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変態グルメ第8弾福岡後編は「アナジャコ、焼きあさりご飯、透明豚骨ラーメン、変態スープ2種、和牛フィレ」


20年3月16日放送の「石橋貴明のたいむとんねる」は前週に引き続いて福岡を舞台に「変態グルメ第8弾」。後半戦のラインナップは「アナジャコ、焼きあさりご飯、透明豚骨ラーメン、変態スープ2種、和牛フィレ」の全3軒6品ですが一体どんな料理が登場するのか?

というわけで20年3月16日放送の「石橋貴明のたいむとんねる【ミシュラン1つ星の超激熱スープ】」の様子をまとめてご紹介します。

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出演者

【MC】石橋貴明、杉原千尋フジテレビアナウンサー

【ゲスト】髙嶋政宏

【ナレーション】半田裕典

変態グルメ 福岡編 後編

後半戦は髙嶋兄が常に携帯している水素発生装置を装着してのスタート。

変態グルメの流儀「水素吸入で体をメンテナンス中」

髙嶋兄「水素なしでは今日の収録には臨めない!」

「髙嶋政宏の変態グルメの世界 食の都 福岡編 パート2」

という事で後半戦スタート。

心花(みはな)

一行が向かったのは福岡でも個性的なお店が多いと言われる薬院エリア。

というわけで到着したのは、

「心花(みはな)」

コチラが食べログ

1日の予約は2組まで、残りは常連客のみが入店できるというプレミア感。

カキの田楽、煮玉子のくんせい、ゆでダコ、蓮根万頭あおさあんかけなどの看板メニューは多数ありますが、その中で変態グルメの1品目は、

「カニみたいな味のエビのようなアナジャコ」

タカさんにとっても未知数の食材アナジャコ。

流れるBGMは変態グルメの定番曲Queen「Mustapha」。

コチラがYouTube視聴動画。

店主の桒野辰美さんは食材が一瞬出す美味しさの匂いをかぎ分けられるという嗅覚の持ち主で、髙嶋兄曰く「和食の中で最新鋭のシェフ」だそう。

変態グルメの流儀「60cmの高さから塩を振る」

という事で1品目は、

「穴ジャコ 時価」

流通量が少なく、1kg当たり3000円という高級食材アナジャコ。

変態グルメの流儀「油に入れたらすぐフタをして“蒸し揚げ”」

こうして調理するとカニのような芳醇さとエビのような香ばしさが引き出せるとか。

「堪能中」マークが出る中、目を閉じて味わう変態グルメ王。後半戦は水素発生装置を付けたまま。

杉原千尋アナ「美味しいですね。殻までサクッと揚がってて香ばしくて美味しい。味噌の風味もいい苦味が。」

石橋「美味い!」

香りがポイントの料理なのでパグパンこと杉原千尋アナにも水素発生装置を勧める髙嶋兄。

髙嶋兄「だんだん覚醒して来たでしょ?」

杉原千尋アナ「すご~い!」

水素発生装置のおかげかどうかは分かりませんが、実感として味噌の風味が上がったとパグパンの感想。

変態グルメの流儀「水素吸引で味噌の風味がUP」

杉原千尋アナ「殻が香ばしくてお煎餅みたいですね。」

音大卒でオペラを特技にしているパグパンなので景気づけに一節歌ってもらおうと振る髙嶋兄ですが、いざ歌い出そうとすると、

石橋「トイレはどこなの?」髙嶋兄「あ、すいません。」

2人して妨害した所で続いて変態グルメ2品目は、

