第63回「石橋貴明のたいむとんねる」老舗うなぎ店紹介の粋な食べ方、マナーとは?天ぷら屋、老舗旅館、ホテルでは?
19年8月19日の第63回「石橋貴明のたいむとんねる」は各業界のプロが語る粋な話企画第2弾。天ぷらの名店「近藤」、老舗旅館「一の湯」、一流ホテルマン、老舗うなぎ店「大江戸」、メジャーリーガーなどが語る粋な振る舞いとは?またタカさんも初耳といううな重の美味しい粋な食べ方についての細かいお話も。
というわけで19年8月19日放送の第63回「石橋貴明のたいむとんねる 【銀座老舗が語る天ぷらの粋な食べ方▼箱根一流旅館の粋】」の様子をまとめてご紹介します。
スポンサーリンク出演者
【MC】石橋貴明
【進行】海老原優香フジテレビアナウンサー
【ゲスト】伊集院光、IKKO
【ナレーション】半田裕典
粋な話
今回のテーマは、
「勝手に語りつぎたいプロフェッショナルに聞いた粋」
と第1弾放送に引き続いて全く同じテーマ。
第1弾はコチラ。
企画主旨は各業界のプロたちから聞いた粋な振る舞い・粋なお客さんとは何か?をタカさんとゲストの伊集院さん、IKKOさんが判定するというもの。
冒頭ではIKKOさんに向かって「錣山部屋?親方みたいよ?」とイジるタカさんw
IKKO「おかみと言ってください。笑」
続けてゲスト2名の着物姿に触れるタカさんですが、既に大汗をかいている伊集院さんは自らを野暮の塊とコメントw
元々の出自が噺家さんである伊集院さんからすると、高座で熱演して汗をかいていると師匠方から「ウケちゃいるけど野暮だね。」と言われたとか。
伊集院「大声出して笑いとる『タカさんチェック!』とか野暮だね。アレは粋じゃないって言われるんですよ。若手の頃は。」
そう言われて途端にヒソヒソ声にチェンジするタカさんですがそれが既に野暮w
また、女優さんのメイクを担当するIKKOさんは、女優さんは汗をかいても外から見える所にかいてはダメというルールを紹介。
一方でIKKOさんは緊張から滝のように汗を流しているようですがw
石橋「普段はちょっと汗かくと、弟子たちがヨシ!ヨシ!って。」
IKKO「相撲部屋じゃないから!」
オープニングはこの辺で早速本題へ。
今日紹介される各業界は、
- 天ぷらの名店「近藤」
- 老舗旅館「一の湯」
- ホテルマン
- 老舗うなぎ店「大江戸」
- メジャーリーガー
これに加えてゲストとタカさんがエピソードを語るという内容ですね。
天ぷらの名店がうなる粋
まずは1991年創業の天ぷらの名店「近藤」の大将、近藤文夫さんから聞いた粋な話。
「天ぷら職人に聞いた粋なお客さん」
天ぷらは音によって素材を揚げていく関係で店内BGMはかけられないそうですが、粋なお客さんは音を聞きながら食べるという事をするそう。
逆に野暮なお客さんというのは揚げあがったものをしばらく置いてしまうお客さん。猫舌の人は仕方がないとしても、食べに来ているのか?話をしに来ているのか?が分からないとバッサリ。
「天ぷら職人に聞いた粋な天ぷらの頼み方」
お好みで注文する中で最初に海老を食べるお客さんは非常に粋と近藤さん。
近藤文夫さん「海老っていうのは旨さがあって、甘みがあって、香りがある。それが一番の海老の特徴なんで日本人に非常に合う甲殻類なんです。本当の美味しさっていうのは最初に美味しいモノを食べる。なぜかと言うといいモノから食べて行く事が旨味があって口の中をまろやかにさせてくれる。感激を受ける。」
石橋「おまかせだと一番最初“海老”でしょ?」
伊集院「そうか!」
IKKO「味の強さなんでしょう。」
逆に野暮なお客さんは最初に穴子を注文する客。
穴子やかき揚げを作る際の油の適正温度は190℃でその一方で海老やキスは180℃。
それをいきなり穴子から始めると油の温度を上げ下げする必要が出てきて油が傷みやすくなってしまうので「天ぷらを知らないなという意識を持ちますね。」との事。
「天ぷら職人に聞いた海老の尻尾の粋な話」
続いて海老の尻尾を残す場合は皿の右上に置くのが粋との事。
器の真ん中に置いてしまうと食べるのか食べないのかが分からないそう。
近藤文夫さん「右上によけるとこの人食べないなっていう合図を送られているようなもんですから。なかなか今の人はちょっとそれがやれない人が多いんで。」
