質を細胞の中に留めるか、外に出すかをコントロールする機能が備わっていて、昆布が生きるために必要なグルタミン酸などのアミノ酸は細胞内に閉じ込めるようになっています。

ところが昆布が死んでしまうとこの細胞膜が壊れて中のグルタミン酸などが外に漏れだしていきます。これが出汁の出る原理。

番組では生きた昆布とスーパーで売られている乾燥昆布(死んだ昆布)を海水が入った水槽にそれぞれ入れて出汁の抽出具合を比較実験。

煮てしまうと生きた昆布も死んでしまうので水出しで抽出しますが、出汁がしっかり出るまでに7時間ぐらいの時間を要するという事でその間に、昆布について四ツ倉先生に色々と質問。

という事で「暇つぶし 意外と知らない昆布の秘密!」

Q. 出汁を取った後の昆布って食べたほうがいいの?

四ツ倉先生「食べたほうがいいですよ。実は出汁を取った後でも昆布は栄養たっぷりなんです。」

昆布には高血圧を予防したりコレステロール値を下げる食物繊維が豊富でその他にミネラルもたっぷり。つくだ煮やふりかけにして食べるのがおすすめとの事。

Q. 昆布は乾燥させた方が出汁が多く取れるの?

四ツ倉先生「乾燥させるとうま味成分の量が増すと思われがちなんですけれども、生の昆布も乾燥昆布も体内にあるグルタミン酸の量はほとんど変わらないので取れる出汁の量も大差ないんです。」

Q. じゃあ昆布を乾燥させるのはなんで?

四ツ倉先生「それは保存の為なんです。生の昆布だと冷凍しても1週間ぐらいしかもちませんが、乾燥させると条件によっては10年以上も保存できます。」

なかなか為になる知識ですが、これでも時間つぶしにはまだまだ足りません。

その後も四ツ倉先生と乾燥昆布をかじってみたり、あっち向いてホイに興じてみたり、四ツ倉先生が顕微鏡を覗いて何かを観察している隣でスタッフさんは居眠りしてみたりw

チコちゃん「味噌ラーメン食べに行けよ。ジンギスカン行けよ!」

そして何とか実験開始から7時間。

乾燥昆布を入れた水槽の海水はほんのりと色が変わって出汁が出ている様子。生きた昆布の方は色が変わっている様子はありませんね。試しに口に含んで比較してみても違いがしっかり分かるようですね。

味覚だけではアテにならないという事で実際に数値を計測してみると、

乾燥昆布の水槽からは22.93mg/100mlの量のグルタミン酸が検出。

一方の生きた昆布の水槽からは0mg/100mlとハッキリとした違い。

味見した意味はどこいった?w

という事でコチラが結論。

昆布の出汁が海の中で出ないの生きているから

チコちゃんの好きなおにぎりについて聞かれると、

チコちゃん「私は昆布でもとろろ昆布を巻いた富山のおにぎりが大好き。」「あれ美味しいのよ~。」

野々村「富山行ってるんだ。」

カトパン「渋いのが好きだね。5さいなのに。」

チコちゃん「5さいだってお父ちゃんに連れてってもらうわよ?」

カトパン「そうだった。笑」

岡村「これでテツトモのネタ一個消えたね。笑」

チコちゃん「営業で言われるわね。音楽のボリューム上げて聞こえないフリしないとね。」「あと子持ち昆布ってあるじゃん?あれ昆布の子どもだって思ってる人いるけど、あれニシンの卵ね。あれは。」