「○○を10粒だけ入れる!焼きあさりご飯」

「焼きあさりごはん 1000円」

美味しいおこげが出来るタイミングを計っているようで一旦カウンターに出した所でおあずけ。

変態グルメの流儀「食べ時は突然やってくる」

しばらくすると完成して実食へ。

髙嶋兄「香りが素晴らしい!」

石橋「おこげが美味い!生姜が効いてる!」

髙嶋兄「甘みがイイんですよね。またね。」

あさりはこってり目に炊いてあるので熱々でご飯と絡まるとビチャっとした食感にならないとか。

変態グルメの流儀「魚醤&ザラメの自家製タレに漬け込む」

さらに、

変態グルメの流儀「ハマグリ10粒でまろやかな味に」

1回作る量に対してハマグリを10粒隠し味として入れているのもポイント。

髙嶋兄「変態ですねぇ~。」

1軒目は以上の2品。

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豚そば月や

2軒目は中州へ。中州と言えばラーメンという事で向かったのは、

「豚そば月や」

コチラが食べログ

豚骨ラーメンなのに透明なスープという点を挙げてラーメン界の革命児と称す髙嶋兄。

髙嶋兄「超名店の誕生ですよね。」

ここでいただく変態グルメ3品目は、

「豚骨なのにスープが透明!?具はチャーシューだけのラーメン」

カウンターに置かれた瞬間から待った無しで味わいたいので箸を準備して戦闘態勢バッチリの髙嶋兄。

店主が作り上げた味は供された瞬間しかないので、時間が経てば経つほどに味がどんどん退化していくというのが髙島兄の考え。

運ばれてきたのは変態グルメ3品目、

「豚そば 700円」

食べる順番にこだわりがあるという事で髙島兄流ラーメンの食べ順は、

  1. スープ
  2. チャーシュー
  3. スープ
  4. ネギ投入
  5. カボス投入
  6. 追いスープ

石橋「すご~い!」「美味い!」

杉原千尋アナ「豚骨ラーメンってこんなにスープの色透明でしたっけ?」

スープが白濁していない理由としては、普通の豚骨ラーメンが骨を砕いてずっと沸騰させて濁らせている所、コチラの豚そば月やでは敢えてそれをせずに沸騰させないまま絶妙な火加減で旨味を引き出しているとの事。

変態グルメの流儀「沸騰させずに絶妙な火加減で旨味を抽出」

具材が少ない理由は、

変態グルメの流儀「スープを視覚で味わって欲しいから具はチャーシューのみ」

さらに麺はラーメン専用の麦であるラー麦を使用した特注品。

一通り味わった所でようやくネギ投入。

石橋「うん!ネギ入れるとまた良いよ!」

さらにカボス。

石橋「より爽やかな。」

あっという間に完食したタカさん。

石橋「美味い!」

一方で髙島兄は完食ならぬ完飲。

さらに「追いスープ 200円」を追加で頼む髙島兄。

本来は先にスープが減って、麺が残ってしまった際に頼むのが追いスープですが、髙島兄の流儀では全て完食・完飲した最後にシメとしてスープだけを味わうそう。

基本的に全てスープまで完飲するのが変態グルメの基本と髙島兄。

ここでもパグパンのオペラを振りますが、今回もやっぱり2人して妨害して歌わせないとw

以上で2軒目は終了。

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TTOAHISU(トアヒス)