まとめると、
- 揚げる音を聞きながら食べる
- 最初に海老を注文。決して穴子からはいかない
- 海老の尻尾はさらに右上に置いて食べ終わりの合図
IKKOさんは「そこまでお店に気を遣う必要が?」と疑問が浮かびつつも、粋の神髄は相手を思いやる事だったりするので、お互いの事を考えると必要なマナーというコメント。
石橋「普段ちゃんこ食べる時はどういう感じで?」
IKKO「なんでちゃんこになるんですか!?笑」
伊集院「俺と一緒にいて相撲振られるのIKKOさんだけです。笑。俺を差し置いて。」
スポンサーリンク芸能界「お店で偶然」の粋
ここでIKKOさんの実体験から和食屋であった粋の話について。
かつて、どんだけ~!のワードで一気に注目を浴びた際に食事に行くと、偶然そこで見かけたのが研ナオコさん。
カウンターにいた研ナオコさんに初めましてのご挨拶に行ったところ、その後に会計のタイミングになると「研さんからいただいていますのでIKKOさん大丈夫ですよ。」
とお店のから言われたそう。
それが食事代を出してもらった初めての事でとても感激したとIKKOさん。
石橋「やっぱ後でナオコさんとこ行って『ごっつぁんです!』って?」
相撲ネタの一点張りのタカさんw
この偶然見かけただけでも食事代を出すという話は芸能界でも沢山聞かれる話だったりしますが、
つい先日、元360°モンキーズのそうすけさんを東京ドームの側のお店で偶然見かけたという伊集院さん。
伊集院「困るのって知らない人がいる時に、この人がある程度いい格好したくて360°モンキーズを連れ回してる可能性があるんですよ。」
石橋「そこにしゃしゃり出るっていうね?」
そこで偶然出会っただけでお会計を持ってしまうと、その同席している人の顔を潰してしまう可能性があるわけですね。
石橋「すっごい難しい。」
さらに挨拶に行くタイミングをはかるのも非常に難しいとタカさん。特に男女で一緒にいる場合は気を遣うとも。
結局、帰り際に頭を下げるぐらいに留めて終わらせてしまう事も。
すると、伊集院さんは先日たまたまお店で賀来賢人さん、榮倉奈々さん夫妻と隣で食事をする機会があったとか。
伊集院「でも気づいたのが途中だったから。もう隣の席なのに。途中から気付いて面識がないからどうしていいか分かんないんです。」
すると帰り際になって榮倉奈々さんから「気づいてはいたんですけど、ご迷惑になると思いまして・・・。」と一言だけ残してお店を出て行かれたそう。
この榮倉奈々さんの対応は粋とタカさん。
石橋「まあやっぱりね。この業界・・・喧嘩と挨拶は先にした方がイイね。」
え?w
石橋「手出しちゃった方が。」
武闘派?w
老舗旅館が語る粋
続いては箱根にある老舗旅館「塔ノ沢一の湯本館」で勤続32年という、澁谷基之さんに聞いた粋な話。
「老舗旅館に聞いた粋なお客さん」
旅館に入る際にコンビニなどで買ったお菓子や飲み物を持ち込む人が多いですが、それをコンビニ袋のままで堂々と持ち込むのは野暮との事。
それよりはバッグの中に隠して外から見えないように持ち込むのが旅館側への配慮だそう。
さらに帰りもゴミを持ち帰るとさらに粋。
旅館にも自販機や売店があったりするのでそれを利用するのが旅館側への配慮ですが、どうしても外から持ち込みたい場合はそういう心遣いがあった方が良いという事ですね。
「老舗旅館に聞いた粋な心づけの渡し方」
普通は仲居さんに袋に入れたり、ティッシュに包んだりして心づけを渡したりするケースが多いですが、30年来、毎年お盆とお正月に旅館を利用するという常連さんのケースだと、仲居さん、板場さん、フロントさんと複数の心づけを封筒に入れて渡すというお客さんもいるとか。
裏方にまで気を遣ってくれるお客さんというのはやはり粋。
まとめると、
- 持ち込むものは隠して入る
- 裏方の従業員にまで心づけ
ホテルのお客さんの粋
続いてはホテル経営・再建のスペシャリスト、窪山哲雄さんから聞いた粋な話。
日本・海外の一流ホテルでの勤務経験を持ち、現在はホテル立ち上げや再建に携わるという日本のホテル業界の成功請負人。
「ホテルマンに聞いた粋なお客さん」
アメリカのホテルでは非常に高価なワインを頼むお客さんに限っては4分の1ほど残していくのがマナーになっているとか。