チコちゃんの豆知識w

岡村「なに食べてんの!?チコちゃんはいつも。」

野々村「子どもが食べるにしてはちょっとね。」

チコちゃん「チコはヨーグルトばっかり食べてますけどね。」

岡村「嘘ばっかり。」

今日は3問で終了。キョエちゃんのお仕事第2弾企画が長めにとられるのでちょっと短縮ですね。

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ひだまりの縁側で・・・コーナー

ここからは本来であれば視聴者からのお手紙を紹介するコーナーですが、今日はキョエちゃんのお仕事第2弾。

岡村「愛知県警さんから是非キョエちゃんにという事で。」

キョエちゃん「♪チャ~ラチャ~。チャチャチャ~(太陽にほえろのテーマ)。愛知県警は太陽にほえてなかった。ズキューン!なんじゃこりゃぁぁ~~!」

岡村「もう無茶苦茶。無茶苦茶になってる。笑」

チコちゃん「優作さんや。優作さん。」

松田優作さん演じるジーパンの殉職シーンの視聴動画はコチラ。

キョエちゃん「頑張ったー!」

ちょっと怖い気もしますけど。と言う岡村さん。

キョエちゃん「という事でVTR、回転!」

それは所ジョージさんのやつねw

太陽にほえろのオープニングテーマをBGMに名古屋城の前を移動するキョエちゃんw

コチラがBGMの視聴動画。

キョエちゃん「バカー!」

「※愛知県をバカにしているわけではありません。」というテロップw

そして「キョエちゃんのおしごと!愛知県警編」のテロップ。

夕日をバックにして太陽にほえろ!風w

岡村「渋いなぁ~。」

チコちゃん「カッコイイ~。」

岡村「何がしたいねな!殉職シーンがしたいのかいな。」

チコちゃん「観ちゃったのね。太陽にほえろを。」

松田優作さん演じるジーパンの殉職シーンですね。

キョエちゃんはスタッフさんに抱えられて移動。

ナレーション「身に覚えはないけれど、なぜか警察が怖いという担当のむねざねディレクター。」

18年12月14日に放送された第31回のLEDはなぜ光る?の疑問にも登場したディレクターさんですね。

キョエちゃんを抱えたままでは不審者に見られるかもという事でキョエちゃんを唐草模様の風呂敷で包んで訪問する事に。

チコちゃん「いやいや。その柄は。」「なぜ唐草を選んだ。」

岡村「柄が良くないなぁ~。」

第2回:2018年4月20日放送ではどうして泥棒は唐草文様の風呂敷?というチコちゃんの疑問が出題されていましたよね?

警察署に入ろうとするとやっぱり玄関口で止められてしまいますw

風呂敷を開けてキョエちゃんの姿を一目見るなり、

お巡りさん「あっ!大変失礼しました!伺っております!」

と敬礼で中に入れてくれましたw

だったら初めからキョエちゃん丸出しのままで行った方が良かった。

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という事で番組におはがきを送ってくれた方の元へ。「キョエちゃん!本当に来てくれたんですね!ありがとうございます!」とお出迎え。

その方が木村薫史警視 5さい(ホントは48さい)。

リンゴ農家でカラスを追っ払うキョエちゃんを見てからオファーを思い立ったとの事。

18年10月12日に放送された第24回ではリンゴ農家で初仕事だったキョエちゃん。

続いては愛知県警察本部交通部長の石川智之警視正にご挨拶。

「おおー!キョエちゃんありがとう!」とニコニコ顔。

愛知県全域の交通部門のトップというお偉いさん。

愛知県は交通事故の数が非常に多く、交通事故の死者数も全国でワーストという不名誉な記録。

という事で交通安全の襷をかけてキョエちゃんが一日警察署長みたいなキャンペーン活動へ。

お二人に敬礼を送られると、むねざねディレクターがキョエちゃんの右の翼をチョコンと挙げて敬礼。

キョエちゃん「了解!」

岡村「大体さアイドルの人とかがやるやつちゃうの?」

キョエちゃんの仕事場所は名古屋市内で最も事故が多い交差点。

通学路にある横断歩道で子どもたちが安全に渡れるように呼びかけるというのがキョエちゃんのミッション。

キョエちゃん「頑張りまーす!」

ランドセル姿も子どもたちが横断歩道までやってくると、

キョエちゃん「ルールを破る人はバカー!」

子どもたちは「かわいい~。」「キョエちゃん!」「キョエちゃんだー!」とナイスリアクションで顔を撫でたり、くちばしをうつついたり。「ちょっと・・・チコちゃんの方が良かった感じが・・・」と厳しい意見もw

