マツコの“海苔”へのこだわりや理想の「のり弁」とは?ベストは海苔2段の津多屋?
20年7月23日深夜(日付変わって24日)放送のテレビ朝日系「夜の巷を徘徊する」ではマツコさんが考える「理想ののり弁当」を考えていく企画が行われていましたが、そこで明らかになるマツコさんの海苔&ご飯へのこだわりについて。
※20年8月13日深夜(日付変わって14日)にはのり弁について続編が放送されましたのでそちらも合わせて。
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まず第一前提としてマツコさんが「どんだけお世話になったと思ってんのよ。ここまで来たらお袋の手料理より食ってるわよ。」と豪語するのは、
ロケ弁・楽屋弁当としてテレビ業界では定番の一品。
収録の規模や予算によっては津多屋は発注できないケースもあるそうですが、収録現場に津多屋が用意されていると未だにテンションが上がるとか。
その他にのり弁のラインナップとしては、
- ほっともっと「のり弁当」
- オリジン弁当「タルタルのり弁当」
- 本家かまどや「のり弁当」
- とんかつ まい泉「ごちそう海苔弁当」
- 味の浜藤「おいしい海苔弁当」
- デイリーヤマザキ「のり弁当」
などなど。
ちなみに当番組「夜の巷を徘徊する」では収録規模の関係で、ほっともっと「のり弁当」が提供されるケースが多いようですね。
理想ののり弁作り
今回の企画の本趣旨としては、
おかずリストが「好きなお弁当のおかずランキング」のトップ10の、
- 1位 唐揚げ
- 2位 ハンバーグ
- 3位 ウインナー
- 4位 海老フライ
- 5位 卵焼き
- 6位 ミニグラタン
- 7位同率 照り焼きチキン
- 7位同率 コロッケ
- 9位 春巻き
- 10位 ポテトサラダ
がリストアップされた上で、さらに追加で、
- しゃけの塩焼き
- メンチカツ
- ちくわ天
- ひじきの煮物
- 明太子
- さばの塩焼き
- 白身フライ
- 切り干し大根
- 小松菜のお浸し
- 煮玉子
- ナポリタン
- きんぴらごぼう
- シュウマイ
- たくあん
- 梅干し
- プチトマト
と用意されている中で、どんな理想ののり弁にマツコさんが仕上げていくか?を見ていく事になりますが、
マツコ「私こっち(おかず)意外とどうでもいいのよ。」
と企画趣旨をいきなりぶった切るマツコさん。
のり弁の一番重視する点としては「海苔がちょっと液状になっても構わないから、しょう油をちゃんと染み込ませたおかかの上に海苔を乗せて欲しいんです。ご飯が半分くらい薄っすら染まってるぐらいの。」との事。
とにかく炭水化物ラバーなマツコさんなので一番重要なのは「ご飯側」の状態みたいですね。
また、コンビニのおにぎりと同様に「海苔パリパリ派」については否定的なマツコさん。
そこに来て前述の津多屋は「海苔べちゃ」なので好みみたいですね。
さらに理想を追求すると贅沢仕様の「海苔2段」がポイントとの事。
マツコ「2段がない。そりゃ手間もかかるし。2段にしろ!とは私は言わないですけど、理想はそれです。」
そんな事を言いつつ、おかずどうでもいい派のマツコさんがチョイスしたおかずは、
- 卵焼き
- 煮玉子
- ひじきの煮物
- たくあん
という偏ったメニューのみという構成。
「好きなお弁当のおかずランキング」のトップ10の顔ぶれについては「うーん。子どもの時だったら嬉しいよね。」と大人になった今は興味なさげ。
もはや悪ノリで梅干しも加えて顔のようにデコレーションしてキャラ弁風に。
という事で20年7月23日深夜(24日)放送の、夜の巷を徘徊する マツコ理想の「のり弁」については以上。
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ここからは20年8月13日(14日)放送の企画続編。
