第356回「青春高校3年C組 金曜日」生徒の川柳センスチェック!No.1とワーストは誰に?
ライブ直前という事もあってか完パケの収録回という事でプレトークはナシ。そして行われた企画は川柳センスチェック。夏の恋愛をテーマに生徒に作品を提出してもらってみんなで鑑賞。最後にプロの川柳作家さんにナンバーワンとワーストワンを決めてもらう事に。果たして誰が選ばれたのか?そして浅井くんの生んだ名言「なみだつぶ」にも注目。
という事で19年8月23日放送の第356回 「青春高校3年C組 金曜日」の内容について見てみましょう。
スポンサーリンク出演者
【担任】バナナマン 日村勇紀、アンタッチャブル 柴田英嗣(シバッチョ)
【副担任】NGT48 中井りか
【教育実習生】ノブナガ 岩永達彦(療養中)、信太優人(欠席)
【ゲスト】
【ナレーター】
※『』内は出席番号、生徒名の前の表記はニックネーム、愛称
※VTR出演のみの生徒は除く
【第1期生】『2』佐藤諒(さとうりょう)、『4』めーなorめいな:日比野芽奈(ひびのめいな)、『5』浅井ちゃんor優子:浅井優平(あさいゆうへい)、『7』るちゃ:西村瑠香(にしむらるか)、『11』のすけ:河野紳之介(こうのしんのすけ)、『13』おばちゃん:宇都木彩乃(うつぎあやの)、『14』チャーリー:エゼマタ健太チャールズ、『15』むっちゃん:本多睦(ほんだむつみ)、『20』出口晴臣(でぐちはるおみ)、『24』リキorリッキー:奥村力(おくむらりき)、『26』(か)のんはん:前川歌音(まえかわかのん)、『27』べってぃー:別所匠(べっしょたくみ)
【第2期生】『28』田中柊斗(たなかしゅうと)、『29』久保侑大(くぼゆうだい)、『30』もっちー:持田優奈(もちだゆうな)、『31』まーがりんorマーガリン:大曲李佳(おおまがりももか)、『33』わくっしー:涌嶋茜(わくしまあかね)
【第3期生】『36』川谷花音(かわたにかのん)、『38』森田泰平(もりたたいへい)、『39』林優奈(はやしゆうな)、『40』ゆうちき:藤原侑也(ふじわらゆうや)、『41』兼行凜(かねゆきりん)、『42』頓知気(とんちき)さきな、『43』兎遊(うゆ)、『46』カンウサン(姜羽相)
オープニング
久しぶりに机を並べて授業スタイルでの収録回。
完パケなのに冒頭ザワつきから始まるというまるで生放送のような始まり方w
始業のチャイムで拍手から始まるのかどうか分からずにテンパって微妙な空気になったと日村先生。
そしてもう一人はライブに前乗りする意気込みのシバッチョこと柴田先生。
生徒を輝かせるためにライブ出演に懸ける柴田先生はついでに自らも輝く気満々w
タイトルコール
今日は中井りか先生の立ち位置が奥側になっていますね。
スポンサーリンク川柳センスをチェックしよう!
「青春高校 夏休み宿題企画 川柳センスをチェックしよう!」
川柳の宿題が課されていたようですが、生徒たちは一様にポカン顔。
どうやら「プレバト!!」と裏では聞かされていた模様。
柴田先生「10年はえーよ!俺だって出た事無いのに!」
真面目に作ってもらうためにTBS系「プレバト!!」提出用と偽って出題していたようですねw
変にボケたりしないようにという対策ですね。
日村先生「浜田さん会いたかったんだ?浜田さんいない分俺が今日、関西弁になるわ。ほな誰から?」
エセ関西弁w
とりあえず作ってもらった川柳をみんなで鑑賞していきますが、テーマは「夏の恋愛」。
まずは久保くんから。
「恋愛は 暑い夏ほど 熱々だ」
もっと具体的なシーンが浮かぶような作品を期待していた日村先生なのでがっかり。
さらにバカキャラが露呈してしまっている久保くんなので余計に作品の薄っぺらさが駄々漏れw
こんな出来だとダウンタウン浜田さんに見えないところで殴られると日村先生。
続いてはるちゃ。
「クーラーに 浮気するなよ 扇風機」
クーラーを使いがちな人に向けて作った作品という本人の説明。
着眼点は面白いのでもう少し工夫が必要な感じでしょうか。クーラーと扇風機に移ろってしまう感情と恋愛がもっと結びつけば良い作品になりそうな予感。
次は頓知気ちゃん。
「今年こそ 絶対結婚 頑張るぞ」
中井りか先生「頑張るな!頑張るな!まだ!てめぇーアイドルだろ!このヤロー。笑」
単純に自分の結婚願望を作品にしたという頓知気ちゃん。
日村先生「伝説のアイドルっぽいね。山口百恵さんみたいでいいね。あっという間にいなくなってしまうという。」
川柳として見たらただの自分の目標を書いただけのつまらない作品ですね。
続いて前川ちゃん。
「すずしいな 今年の夏は きみがいない」
日村先生「こういう事よ!」
やっと日村先生の琴線に触れる作品が登場したようですね。
前川「逆にプレバトに出さなくて大丈夫ですか?」
横に騒がしい彼氏がいたのに、今年は隣に涼しい風が通ってしまう寂しさを感じ取ったと日村先生。
恋愛の熱い感情ではなく寂しさを詠ったと前川ちゃん。
すずしいという語に寂しいという感情を乗っけられるのかがポイントですよね。単にすずしいだと良い意味に使われる印象が強いので。
ちなみに6文字で字余りになっていますが、文字数が数えられなかった模様w