その残した分は「まだ給料の低いホテル従業員の為に味見・勉強の機会を与える」という意味だそう。
窪山哲雄さん「そういう粋な人がいるという事は僕らが駆け出しの頃はずいぶんと勉強になりましたね。」
「ホテルマンに聞いた粋なチップの渡し方」
また、欧米のホテルだとチップが当然のようにマナーとして語られますが、
チップを渡す側も渡される側も目線をお金に向けないのが粋だそう。
あくまで目と目が合った状態で手元だけでお金をやり取りするのが粋なチップの渡し方。
これみよがしにお金を渡しましたという形よりも何事も無かったように流れの中でチップを渡すことが粋なんですね。
まとめると、
- 高価なワインは従業員の勉強の為にわざと4分の1ほど残す
- チップはお金を見ずにさりげなく渡す
石橋「(ホテル側の)一番上の人は大体分かってると思うんですよ。若い奴は飲んだことないじゃないですか。高い良いワインなんて。その為にちょびっと残しとくんですよ。」
スポンサーリンクさらに記念日などをお祝いしたりしてワインの持ち込みを頼んだ場合は、持ち込んだワインと同程度のシャンパンなりをお店でも頼むのが粋とタカさん。
石橋「持ち込んだ1本の料金と対価のワインをもう1本開けなさいよと。店側は持ち込み料しか取れないわけだから。赤ワインを持って行ったら、同じぐらいの値段の白ワインなりシャンパンなりを開けなさいって昔教えてもらった。」
これに関連して伊集院さんは、安倍譲二さんが今まで食べた中で一番美味しかったモノという話題で出した香港の留置所に入った際のエピソードを紹介。
その留置所で出て来た海老の粥がめちゃくちゃ旨かったとの事。
その後に疑いが晴れて留置所から出た時に、その隣に海老料理のレストランがあったそうで、そこで食事をしてみると「ここの残飯で(留置所のご飯は)作ってる!」とすぐに察した安倍譲二さん。
伊集院「だからそのお店で海老の身を多めに残すようにしたって言ってました。笑」
石橋「中に入ってる人たちの為に?笑」
伊集院「あのワインの話同じかなと思って。」
石橋「同じでいい。笑」
話題がチップの話に及ぶと、
タカさんが初めてフランスのパリに行った時にチップとして20%ぐらいのチップを置いて帰ろうとしたら、店員さんからものすごく感謝されたとか。
パリではそこまでの高額のチップを置いていく習慣はないようで、20%だと相場の倍以上みたいですね。※高級レストランでも5~10%が目安
さらにタカさんの知り合いはホテルの玄関でつまづいた拍子に財布から100ドル札を大量にまき散らしてしまい、それをホテルマンに手伝ってもらって回収し終えると、しょうがないので全員に100ドルずつチップとして渡すと、それ以降はずっとホテルマンに何だかんだと世話を焼かれたそうw
気風の良い大富豪にでも勘違いされたようでチップ目当てのホテルマンが次々と部屋を訪ねて来たみたいで、さらに面倒くさいので100ドルを払い続けていたので余計に勘違いされたとか。
実際にどれだけ払ったのかは分かりませんが、かなり豪快なエピソードw
ちなみに一の湯の従業員として登場した澁谷さんは20数年前に系列ホテルでタカさんを接客した経験があるとか。
石橋「野暮だって言われたら全部カットするからな!俺にはその力がある!」
その反応が既に野暮w
改めてタカさんの振る舞いを聞いてみると、停めていたタカさんの車をホテル側の都合で移動したいと申し出た所、嫌な顔一つせずに快く車の鍵を渡してくれたとの事。
「テレビの印象と正反対で礼儀正しくビックリしました。粋な方だと思いました。」という感想。
石橋「ちょっと待って!テレビの印象は悪かっただとー!クッソー!覆面レスラーはな!覆面取るといい奴多いんだぞ!」
テレビでは粗暴なイメージがあっても実際のイメージは良くするというのはタカさんの作戦ともw
伊集院「言うのが粋じゃないです。笑」
老舗うなぎ屋が考える粋
1800年創業で日本橋にある「うなぎ割烹 大江戸」の10代目店主、湧井浩之さん。
「うなぎ職人に聞いた粋なお客さん」
うなぎは調理に時間がかかるのが常なので早く出せ!と急かすお客さんは野暮。