キョエちゃん「いってらっしゃーい!」「勉強頑張ってねー!」

キョエちゃんは羽をパタパタしてお見送り。

続いては幼稚園生たち。

キョエちゃん「信号を守ってくださーい!」「ルールを破る人はバカー!」「エビフリャー食べたーい!」

キョエちゃんが言葉を発して羽をパタパタさせる度に「ハハハハ!」と大ウケの幼稚園生たちw

岡村「めっちゃウケるやん!笑」

キョエちゃんで注意を惹きつけたのをきっかけに警察の方が交通ルールを指導。

キョエちゃん「いってらっしゃーい!」「信号を守ってくださーい!」「勉強がんばってねー!」

一緒に交通安全キャンペーンに参加した壁谷泰明警部補は、キョエちゃんの声で子どもたちが耳を傾けてくれるので大変勉強になりました。との事。

最後に木村薫史警視から感謝状の授与。

くちばしに挟んで受け取るキョエちゃんw

感謝状をくわえたままパトカーの後部座席で運ばれていくキョエちゃんw

何か連行されてしまったような光景w第40回 NHK「チコちゃんに叱られる!」キョエちゃんのお仕事出張企画第2弾で愛知県警へ キョエちゃんのおしごと!愛知県警のパトカーに乗るキョエちゃん

チコちゃん「ご苦労様でした~。」

VTRが終わると交通安全の襷姿のキョエちゃんのくちばしには感謝状。

岡村さんが抜き取ると、

キョエちゃん「バカー!」

岡村「こらっ!」

「感謝状 キョエ殿」という書き出しで、

あなたは交差点において交通監視活動を行い交通事故から小学生を守るというミッションをコンプリートするとともに凛とした姿を放送を見ている全国の皆さんにも示し国民全体の交通安全意識の高揚に寄与された功労は誠に多大であります。ここに深く感謝の意を表します。

という文章。

日付は平成31年1月10日になっていますね。

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岡村「警視正は踊る大捜査線でしか知らんわ。」

チコちゃん「めっちゃエライ人でしょ?笑」

キョエ「石川ちゃん、ありがと!」

警視正をちゃん付けw

岡村「これこんなんしたらさぁまたアッチコッチ行かなアカンようになるで?」

キョエ「行く行く!もっと呼んで呼んで~?」

岡村さんはいつの間にかキョエちゃんの出張コーナーの担当になっていたらと危惧w

キョエちゃん「ちょっとちょっとそんな事無いよ。うふふふふふ。」

岡村「そう思うてるやん!笑。意外とフットワーク軽いで。こないして(スタッフさんが手で抱えて)持っていくだけでエエねやから。」

それに対してチコちゃんは何人もスタッフが伴って移動しないといけないのでその差は雲泥の差と岡村さん。

チコちゃん「そう。私は大変。笑」

キョエちゃん「どこでも行く。うん!うん!行きまーす!」

ということで、キョエちゃんへのお仕事依頼やその他のおたよりの宛先は、

〒150-8001 NHK 「チコちゃんに叱られる」係 宛て

※お名前/ご住所/ご連絡先(電話番号やメールアドレス)をご明記ください。名前のわきに「5さい」と書いてください。

番組公式ホームページ http://nhk.jp/chikochan

となっています。

岡村「別にキョエちゃんの出張のコーナーちゃいますよ!ここは。ただキョエちゃんはフットワーク軽いですよという。3人ぐらいでロケ行けます。」

キョエちゃん「カメラさん。カメラさん。岡村を撮って~。この顔にピンと来たら110番!」

岡村「何もしてないよ!ポスター見て来たんやろ!愛知県警で!」

キョエちゃん「あっははははは。」

岡村「そんなんばっかり覚えて来て~。」

最後のメッセージは、

チコちゃん&岡村&キョエちゃん「キョエちゃんのおしごと募集いたします。(日帰り希望)」

キョエちゃん「待ってまーす!」

次回放送(第41回)は、

19年3月8日(金) 夜7:57スタート(一部地域を除く)

19年3月9日(土) 朝8:15スタート

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから。

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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