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犬の名前といえば「ポチ」なのはなぜ?第95回 NHK「チコちゃんに叱られる!」より


20年6月19日放送の第95回 NHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに共に番組初登場となる石川さゆりさんとウエンツ瑛士さんを迎えて紹介された疑問は『犬の名前といえば「ポチ」なのはなぜ?』というもの。その裏には「複雑な聞き間違い」があったそうですが、NHKたぶんこうだったんじゃないか劇場に柳沢慎吾さんが初登場したり。

ということで、20年6月19日に放送された第95回 NHK「チコちゃんに叱られる!」の様子をまとめてご紹介します。

※同放送回のその他の疑問は別記事でフォロー。

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出演者

【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)

【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)

【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)

【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史

【ゲスト】石川さゆり、ウエンツ瑛士

【VTR】モーリー・ロバートソン、柳沢慎吾

チコちゃんの疑問その1

犬の名前といえば「ポチ」なのはなぜ?

リモート収録スタイルでゲストさんを迎えるのは今回が初めて。

チコちゃんと直接会いたかったと残念がる初登場の石川さゆりさんは大河ドラマ「麒麟がくる」で岡村さんと共演中。

石川さゆり「夜中からスタンバってね、山越えをしたんですよね?私たち。」

岡村「はい。」

チコちゃん「天城越え!?」

違いますw

続いては「WaT」と紹介されたウエンツ瑛士さん。

WaTは既に解散済みですがw

軽くロンドン留学についてイジられた後は早速1問目へ。

1問目の指名は、この中で一番動物を愛する優しい大人ってだーれ?

犬・猫・亀とペットを飼っているという石川さゆりさんが解答者に・・・と思いきや「あえてウエンツで行きたいと思います。」という岡村さんの独断でウエンツ瑛士さんが解答者に。

ウエンツ瑛士さんも犬2匹(オザワくん、チャンちゃん)、猫1匹(ナナコちゃん)を飼っているそう。

ここでチコちゃんの疑問は、

なんで犬の名前といえばポチなの?

犬のケージを開ける時の音が「ポチ」というどう考えてもチコりそうもない答えですが、

チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」

続いて石川さゆりさんにも聞いてみると、ポイ!と投げてチ!と持って帰って来るというこれまた可能性ゼロの答えw

千葉・新京成ドッグラン松戸で一般の方にインタビューすると、ボタンを押す「ポチ」が由来という答えしか出ず。

ということでチコちゃんの答えは、

聞き間違いを聞き間違えたから

ちょっと複雑・・・。

解説は犬猫歴史研究家でヤマザキ動物看護大学の非常勤講師を勤める仁科邦男先生。

犬にポチという名前がつき始めた最初は明治維新の頃との事。

外国人が多く住んでいた横浜を拠点に日本の犬の世界にも文明開化がやって来たとか。

実は江戸時代後期の日本の犬の飼い方といえば地域や長屋単位で放し飼いで犬を飼うという

里犬文化(さといぬぶんか)が一般的。

その為に犬の名前は誰が見ても分かるように「シロ」「クロ」「ブチ」などと見た目でつけられるのが多かったとか。

日本の犬のほとんどは番犬として飼われていたので「よく吠える」という問題点が。

特に外国人に対してよく吠えてしまうので、日本政府に対して「吠える犬を何とかしてほしい」というクレームが入ったそう。

この里犬文化の問題点を何とかしようと日本政府は新しい法律を制定。

これを「畜犬規則(ちっけんきそく、ちくけんきそく)」と呼びます。

この畜犬規則で決められたルールは、

飼い犬には必ず首輪をして、首輪には飼い主の住所・名前を書いた札をつけるというもの。

犬は地域(グループ)で飼うものではなく、個人が飼うものというルール作りになったわけですね。

違う言い方をすれば、個人の飼い主がしっかり存在している事が証明された犬だけが生き残れたという事。

この畜犬規則がきっかけで日本で犬をペットとする楽しみ文化が生まれたという面も。

また、洋犬を飼うのが富裕層のステータスになったり。

そして、文明開化の影響で外国人の犬の飼い方を真似する日本人が続々と現れて、犬と一緒に散歩をしたり、座敷や銭湯い犬を連れて行ったり、犬に見た目由来ではない名前をつける事が流行。