粋なお客さんであれば、うな重のつけ合わせとして出てくるお新香を「先にちょうだい」と言って、うなぎが出てくる前にお新香をつまみにしてお酒を飲んで時間を繋ぐそう。
石橋「いいねぇ~!かっこいいねぇ~!」
そしていよいような重が出てきたら、一言も会話せずに一心不乱に食べて、長居せずにあっさりと帰るお客さんが粋との事。
「うなぎ職人に聞いた粋なうなぎの頼み方」
脂のたっぷりのった大きなうなぎを好むお客さんは多いようですが、粋なお客さんは「小さいうなぎをくれ」と注文するそう。
小さいうなぎは脂ののりは控えめですが、その分身の味をしっかりと味わえるのが特徴。
その為、店主の湧井浩之さんもうなぎを食べる時は小さいうなぎを好んで食べるそう。
大きなうなぎはどうしても脂のせいで大味な部分があるので通は小さいうなぎだとか。
「うなぎ職人に聞いた粋なうなぎの食べ方」
基本的にうな重ではうなぎ一匹が乗って来ますが、先細った部位が付いた尻尾側と頭側とで半分にカットされてきますよね。
普通は脂の多いお腹の部分が一番美味しいと思う所が、実は尻尾のほうが脂が少ないおかげでうなぎの旨味が凝縮されていて美味しさを一番味わえる部位なんだとか。
タレもよく絡んで味が濃い尻尾部分を最後に味わうために、お腹側から徐々に食べて行って最後に尻尾に行きつく食べ順がオススメだそう。
石橋「逆ゼットなのね?」
確かに映像では逆Z字のように食べ順が描かれていますがw
スポンサーリンクさらに皮を残すのは野暮天と湧井浩之さん。
好みの問題もあるのでしょうがないですが、うなぎ職人からすると一番美味しい所を残してもったいないなと思われるそう。
「うなぎ職人に聞いた粋な肝吸いの飲み方」
湧井浩之さんであれば、うな重が出てきたら一緒についた肝吸いを一口すすってからうなぎに箸を伸ばすそう。
繊細な肝吸いの味を濃い味のうなぎの前に味わう事で、上品なかつお節の香りを最大限楽しめるとか。
湧井浩之さん「作った方の気持ちを分かっていただけると粋だなと思うし、嬉しく思います。」
「うなぎ職人に聞いた粋な山椒のかけ方」
かなり細かい所に話が及んでいますがw
普通はうなぎの蒲焼きの上にパラパラと山椒を振りかけるパターンが多いと思いますが、実はご飯とうなぎの蒲焼きの間に山椒を振ると山椒の香りが立って美味しく食べられるそう。
口に入れた時にうなぎの味を楽しめて、噛み進めと山椒の香りが立ってくるのでよく調和するみたいですね。
ただし、間にかける姿は野暮に映ってしまうので、密かな愉しみとして湧井浩之さんはコソコソと行っているとかw
まとめると、
- お新香をお酒のつまみにうな重を待つ。
- 出てきたらサッと食べて長居せずにスッキリと出て行く
- 身の味を濃く感じる小ぶりのうなぎを頼む
- 頭の方から食べ始めて最後は尻尾で終わる
- 肝吸いはうな重の前に一口すする
- 山椒は蒲焼きとご飯の間に振りかける
- 皮は一番美味しいので残さない
知らないことだらけだったとタカさん。
さらに海老原アナから補足情報として天然うなぎと養殖うなぎについて。
今回紹介した老舗うなぎ店の「大江戸」では養殖うなぎを使っているそうですが、現在はうなぎの稚魚が獲れなくて高騰しているので親を使わないようにと天然うなぎは使わないようにしているのがうなぎ業界のスタンダートになっているとか。
さらに天然モノだと味のバラツキが大きく、美味しいモノは非常に美味しい分、イマイチ美味しくないモノにも当たってしまう事もあるので品質を一定に保つためにも養殖うなぎを使用する方が結果的に良いモノを提供できるそう。
立川談志、三遊亭円楽の粋
ここで立川談志師匠がタクシーに乗った時のエピソードを伊集院さんが披露。
ある日、談志師匠が付き人と一緒にタクシーに乗った所、運転手さんがかなり失礼な物言いで「いいよね!あんたたちは!テレビ出てただ旨いもん食って金貰えるんだろ?」と吹っかけて来たそう。
それでも収まらずに運転手さんは「あんたたちの仕事は楽でいいよな。俺たちは苦労してこれだけしかもらえない。」と延々と悪態をついて来た所、談志師匠の性格であればきっと喧嘩を買って大騒ぎになると付き人がビクビクしていると、
談志師匠がにこりと笑って一言。
「その通りだよ。なんでアンタやんねぇんだよ?」