柴田先生「“い”が2回あった場合はこれ1回と考えてんの?笑」
そんな特殊ルールw
続いてはめーな。
「手をつなぎ アイスも私も とけちゃった」
本人も大照れの作品w
1つのアイスを分け合っている様子を詠んだものだそう。
であれば暑さで溶けていくアイスを2人で頑張って食べているシーンから膨らませて欲しかったような。
日村先生はガリガリ君がボロッと四角ごと溶け落ちるガリガリ君あるあるを連想したようですがw
日村先生「でも当たってる!みたいなね。結果ラッキーだったみたいな。」
禍福は糾える縄の如しというか何というかw
スポンサーリンク続いては天才ポエマーの称号を与えられている出口くん。
詩人はポエットが正しいですが、この番組内では和製英語のポエマーが出口くんに与えられていますね。
詳しくは第140回放送。
その作品は、
「天気の子 一緒に観たい 君の名は」
プロモーションで使われそうなコピーで上手い作品w
サラリーマン川柳を意識して時事ネタを取り入れたという出口くん。
プレバト!!向きでは決してないですが。
得意げに説明する出口くんでしたが、
「2流のハガキ職人」という佐久間Pからの痛烈なカンペカウンターw
続いておばちゃん。
「君が好き 花火の音で 消えたかな」
花火の音でかき消されるのを分かっていて敢えて言ってみるという淡い恋心。
状況を再現する日村先生ですが、評価が集まるのは花火の声マネの上手さw
中井りか先生「花火うまっ!笑」
日村先生「いや。花火うまいじゃなくて。笑」
90秒CM
川柳センス 続き
続いては河野くん。
「狂うのは 暑さのせいとは 限らない」
柴田先生「ダッセー!」
さらに下書きの跡もダサさを倍増w
夏に開放的になって一晩の恋があったとしてもそれは恋愛感情から来るもので決して暑さのせいではないという意味を込めたとの事。
ただ自身の事を詠っているわけではなく、
河野「僕は恋愛はアイドルなんで。」
ミッフィーちゃん状態のように手で小さく×印を作る河野くんw
次は浅井くん。
「なみだつぶ 儚く落ちて 夏終わる」
上手く行かない事が多い人生を詠ったと浅井くん。
でも一番引っかかるのは“なみだつぶ”という表現。
何度も例文を出しながら、なみだつぶを繰り返す日村先生に、
中井りか先生「なみだつぶ言いたいだけじゃん。笑」
続いてはもっちー。
「打ち上がる 花火を見ずに 君を待つ」
一緒に待ち合わせていたのにまだ来ない君を待っている。もう花火も始まっているのにという切ない気持ち。
日村先生「売れっ子のバンドマンとかなのよ。彼は。アンコール入っちゃったから。」
急に飛躍した設定w
そんな彼は裏腹にライブで恋愛の歌を歌っているみたいな?
日村先生「なみだつぶね。」
すっかり気に入っちゃったw
スポンサーリンク続いては本多くん。
「蝉の声 ほんとは聴きたい 君の声」
似た音を重ねていますが。
涼しい部屋にこもって蝉の声が外でしているのを聞いて、ホントは好きな人の声を聞きたいと思っているという作品だそう。
本多「でも蝉の声が鳴り響いて夏が終わっちゃって、なみだつぶ。」
みんな大好きなみだつぶw
でもそこまでシーンを膨らませるならこの句だけだと表現しきれてないですよね。
続いて佐藤くん。
「帰り道 互いのアイス 分け合って」
柴田先生「パピコって事か?」
めーなと違って佐藤くんは2人で別々に分け合うスタイル。
設定は部活帰りに2人で食べているシーン。
サッカー部とマネージャーの設定だそうですが、
日村先生「ポジションどこなの?」
佐藤「一応、ミッドフィルダー。」
柴田先生「一番動けねぇじゃねぇか!お前ただのコント部じゃねーか!」
作品紹介は以上。
最後に生徒たちの作品を川柳作家の杉山昌善さんにジャッジしてもらってナンバーワンとワーストを決定してもらったとの事。
川柳センスNo.1は、
おばちゃん!
消えたかなの“かな”の語感が切なさを上手く演出しているという評価。
君が好きをカギかっこで括るとより良い作品にというアドバイスも。
確かにおっしゃる通りですね。
ただこのシーン自体は恋愛漫画っぽいありがちな設定なのでイマイチ響いて来ないですけどね。
ちなみに佐藤くん、もっちーの作品も次点に選ばれているそう。
個人的にはもっちーの作品が一番良かったですね。
90秒CM
CM明けはワースト作品の発表。
選ばれたのは、
河野くん
河野「こんだけいて最下位!?」
柴田先生「もう辞めろ!センター!」
理詰めの句という評価で、語尾が「は」「とは」「ない」が並んで普通の説明文になっていて川柳とは言えないという厳しいジャッジ。
確かに、硬い印象なのはそういう所から来ていたんですね。
日村先生「まあダサいって事でイイのね。」
下書きの跡もねw
シャーペンで書くと薄かったので書き直してと言われて上からなぞっただけという説明の河野くんですが、
中井りか先生「はいはい。もういい。見苦しい。」
柴田先生「下書きとは限らないって?笑」
最後は、キックオフライブについてお知らせ。
これまでスタンディング形式となっていましたが、座席シートに変更されたとの事。
チケット番号順に入場する自由席みたいですね。
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