変態グルメ第7弾は高嶋兄が感動したカレーSP「隠れ家、立ち飲み、高級フレンチ」
20年1月6日放送の「石橋貴明のたいむとんねる」では好評企画「変態グルメ」第7弾を放送。今回紹介の変態グルメは高嶋兄が感動したカレーばかりが登場しますがカレー専門店は全て除外という変態ぶり。全3軒計3メニューで大衆店あり高級店ありというそのラインナップとは?
というわけで20年1月6日放送の「石橋貴明のたいむとんねる【高嶋兄の変態グルメ!カレー&カレー&カレー&カレー】」の様子をまとめてご紹介します。
スポンサーリンク出演者
【MC】石橋貴明、杉原千尋フジテレビアナウンサー
【ゲスト】高嶋政宏、井上清華フジテレビアナウンサー
【ナレーション】半田裕典
変態グルメ カレー編
新年一発目の放送ですが冒頭ではフジテレビの女子アナカレンダーをタカさんにプレゼンするパグパンこと杉原千尋アナ。
6月はパグパンがソロで担当(入社1年~3年目は一人で担当できるとか)しているそうですが、そのアップ写真に吐き気を催すタカさんw
そんな中、東京無線のタクシーから手を振っているのが変態グルメ王・変態紳士という異名を持つ高嶋兄。
以前は付けヒゲたっぷりの姿で登場していましたが最近はサッパリが多いですよね。
そして相変わらずパグパンが大のお気に入りでハグで挨拶する高嶋兄。
ここで今回の変態グルメのコンセプトが発表されますが「カレースペシャル」との事。
新年早々という事で「おせち」もいいけど「カレー」もね。というわけですね。
もうお正月ムードも終わって仕事始まりのタイミングでの放送ですけどねw
とはいえ今回の変態グルメは、カレー専門店じゃないのに昇天するほどに美味いカレーたちを紹介。
「高嶋政宏の変態グルメの世界 2020 カレー編」
という事で番組スタート。
ちょくちょく「高嶋兄とカレーの物語」という一人語りコーナーが差し込まれますが、
「高嶋兄とカレーの物語 第一話」は子どもの頃に嫌々ながらスイミングスクールに通っていた際、家で食べたカレーが救世主になってくれたというエピソードw
さらに中学時代に野球が好きでもないのに野球部に入って、辛い練習に耐え、合宿所で食べたカレーが救世主になってくれたというエピソードもw
霞町三○一ノ一
微妙にどうでもいいミニコーナーは置いておいて早速1軒目は港区の西麻布。
キーワードは「神戸牛と酒粕 濃厚カレーうどん」
学生の頃に西麻布の交差点の「ラ・ボエム」でタカさんをよく見かけていたという高嶋兄。※イタリアンレストランの「カフェ ラ・ボエム 西麻布店」は2013年に閉店。他の店舗は今でも営業中ですね。
今でもタカさんは西麻布のバーなどによく来ているそうですが、
到着したのは、
「霞町三○一ノ一 (かすみちょうさんまるいちのいち)」
石橋「行った事あるかもしれない。」
高嶋兄は多い時は週に3回は訪れるそう。さらに奥様のシルビア・グラブさんもお店の大ファンだそう。
お店のドアには暗証番号付きのロック。
でも・・・
変態グルメの流儀「暗証番号なのに公開しちゃう」
カメラ前で堂々と操作する高嶋兄。暗証番号は「3011」でお店の名前そのままw
変態グルメの流儀「エンターキーを押すのを忘れがち」
ドアを開けると待っていたのが料理長の髙山雄二郎さん。
流れるBGMは変態グルメのテーマ曲といっても過言ではないQueen「Mustapha」。
コチラがYouTube視聴動画。
神戸牛がウリだったりするコチラのお店ですが、ここで食す変態グルメは「カレーうどん」。
高嶋兄「ここのはドハマりして。」
カレーが土鍋で炊いてある事に食い付いてテンションが上がるタカさん。
ここで変態グルメ1品目のお品書き、