この一言でやり込められた運転手さんはタダ黙るしかなかったとか。
石橋「シメちゃったみたいなもんだね。キュッとね。」
さらに三遊亭円楽師匠のエピソードでは、未だに師弟関係はしっかり続いているという伊集院さんは、病気で療養するというニュースを報道で知り、体調を心配して円楽師匠にメールをした所、
「いくら俺が義理堅くても歌丸師匠に挨拶するのはまだ早ぇからな。」
と返信があったとか。
石橋「やっぱ洒落てるんだね。」
杉村春子の粋
続いてはIKKOさんの杉村春子さんに関する粋な話。
日本を代表する大女優の杉村春子さんに憧れて出演作品は全てチェックしたというIKKOさん。
その所作の粋具合に感銘を受けたそうで、話している最中にハンカチを懐から出して、上手い具合に会話の間を取るために、ハンカチを上手く使って会話を進める姿が美しかったとか。
少し自慢っぽく聴こえてしまう話の際にはわざとハンカチに注意を向けさせるようにして照れ隠しをする姿が粋に映ったそう。
IKKO「あんな人間近で見た事が無いので、女性として本当に最高だなと思ったね。」
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コチラは2017年9月メジャーリーグのカージナルス vs カブス戦で起きた出来事。
ファウルボールを追いかけて観客席にダイブしてしまったカブスのラッセル選手。
観客と接触してしまった結果、勢い余って観客が手にしていた食べかけのナチョスがフィールドにぶちまけられるというアクシデント。
ぶつかられた男性ファンはカージナルスのユニフォームを着ていたので敵チームの選手のせいで・・・となってしまう所ですが、
次の回になると守備に就くラッセル選手が右手にナチョスを持って観客席に自らデリバリー。
石橋「カッコイイよねぇ~。」
伊集院「洒落が効いてる。」
さらに記念写真を一緒に撮るというプレゼント付き。
コチラがその時の動画。
フィーチャーされている男性とプラスして赤いシャツの男性の分の2人分のナチョスが取っちらかっているように見えますし、ラッセル選手がデリバリーしたナチョスは元々男性が持っていたものよりも小ぶりな器のようにも見えますが、それを言うのは野暮天ですねw
実際にタカさんは同じような体験を海外で見かけたそうで、
ドジャースの本拠地ドジャー・スタジアムでファウルボールがギリギリバックネットを越えるか越えないかぐらいで、女性にボールが当たってしまうというアクシデントが発生。
するとNBAのスーパースターでレジェンドの一人であるマジック・ジョンソンが2012年からドジャースの共同オーナーに名を連ねている関係でそのマジック・ジョンソン本人が観客席に分け入って来て、ファウルボールが当たってしまった観客に直接サインボールを手渡してプレゼントしたとか。
石橋「うわ!流石マジック・ジョンソン!かっけー!」
伊集院「それもワザとらしくないし、タイミングも完璧だし。」
座席をまたいで上がるマジック・ジョンソンのデカさにも驚いたというタカさんw
雑な粋な芸人?
さらに伊集院さんは「雑な粋な人」という事である芸人さんを紹介。
それがますだおかだの岡田さん。
「クイズ!脳ベルSHOW」の司会を担当している岡田さんですが、
伊集院「割と久々にテレビ出られるちょっと隠居な女優さんとかいるじゃないですか?クイズなんか慣れてないから制限時間になっても何にも書かないで終わったりするじゃないですか?あの時に岡田さんが言った言葉で大好きなのが『潔い!!』つったんです。笑」
石橋「俺もたまに何かのタイミングでやってたりするのを観ちゃうのよ。笑」
伊集院「決して腐さなくて面白くて大好きになっちゃって、それからクイズ!脳ベルSHOW観るようになっちゃたんです。笑」
テレビ業界にも熱烈なファンがいるというあの番組。伊集院さんもタカさんも観ているようですねw
次回予告はゲストにグッチ裕三さん、綾小路翔さんを迎えて「あの名曲こんな意外な人がカバー特集」。
タカさんの楽屋に松山千春さんが乗り込んできた際のエピソードなども飛び出すようですが。
【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】