第446回「青春高校3年C組 水曜日」MelodiX出演の裏側密着で兎遊が「アイドルを辞める」発言で涙
本日の放送は女子アイドル部の特集回ですが、これまでの活動を振り返るわけではなく、年末に出演したテレビ東京の音楽番組「MelodiX!」のスタジオパフォーマンスの様子に密着したVTR。そこでは兎遊ちゃんが「アイドルを辞めたい」と涙ながらにメンバーに訴えるシーンがあったり、衣装姿で号泣するメンバーだったりと波乱の展開だらけ。
という事で20年1月8日放送の第446回「青春高校3年C組 水曜日」の内容について見てみましょう。
スポンサーリンク出演者
【担任】VTRメインの放送回の為省略
【副担任】VTRメインの放送回の為省略
【ゲスト】
【ナレーター】村田太志
※『』内は出席番号、生徒名の前の表記はニックネーム、愛称
※VTRメインの放送回の為に出演生徒については省略
デビューへの道 ~女子アイドル部編~
今日は女子アイドル部が新年のご挨拶。
VTRが始まるといきなり「もうアイドル自体とか全て辞めたいと思って・・・」「終わった後にマネージャーさんに話そうかなと思いました。」とメンバーに囲まれて涙で語る兎遊ちゃんの姿。
さらにセンターの頓知気ちゃんも「くやしい・・・」と号泣。さらにリーダーのめーなやもっちーも涙。
そんな波乱のシーンがいきなり冒頭から流れるという構成。
「デビューへの道 ~女子アイドル部編~」
そしてすぐに90秒CM入り。
時は遡って2019年11月7日。
女子アイドル部のメンバー全員でメジャーデビューCDの表題曲を歌う事が発表されたその日。
既に選抜制を経験していたメンバーたちなので全員選抜という決定に涙。
それから約一か月後の2019年12月2日。
デビュー表題曲の初パフォーマンスをする舞台が決まったという報告ですが、12月9日「MelodiX!スペシャル」で初お披露目との事。番組の放送自体は2019年12月28日でしたが、収録は12月9日。という事は報告からたった7日というタイミング。
年末SPは音楽祭といった趣の構成なので他にも豪華出演アーティストがぞろり。
収録本番に向けて急いで振り入れをスタートしますが、MV撮影では複雑なフォーメーションなどは突き詰めて練習していなかったようで、苦戦するメンバーたち。
「君のことをまだ何にも知らない」の楽曲は13人という大人数フォーメーションでその動線も複雑。さらに振り付けも細かく速いいので女子アイドル部にとっては史上最高難易度。
前川「動きが多いから忙しい。」
黒木「もう既に動線とか立ち位置でやられそう。」
センターを任された頓知気ちゃんは嬉しい気持ちも半面で不安やプレッシャーもあるとまさに「選ばれし者の恍惚と不安、二つ我にあり」状態。
青春高校入学前は引きこもりがちだったのが青春高校に入ってからは毎日が楽しくてやりたい夢や目標も出来たと林間学校で涙ながらに気持ちを吐露していた頓知気ちゃん。
自分だけではなく、メンバーの分の夢も叶えたい。その為には頑張らないとと気持ちも新たに。
これまでセンターを経験してきためーなやもっちーは頓知気ちゃんを全力で支えると力強い発言。
全て辞めたいと思って・・・
そして本番を2日後に控えて、この日も5時間の練習を行うメンバーたち。
ある程度の形になって来た所ですが、そこで遅れをとっていたのが兎遊ちゃん。
前川ちゃんや頓知気ちゃんがフォローしながら練習は進みますが、練習後の全体ミーティングで事件が発生。
踊りを良くするために1人1個の目標をあげていこうという先生の提案で、
フォーメーションの動線をメンバー同士でこまめに再確認したいと言う頓知気ちゃんや、振りを完璧にして楽しめるようになりたいと言うるちゃだったりですが、兎遊ちゃんは「振りを頑張ります。」ともう既にちょっと涙。
もっと具体的に?と先生から言われると、
必死に我慢して来た涙と一緒に抑えていた感情が一気に噴出したようで、
兎遊「なんか途中で止めたいと思って・・・。もうアイドル自体とか全て辞めたいと思って・・・。」
「終わった後にマネージャーさんに話そうかなと思いました。私もう多分考えてる事全てがアイドルじゃないと思って・・・。ダンスとか振り付けとか全然ついていけないし・・・」
「本当に出来るかな?と思って。もうデビューだし。こんなに出来ないだと思って。私だけマイナスな事考えてて。ホントに嫌だと思って。もうダメかなと思いました。」
「撮られたくない・・・。」
この様子にカメラは一旦撤収。
その後は無人の固定カメラに切り替えて続行。
これに対するメンバーのリアクションは、
兼行「りんは兎遊ちゃんがいなくなっちゃったら本当に・・・本当に嫌だから。デビューは13人でしたいから・・・。1人欠けたら青春高校アイドル部じゃない・・・。りんも兎遊ちゃんと一緒に練習してて元気をもらえたりしてるから。一緒にやって欲しい。」
