「プロ野球そこそこ昔ばなし」で使用されているあの“懐かしいBGM”の曲名は?
Amazonプライム配信の「プロ野球そこそこ昔ばなし」はプロ野球OBたちがプロ野球の裏話・ゴシップネタ的なトークをガンガン展開するプロ野球ファンでなくても爆笑間違いなしの人気番組ですが、所々で流れるあの印象的なBGMも気になる所。という事であの曲たちと曲名をまとめてリサーチしてみました。
スポンサーリンクOP曲・ED曲・挿入歌
まずオープニングとエンディングに使われている曲は、
ニューロティカ(NEW ROTE’KA)「絶対絶命のピンチに尻尾を高く上げろ!」
ですね。
2000年発売のアルバム「絶体絶命のピンチ」に収録された曲で、アルバムジャケットデザインはキン肉マンで知られるゆでたまご先生が手掛けているとか。
YouTube動画。
番組オープニングでは曲のアウトロ部を頭にくっ付けるというアレンジ版になっており、スタッフロールが表示される番組エンディングでは曲のアウトロ部がそのまま使われているようですね。
ライブ音源はコチラ。
お次は吉田明世アナが番組コンセプト「プロ野球で活躍していたOBたちがそこそこ昔の思い出を草野球のテンションで話す(懐かしむ)番組」と説明するシーンでは、
Jerry Goldsmith「Mr. Baseball」
コチラの曲は1992年にアメリカで公開された映画「ミスター・ベースボール」のサントラ曲。
日本のプロ野球チーム(中日ドラゴンズ)でプレーする外国人助っ人選手を描いた作品で中日ドラゴンズの監督役はあの高倉健さんが演じてらっしゃいます。
コチラは映画の予告ムービー。
サントラはいかにもメジャーリーグの雰囲気漂うオルガンによる「Charge!」(意味は突撃)をアレンジした曲ですよね。
徐々に音程が上がっていき、それに合わせて手拍子をするのはスタジアムでは定番。特に海を渡ったMLBではよくある光景。
続いて、ゲストの過去の所属チームを紹介するシーンではあの懐かしのBGM。
JAMES LAST(ジェームス・ラスト)「VIBRATIONS」
コチラの曲は1980年に発表されたアルバム「セダクション(The Seduction)』に収録された一曲でフジテレビ系の「プロ野球ニュース」のコーナーである「今日のホームラン」で使われていた曲として有名ですよね。
YouTube動画。
最後にリリーフカー型のラジコンでトークテーマが運ばれてくるシーンで流れるBGMタイトルは、
「コンバットマーチ」
早稲田大学応援部吹奏楽団の三木佑二郎氏が作曲したコチラは1965年に制作されたもの。
野球には欠かせない一曲ですよね。
曲タイトルが「コンバットマーチ」になったのは1960年代に日本でも大ヒットした海外ドラマ『コンバット!』(原題:「Combat!」)のメインテーマに似ているという所からだそう。
コチラがドラマ『コンバット!』のメインテーマ。
似ているとされたドラマ版のマーチ調テーマソングの方も日本ではメジャーな存在でバラエティ番組などでも流れる機会が多いですよね。
さらにプロ野球や高校野球の応援歌としてもアレンジ版が演奏されたりするのでコンバットマーチ共々野球には縁のある曲。
という事で以上、「プロ野球そこそこ昔ばなし」で使用されているあの“懐かしいBGM”の曲タイトル集でした。