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この時にポチという名前が生まれたのですが、ここで始まるのがNHKたぶんこうだったんじゃないか劇場(TKG)。

タイトルは「犬の名は。」

舞台は明治時代初期の横浜。

犬を連れたイギリス人役を演じるのはモーリー・ロバートソンさん。2度目の登場ですね。

そして、手でサイレンを鳴らしながら登場した日本人役が柳沢慎吾さんw

「※この時代にパトカーはありません」という注意書き付きw

タバコのビニールフィルムを使った警察無線のいつものネタも披露。

当然、無線も警視庁も時代錯誤ですw

犬を見て近づき、可愛がる柳沢慎吾さんですが、ワンちゃんはガチで嫌がるというw

この時「ブチ柄だからブチだ。」と呼んでいますが、日本人は当時見知らぬ犬を呼ぶ時に犬の毛色でとりあえず呼ぶのがこの時代のスタンダードだったそう。

当時毛色で多かったのがブチ柄だったの「ブチ」と呼びかけるケースが多かったようで、ここで聞き間違えが発生。

「ブチ」と呼ぶ日本人に対して、それが「パッチーズ (patches)」に聞こえた外国人。

この頃の和英辞典にもブチ=patchesという表記があるほど。

そしてさらに2つ目の聞き間違い発生。

ブチという日本人の発音を正しくパッチーズに訂正しようと考えた外国人は「ブチじゃない。パッチーズ。」と訂正しますが、

これを聞いた日本人はパッチーズをポチと聞き間違い。

つまり、

ブチ → パッチーズ → ポチ

と転じて行ったわけですね。

そしてこのポチという名前が日本で定着したきっかけは、文部省が明治19年に最初に作った小学生用の国語教科書。

ここにポチという名前の犬がイラスト付きで登場した事で広まったんですね。

さらに「はなさかじいさん」の童謡にも同様にポチが登場。

YouTube動画。

こうして日本で広まった犬の名前の定番ポチ。

明治43年の新聞記事に掲載された犬の名前ランキングでは15票でトップ。

ちなみにトップ10は、

  • ポチ
  • ジョン
  • マル
  • クロ
  • アカ
  • ポーチ
  • ボチ
  • チイ
  • ハチ
  • シロなど

ポーチやボチなどはポチの派生型みたいな感じですね。

ついでに現代においても未だにポチの名前がついた犬がいるのかどうかを番組でリサーチ。

ドッグランで「ポチ~!」とスタッフが叫んで犬がやってくるかどうかをチェックするという無理やりなリサーチ方法。

当然、飼い主さんたちに笑われる始末w

一匹の犬が呼びかけに応じて近づいてきますが名前は「わさび」ちゃんw

そんなこんなで探し続けて1時間。犬の飼い主さん達にポチと名の付いた知り合いの犬について聞き込みをしているとそれらしき情報を入手。

情報を元に現場に向かってみるとポチの飼い主さんという堀越千晶さんという方。

元気いっぱいのしば犬のポチくんが登場して一件落着。ちなみに堀越家では犬の名前は代々ポチで現在は3代目だそう。

ポチ!と呼びかけると颯爽とやって来る特技の持ち主。

2019年の飼い犬の名前ランキング1位はココで、ポチは圏外。一応1位のココが942匹でポチは33匹。全くゼロではないまでもかなり少ないのは事実。

チコは68位(143匹)、タカシ(1匹)だそうですw

ということでコチラが結論。

犬の名前といえば「ポチ」なのは聞き間違いを聞き間違えたから

でした。

最近聞き間違えた事は何?という呼びかけには、近所の3歳ぐらいの女の子が「俺が待ってる。」と言っていると思いきや「折れ曲がってる。」だったというエピソード披露。

最後にポチの名前の由来には諸説あるという補足で1問目は以上w

※同放送回のその他の疑問はコチラ

NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから

一覧:NHK「チコちゃんに叱られる!」

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