兎遊「私に教える時間を抜いたらもっと他の事出来るし・・・」
前川「それは出来るけど、それをしないで兎遊ちゃんに教えてでも兎遊ちゃんに居て欲しいと思ってるからみんな教えてるねん。」
兎遊「・・・ありがとう。」
明らかに周囲に比べて遅れていて足を引っ張っているという引け目をずっと抱えていたんですね。
そういえば加入当初のもっちーもこんな時期がありましたね。一人だけダンスで遅れをとって涙に暮れていましたよね。
そしてあれよあれよと本番前日。
兎遊ちゃんもしっかり練習継続。
頓知気ちゃん、齋藤ちゃん、女鹿ちゃんも積極的に兎遊ちゃんにアドバイス。
兎遊「あの日ホントにみんなで泣いて、励ましてくれてアレで頑張れたんですけど。私ちょっと成長したかなと思った。レベルアップした。みんなに出会えて良かったと思いました。」
すっかり明るい笑顔。
頓知気「こんなに切羽詰まった状況だし、出来ないっていう風になっちゃう気持ちはすごい分かるし。私頑張る。って言ってくれたので、それからは言ってくれた通りの事を今はしてくれて、前向きにやってくれてるので良かったです。」
兎遊ちゃんは元々は衣装デザインをやりたいという夢を語っていたりと、アイドル志望の子たちが集まっているわけではない女子アイドル部。
スポンサーリンク本番当日
そして本番当日。
衣装姿で本番ギリギリまで振り付けの確認作業。
青春高校の名前を背負って本番に臨むという決意表明のリーダーめーな。
他の部活の為にもと兼行ちゃんも同じ志。
本番5分前には円陣を組んで「ファイティン!」と互いに小声で勇気づけながら気合入れ。
そしてパフォーマンスを終えると、
舞台裏にハケた途端に涙が溢れて来る頓知気ちゃん。
安心から来た涙かと思いきや「出来なかった・・・」という後ろ向きなコメント。
頓知気「出し切れないどころじゃなかった。全然出来なかった・・・。」「練習とか頑張って・・・めっちゃ自分も練習したし良くしようと思って色んな動画見返してみんなに言ったりとかして。私がパフォーマンスで引っ張らなくちゃいけなかったのに、イントロから戸惑っちゃって・・・」
リーダーのめーなも、さらにはもっちーも実は同じ気持ちだったようで、
日比野「正直・・・もうなんかイントロの時点でみんなの不安がバッて感じられた。なんかこれヤバいなって・・・」
持田「笑おうと思っても全然笑えなくて・・・本当にヤバい・・・」
フロントを固める3人はみんな不甲斐ないという思いで一致しているようですね。
確かにイントロでいきなり頓知気ちゃんは遅れたりしていましたけど、全体で見るとカット割りもされているのでそんなに大きなミスには見えないというのが個人的な感想。しっかり見るとやっぱり兎遊ちゃんは特に動き自体がぎこちなですし、振りの省略があるのは感じますけどw
満足いかないスタートに悔しさも噛みしめながらも、これをバネにここから上がっていくしかないという思いを胸に前を向く3人。
他のメンバーもボールドウィンや兎遊ちゃんも涙していたりとやっぱり同じような気持ちを持っていた様子。
その後はリリースイベントで客前に立つメンバーたちのシーンでVTRは終了。
スタジオパート
最後はスタジオで振り返り。
MelodiXの本番では今まで感じたことが無いほどの緊張感があったという頓知気ちゃん。
曲が始まって終わるまでずっとパニック状態だったとか。
その不安や緊張が他のメンバーにも伝播してしまったのではないか?とセンターとしての責任を感じている様子。
兎遊ちゃんの感想は「アイドルになって・・・楽しいと思いました。」とここでも涙。
何時間も一緒に練習に打ち込むメンバーに囲まれた事で「本当にこのグループに入ってて、良い人の集まりで本当にめっちゃ嬉しかった。」
兎遊ちゃんを挟んで頓知気ちゃんと兼行ちゃんが手を繋いで笑顔。
そんな中で前川ちゃんは、
前川「MelodiXの数日前に兎遊ちゃんがああいう風になっちゃって、そういう風に思っちゃうまで気付いてあげられなかったのがすごい悔しくって。これから13人で活動していく時にセンターの子が引っ張っていったりとかするのも支えつつ、ピンチの子を引っ張っていけたらなって。」
最後にリーダーめーなは、
日比野「反省する事もめちゃくちゃあるんですけど、まだ私たちこれからなので、その反省も生かしながらみんなで13人で頑張っていきます。」
めーなの「頑張るぞー!」のかけ声で全員で拳を突き上げますが、なぜか河野くんまで釣られて反応w
画角に入っちゃっていたので手を挙げた方がいいのかな?と一瞬思ってしまったとか。
そこは軽く拍手する雰囲気をするとかやりようはあるでしょw
最後にオチがついて良かったですね。
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