「変態グルメ 至極のカレー 旨みの塊が決め手!神戸牛がとろける濃厚カレーうどん」
土鍋のカレーにうどんをかける光景には、
石橋「あの中に入れちゃうんですね。どんうー(うどん)を。」
変態グルメの流儀「うどんはカレーと一緒に土鍋で煮込む」
という事で上に九条ネギがたっぷり乗せられた、
「特製土鍋カレーうどん 2000円(税別)」
が登場。
「あんまりいろいろやると、苦情が来るよ。」とタカさんからおやじギャグが出つつも、丼に持って行く高嶋兄。
カレーのお肉には神戸牛が使ってあるとの事で牛肉大好きのパグパンは一気にテンションアップ。
杉原千尋アナ「早く食べたい~!」
石橋「ダレヨ(よだれ)が出て来た・・・。」
そして注文されてから挽くという和歌山県産の最高峰の山椒をトッピング。
変態グルメの流儀「最高峰の山椒をかけて味にアクセント」
まずはルウだけを味わって「美味い!」と一言のタカさん。
石橋「これ美味い!九条ネギがやっぱいいよね!」
高嶋兄はいつものように目を閉じてじっくりと堪能中。
さらにカレーのルーシー(汁)には普通カレーにはあまり使われないものが隠し味として入っているそうですが、
それが大吟醸の酒粕。
福井県の黒龍酒造の希少な大吟醸「黒龍 火いら寿」の酒粕を直接交渉して特別に分けてもらっているとか。
具材にはパグパンが食い付いた神戸牛のすじ肉たっぷり。昆布とかつお出汁で煮込むわけですがそこに酒粕投入。
変態グルメの流儀「うまみ成分が豊富な酒粕で味に深みやコクが出る」
さらに玉ねぎ、秘伝のカレーペーストを加えて濃厚なのに和風なカレー出汁が完成。
タカさんも自宅でカレーを作る時は今度は酒粕を入れてみようとアイディアを拝借した模様。
そしてここで「高嶋兄流の味わい方」も披露。
変態度をワンランクアップさせる食べ方は「ちまちま食べずに豪快にすする」という高嶋兄。
変態グルメの流儀「一気に吸って食べると汁が飛ばない」
技術があるから汁が飛ばないと豪語する高嶋兄ですが白いトレーナーには思いっきりカレーのシミw
変態グルメの流儀「汁が飛んでしまうのは想定外」
一気にすすると掃除機のコードが収まる時に暴れる原理でうどんの麺が口に入る瞬間に暴れるので物理学的に見ても一番飛びやすくなるんですよねw
麺を振らないように垂直に少しずつ口に入れて行くのが飛ばない食べ方。さらに箸で麺を抑えながら口に向かうガイドの役割をすればさらに完璧。箸をフィルター代わりにして麺に絡みつく余計なカレーの汁を除外する要領ですね。
高嶋兄「これだけでも十分美味いんですけど、トッピングがあるんですよ。」
「高嶋兄流の味わい尽くし方」は、
変態グルメの流儀「トッピングに豚の生姜焼き(1600円)を注文」
プレミアム麦焼酎として有名な「百年の孤独」の酒粕で育てたという豚の肉を使った生姜焼き。これ単体でもお店の看板メニューの一つですがそれをカレーうどんにトッピングしてしまうという変態グルメ。
石橋「これは堪らないね・・・美味い!」
高嶋兄「カレーに足すところがね。ここがまさに変態グルメ。」
ここで「高嶋兄とカレーの物語 第二話」。
芸能界デビュー後はバブル後とはいえ、毎日暴飲暴食させられる日々を送っていたそうですが、そこで薬代わりに食べていたのがカレーだったとか。身体的にもメンタル的にもカレーに救われていたわけですね。
スポンサーリンクしゃけスタンド
2軒目は杉並区 和泉。
代田橋に降りたのは初めてというタカさん。
そこには町おこしの為に2005年に作られた沖縄タウンと呼ばれる一角がありますが、向かうのは「シャケ専門店」。
「しゃけスタンド」
変態グルメ初の立ち飲み店。
お店を入るとおでんがお出迎え。中には鮭の頭も浸かってますね。