3軒目は食べログアワードブロンズ受賞店にしてミシュラン1つ星という名店。

コチラは変態は変態でも昆虫が姿を変える時に使う変態の意味で使いたいと髙嶋兄。

「TTOAHISU(トアヒス)」

コチラが食べログ

34歳でミシュラン一つ星を獲得したオーナーシェフの山下泰史さんはお客さんが席についたら必ず聞く質問があるそうで、それが、

「おトイレは大丈夫ですか?熱々でお料理を食べていただきたいので。」

タイミングを完璧に計って料理を出すので席を立たれると困るという事でこの質問。

3人とも準備万端なので早速変態グルメ4品目。

「熱過ぎて飲めないコンソメソープ」

出てくると見た目は器の感じも相まってどう見ても「ほうじ茶」。

その見た目に面食らうタカさんですが、これが本日の4品目。

「コンソメスープ」

半日以上煮出して琥珀色に仕上げたスープは熱々。

変態グルメの流儀「持てないくらい熱い(約90度)」

ラーメンの時は出された瞬間に食べると豪語していた髙島兄でしたが、流石に今回は熱すぎて断念w

「あっち!」を連発して四苦八苦のタカさんも同様w

それでも頑張ってすすってみると「熱々の状態。最初の味わいがコレです。」と髙島兄。

石橋「ここまで熱くしなくても良かったんじゃないの?」

熱々で提供して、徐々に温度が下がって来るにつれてどんどん変化していく味わいを楽しんでもらいたいという趣向でこの熱々ぶりとの事。

鶏がベースで他に鴨、豚骨、焼きアゴ、季節の野菜などが溶け込んだコンソメスープは一口ごとにその表情を変える一品。

髙島兄「最後の一口が一番美味い。最初から美味いんだけど。」

変態グルメの流儀「最後の一口が美味しくなるように熱々」

飲み干した後は器に鼻を入れるようにして残り香も楽しむのが変態流。

変態グルメの流儀「残り香でシェフの労力に感服」

下手な調理をすると残り香に生臭さが残ったりするところ、このコンソメスープはそんな雑味は一切ナシ。

スープを味わった後は何が出て来るか?と言うと、

髙島兄「またスープです。笑」

という事で変態グルメ5品目。

「一口ごとに色と味が変化!冷た過ぎるスープ」

テーブルには引き出しが付いていて、その中にはカトラリーが収納されているという趣向を凝らしたテーブルデザインに、

石橋「カワイイ~!」

杉原千尋アナ「おしゃれ~!」

その中から2つ目のスープに合ったカトラリーを選んだ後、運ばれてきたのが、

「ヴィシソワーズ」

変態グルメの流儀「凍る寸前までキンキンに冷やす」

盛り付ける直前までは冷え冷えの状態だそう。

髙島兄「奥歯がしみるんじゃないかっていうぐらい良い冷えですね。」

口に運ぶと、

石橋「すっごい滑らか!」

この滑らかさの秘訣はジャガイモの調理法(火の通し方)に秘密があるそうで、

変態グルメの流儀「ジャガイモを煮る時は粘りが出るので放っておく」

ジャガイモのスライスに水を足したらあとはノータッチ。かき混ぜると途端に粘りが出てしまうので絶対NGだとか。

その一方でスープを混ぜてみると、中からパセリオイルが登場して緑の綺麗なカラーが顔を出す工夫も。

さらに仕込んであったアーモンドが食感を演出。

石橋「美味い!」

そしてヴィシソワーズの底には最後の隠し玉が潜ませてあるそうで、

髙島兄「うん!来た!コーヒー!」

底に隠してあったのはコーヒーのパンナコッタ。さらにカラスミも。

コーヒーとジャガイモの相性が良い事と、カラスミの生臭さをコーヒーで抑える狙いがあるとの事。

変態グルメの流儀「カラスミの生臭さはコーヒーのパンナコッタで抑える」

髙島兄「日本でこんなすごいスープが飲める時代になったんですね。」

石橋「福岡すごいね。」

髙島兄「遂に変態グルメの世界も来る所まで来ましたね。」

そして最後の変態グルメ6品目は、

「指先で温度を感じながら焼く牛肉のロースト」

キッチンには大きな窓が付いているのでそこから調理風景を覗く3人ですが、

とても短いトングで調理している事に驚くパグパン。

変態グルメの流儀「指先で温度を感じるようにトングは短め」

ということで福岡編の最後の飾るのが、

「長萩和牛フィレ肉ロースト」

フライパン、オーブン、グリル板と火の入れ方を変えつつ何度も繰り返して2時間かけて最高級の和牛を調理。

変態グルメの流儀「最後の一口が美味しくなるように逆算して熱々に焼く」

添えられるのは菜の花のリゾットと酸味のあるふきのとうソース。

一口を噛みしめると唸り声をあげる髙島兄w 目を閉じて何の感想も無いままに堪能中w

髙島兄「今この火入れがすごい。」

このミステリーがすごいみたいな言い方w

髙島兄「軟らかいのに表面が乾燥した感じが無くて、でもちゃんと焼かれてる。歯が喜ぶ。歯があって良かったぁ~・・・」

石橋「(笑)」

肉汁が出るぐらいのほうが美味しさが伝わるので熱々に仕上げるのが山下泰史シェフの流儀。

髙島兄「美味いからどんどんノドの奥に行こうとするのを止めて噛んでるんですよ。」

最後もパグパンのオペラを寸止めして終了w

という事で最後までオペラを披露する事無く総括へ。

髙島兄「さて、今回の変態グルメの世界 福岡・博多編いかがでしたでしょうか?」

石橋「完璧でしたね。さすが王会長がいる街ですよ。」

〆は、

髙島兄「まだ見ぬ変態グルメに向けて!」

一同「へんた~い!」

変態グルメ流の乾杯で第8弾はお開き。

【「石橋貴明のたいむとんねる」に関する全記事はこちらのリンクから】

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【「石橋貴明のたいむとんねる」から変態グルメシリーズに関する全記事はこちらのリンクから】

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