ゾンビ映画90本を見続けた結果判明!「ゾンビに襲われた時の生死の分かれ目の法則」
20年5月19日放送のTBS系「この差って何ですか?」では番組スタッフが1か月間に渡ってゾンビ映画を90本見続けた結果、導き出したという「ゾンビ映画で助かる人と死ぬ人の違い」というゾンビ映画あるあるを発表。果たしてそれは一体何だったのでしょうか?
何かの役に立つかもしれないし、役に立たないかもしれない「非ゾンビ三原則」。そんな情報をご紹介します。
スポンサーリンクゾンビ映画の法則
検証に挑んだのは番組のAD山家さん。30歳の男性ですね。
「これからの時代、何があっても生き残れる力を持ったタフな男が求められるので、この検証を通して実際にゾンビが現れてもしっかり生き残れるように研究していきたいと思います。」
ちなみにスタッフさんが着ているTシャツはマイケル・ジャクソンのスリラーTシャツw
YouTube動画。
さて、まず1本目に視聴するのは、
『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968年、監督:ジョージ・ロメロ)
「噛まれると感染」「脳を破壊しない限りはゾンビは死なない」というゾンビの生態についてのルールはココから始まったとされる記念碑的な作品。
ゾンビが出現する事によって露わになる人間の本性について描かれているのが鑑賞ポイントという寸評付き。
この作品で明らかになったゾンビに襲われて死ぬ人の法則は、
- 墓参りでふざける
- 自分だけ助かろうとする
- 『助かった!』と安心する
という3つ。
ここから導き出されるゾンビサバイバルガイドとしては、
墓場でふざけずにみんなと協力し、最後まで安心せずに緊張感を持って戦う
なるほどw
ゾンビ映画の法則その2
途中は省略して40作品目に視聴したのは、
『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004年、監督:ザック・スナイダー)
リメイク版ですね。
コチラが1978年公開のオリジナル版。
ドーン・オブ・ザ・デッドではゾンビの脚力が飛躍的に向上。かなり走って追いかけて来るのが厄介。
この作品で明らかになったゾンビに襲われて死ぬ人の法則は、
- 『なんだ犬か・・・』で安心
- 噛まれた事を隠す
- 『俺がゾンビになったら・・・』と仮定トーク
の3つ。
これを踏まえたゾンビサバイバルガイドとしては、
物音がしたらそこにゾンビがいると思って行動し違っても安心しない。噛まれた事は隠さない。そして冗談でも「俺がゾンビになったら・・・」なんて例え話はしない
という事。
スポンサーリンク死の三大パターン
こんな感じで90作品を見続けて、発見したゾンビに襲われて死ぬ三大パターンは、
- 警察官
- ワクチンを持っている人
- シャワーを浴びている女性
だそう。
1つ目の警察官については、
どの映画でも必ず一人、二人は警察官が襲われて死んでしまうシーンが描かれるそうで、
私たちの身近にいる武装した人といえば警察官ですが、そこに助けを求めた所、頼みの綱である警察官がやられてしまって追いつめられるというパターンですよね。
そうなると絶望的な状況を自分たちで何とかしないとという流れ。
秩序が崩壊する終末感を演出する為にも警察官には犠牲になってもらうしかないという事情もありそうですね。
2つ目のワクチン所持者については、
ゾンビに対する絶対的な対抗手段を持っている人は、えてして死にやすいという皮肉w
ゾンビ映画では中盤辺りで希望の光となるワクチンなどのアイテム(ゾンビにならない薬、ゾンビを制御する装置など)が登場するケースが多いそうですが、その持ち主が殺される事で「一度見えた光明が再び闇に・・・」という効果をもたらすようですね。
助かったと思ったらやられるあのパターンと同じ効果。
また、対抗手段を持っている事にあぐらをか、驕りから甘い行動に出た所をやられるという事もあるそう。
そして3つ目はホラー映画あるあるの最たる例。
さらにシャワーを浴びる女性が、
- 美人
- イケイケ大学生
という属性を持ち合わせていたら、その死亡確率はグッと高まるとの事。
シャワーシーンというある意味サービスカットから一転して残酷なシーンに切り替わるというその温度差。
そしてやっぱりイケイケの大学生がやられてしまう事でちょっとスッキリした気分になるという事もあるのかもしれませんw
おばあちゃんがお風呂に入っていてゾンビにやられるシーンはなかなか想像できませんしw
以上、全てを総合すると、
警察官にならず、ワクチンを持たず、シャワーを浴びず
という非ゾンビ三原則が成り立つという結論w
このどれにも当てはまらなくてもゾンビに襲われて死ぬ人は多く存在するように思えますが、
基本的に調子に乗ってる人は序盤に死ぬ
という傾向もあるそうなので、出来るだけ用心深く息をひそめていた方が長く生き残れる確率が上がるそうw
ちなみに、第2弾として「ミステリー映画で犯人じゃないのに犯人に疑われる人の特徴」を調べたいと展望を語るAD山家さんw
最後にこんな本もあるので興味のある方は。
また、「ゾンビの世界で生き残るための32のルール」が劇中で語られる映画「ゾンビランド」も興味があれば。
トレーラーはコチラ。
というわけで以上、TBS系「この差って何ですか?実はず~っとやっていた!番組スタッフのガチ検証に加藤浩次も衝撃SP」から1か月間に渡って90本のゾンビ映画を見続けた事で発見した「ゾンビに襲われて死ぬ人の法則」でした。
第2弾も楽しみですねw