先ほどは沖縄タウンを割とガッツリ紹介していたのにまさかの北海道産の鮭を取り扱う「シャケ料理専門店」というチョイスw
沖縄どこ行った・・・w
立ち飲み屋は疲れるのでイヤという高嶋兄とタカさんですが、ここは机の高さが丁度良くて居心地が良いとの事。それは高身長のお二人ならではの意見w
変態グルメの流儀「長居したくなるカウンターの高さ」
ここでいただく変態グルメ2品目は、
「変態グルメ 至極のカレー 10種類のスパイスと鮭の骨の出汁で煮込む!立ち飲み店の鮭カレー」
とそこにパグパンと同期の井上清華アナが急きょ参戦。実はカレーが大好きという事で今日のメンバー入り。
タカさんはパグパンそっちのけw
変態グルメ&“変態”の極意について「両方教えますよ。」とニンマリ笑顔の高嶋兄w
オープニング同様に女子アナカレンダーをプレゼンする井上清華アナですがタカさんは初耳のようなリアクションでお出迎え。
杉原千尋アナ「私持って来ましたよ!最初に!」
完全無視w
ただやっぱり高嶋兄はパグパン派なのは譲らず。タカさんはやっぱり吐き気を催していますがw
さらに井上清華アナの為に「パンネーム」も考えて来たというタカさんは「菓子パン」というネーミングを提案。
由来は井上清華(せいか) → 製菓 → 菓子 → 菓子パンだそう。
という事で井上清華アナのパンネームは「菓子パン」に決定した所で、カレーのスパイスの香りが漂って来て本格的なカレー。
そして、
変態グルメの流儀「鮭の骨から抽出した出汁で煮込む」
そしてスパイスで下味を付けた鮭の切り身も投入。仕上げにレモンを絞って完成したのは「鮭カレー 1000円(税別)」。
サラサラのルウと混ざりやすいバスマティライスで一緒に食べますがここでも「高嶋兄流の味わい方」。
変態グルメの流儀「ルーをライスにまぶして混ぜていただく」
まあ割と普通の食べ方かとw
やっぱり目を閉じて堪能中ですが「このシャバシャバがね。ココに本当にこれに目覚めたんですよ。甘味、辛味、酸味、旨味、下に訴えて来る。」と高嶋兄。
ライスにルウをかける姿に隣で見つめる女子2人は「いい!!いい~!」と一気にテンションアップ。シャバシャバカレー好きからしたら食欲をそそる画ですよね。
タカさんも味わうと「これは美味いね。」
ここで急きょ同期アナによる食レポ対決が始まりますが、2人とも似たり寄ったりw
菓子パンこと井上清華アナの発した「ニューフロンティア」のフレーズが何か引っかかるw
判定は「カワイイ!」とタカさんが絶賛して菓子パンに軍配。
納得いかないのがパグパンですが、ニューフロンティアのキラーフレーズが出たので。
そんな食レポ対決後には高嶋兄からカレーのトッピング紹介。
高嶋兄「僕がオススメなのが・・・“いくらヨーグルト”という。」
石橋「それはダメでしょう。」
いくらヨーグルトのトッピングはプラス300円。
店主の小林雄一さんによると、鮭カレーの変態性をより極めるために行きついた境地が禁断のトッピング、いくらヨーグルトだとか。
ちょっと高級なホテルの朝食で出てくるようなガラスの器に入ったいくらヨーグルトの登場に「えっ!スイーツみたい!」とテンションが上がる女子2人。
プレーンヨーグルトにいくらが乗っているだけの代物みたいですが「高嶋兄流の味わい方」は、
いくらヨーグルトをスプーンですくって、先ほどのライスとルウを混ぜた所に一緒に投入して食べるというこれまた至極真っ当な食べ方w
高嶋兄「これが新しい出会いだったんですよ。さらにヨーグルトの酸味とプチプチでシーフード感が増してね。」
でもタカさんが試食してみると首をかしげてイマイチのリアクション。
ご飯と合わせるなら普通にいくら丼が良いとタカさんの感想w
一方で杉原千尋アナはヨーグルトの酸味とカレーのスパイスが合わさってマイルドになると好感触。まあインドカレーのお店ではヨーグルトドリンクのラッシーが付き物ですしね。
井上清華アナは体に良さそうという当たり障りないような感想w
スポンサーリンクラ・ファソン古賀
3軒目は渋谷区の代々木上原。
赤ワインにむちゃくちゃ合うカレーと煽る高嶋兄。
3軒目は、
「ラ・ファソン古賀」
「雰囲気で美味しそうな感じがする。」と店構えを見るなり期待が高まるタカさん。
コチラもお店もご夫婦でよく訪れると高嶋兄。
ランチ・ディナー共にコース料理のみの提供ですが、ここで味わうのはコースの〆で出て来るというフレンチのカレー。
ちなみにシェフの古賀義英さんは高嶋兄と道場仲間という間柄だそうですが、中国の宮廷護衛護身術というなかなかの変化球w
そして古賀シェフは1962年3月生まれでタカさんと学年が一緒。
石橋「全く同い年ですね。木梨憲武も62年の3月ですよ。」
そんな同い年トークの後は赤ワイン(ジュヴレ・シャンベルタンの2015年)で乾杯。
乾杯の発声は「へんた~い。」という久しぶりのやつw
変態グルメ3品目は、
「変態グルメ 至極のカレー 赤ワインに合う!至福へと導く究極の具なしカレー」
「びっくりする位に元気になるカレーですよね。朝一で飲んでもいいカレーですね。」と語る高嶋兄。
出て来たのは「ソースキュリー」と名づけられた一品。コースの〆なのでもちろん単品でのオーダーは基本NG。
まずは和牛のすね肉をじっくりと煮込んで余計な脂を取り除き、そこに入れるのが甘みを逃がさないように皮ごとローストした玉ねぎ。
変態グルメの流儀「玉ねぎは甘みを逃さぬよう皮ごとロースト」
変態グルメの流儀「和牛のすね肉・野菜を8時間煮込む」
これらを濾して出来たスープに最後にスパイスを加えて出来上がるのが究極の具なしカレー。
「高嶋兄流の味わい方」は「出て来たカップごとそのまま飲む」というかなり無茶な味わい方w
カレーは飲み物というか、ホントにカップのままで飲んでしまうというw
古賀シェフによると「これは高嶋さんだけだと思います。笑」との事w
変態グルメの流儀「ルーを飲んでワインを嗜む」
カップで少し味わった後はすぐにワインで追いかけて堪能。
石橋「すごい・・・しーだー(出汁)が・・・」
井上清華アナはルウをカップで飲んだ瞬間に得も言われぬ表情を浮かべて感動している様子。
井上清華アナ「ご飯なしで飲むだけで美味しいカレー。」
そうは言っても、ルウだけ味わって終わりだともったいないのでお次はいよいよご飯にかけて味わいます。
高嶋兄「ルーに自信があるからこそ“具なし”です。」
石橋「うまい・・・うまい!これでもスゴイ!・・・なに!?」
高嶋兄「カレーなんだけど、フレンチっていうか何て言いますかね。」
自然な甘みなのでワインの風味を妨げないようになっていると古賀シェフ。
思わず完食してしまったタカさん。
石橋「完璧だったね。やったね。」
ここで第7弾変態グルメ企画について総括ですが、勝手にパグパンの番組卒業話を進めようとするタカさんw
高嶋兄「次回はどうしましょうか?」
石橋「次回は4月ぐらいに。」
最後にもう一回「へんた~い」の乾杯で終了。
ちなみに別番組でレトルトカレーのオススメも紹介していましたので詳しくはコチラの記事で。
マツコや尾上右近が絶賛した変態グルメ王高嶋政宏オススメのレトルトカレーは?
【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】
【「石橋貴明のたいむとんねる」から変態グルメシリーズに関する全記事はこちらのリンクから】