理想の「のり弁」について前回のシミュレーションだけではなく、実際に作ってみたという報告を受けるマツコさん。
マツコ「実際に作るって言われてたら私はもうちょっとちゃんと考えたんだよ。しょうがない。もう作っていただいちゃったんだったらもう。そんなつもりじゃなかったわよ。私は。」
不満タラタラのようですがフードコーディネーターの時吉りえかさんがマツコさんの理想を具現化。
ふたを開けてみると意外にもテンションが上がっている様子のマツコさん。
まずは卵焼きから。
マツコ「ああっ。これ余ったのってまだある?卵焼き美味しい。なんで分かるんだろう。私の(好み)。」
ひじき煮を口に運ぶと「えっ!?あの人私のお母さん?ねぇ。なんで味加減、私の好きな感じ分かるの!?」と漏らすほどに味付けはバッチリの模様。
マツコ「私はこれ理想です。」
好みがバッチリ過ぎて煮玉子も卵焼きもおかわりするほどですが、
肝心なのは「のり」の部分。
前回放送では「海苔がちょっと液状になっても構わないから、しょう油をちゃんと染み込ませたおかかの上に海苔を乗せて欲しいんです。ご飯が半分くらい薄っすら染まってるぐらいの。」と語っていたマツコさん。
さらに理想を追求すると2段ののり弁をご所望。
当然、出来上がった理想ののり弁では2段式。
マツコ「染み込み具合もいいねぇ~。こうなってないのよ。市販ののり弁って。あぁこの過剰に塩分を摂ってる感じがいいね。あっ美味い!甘すぎないのでいいね。」
マツコさんの理想を忠実に再現する為におかか&しょう油も多め。
マツコ「この勇気がなかなか市販のには無いのよ。」「ちなみに皆さん。私さっきお弁当2個食べてます。笑。入っちゃうでもコレ。」
のりの塊を頬張って「うんまぃ。」とうなり声。
ここから急に「バランス食い(三角食べ?)」するかどうかという話題から、バランスを整えようとすると番組作りも面白くなくなるというお話へ。
マツコ「偏った感じって大事じゃないかな?偏りとバランスを絶妙に見せていくのがTVじゃないの?私が偏ってるからディレクターはバランスとってくれる位の方がいいのか。」
さらに、ひじき煮をご飯の上に出して食べるマツコさん。
マツコ「ごめんね。汚いね。私。」
実は白いご飯とひじきを混ぜて食べるのがお好みというマツコさんは、こののり弁とひじきの組み合わせに流石に塩分摂り過ぎと気にしている模様。
でも箸は止まらず。
マツコ「ひじきとかっていつまで存在できるんだろうね?今の若い子ひじき食べないでしょ?」
スポンサーリンクロケ弁へモノ申す
ここでロケ弁についてマツコさんの気になっていた事を披露。
マツコ「技術さんに評判いいんですよ。ってよく言い訳に使うのよ。揚げ物とかお肉系のものが多い時って。あれホントに言ってる?」
確かにガッツリ系のいわゆる“茶色い”弁当は技術スタッフが好んでいるというお話は業界ではよく聞くお話。
現場の夜の巷スタッフに実際に聞いてみると「あんまり言わない・・・笑」という返答。
マツコ「だろ?なんかね。あれね絶対ね、デスクが癒着してんだと思うんだよ。あれ。」
技術さん=揚げ物系というのはタダの偏見とモノ申すマツコさんに賛同するスタッフ多数。
実際にそこに一石を投じて是正していたというマツコさん。
特に業界では技術さんが好きだからという理由を建前にしてあるロケ弁が出てくる機会が多いと声を荒げるマツコさん。
マツコ「一時、津多屋もういいよ。とか言っちゃったときがあってホント津多屋さんごめんなさい。私さまたテレビ収録が復活してさ、色んなお弁当一周したじゃない?やっぱ津多屋と久しぶりに再会した時のただいまっていう感じはすごかったよね。」
津多屋は技術さんが好きとされる弁当には入っていないというテレビ業界。
さらに「今日、津多屋でごめんなさい。」的な空気すらあるとか。
ロケ弁選びに困った時はとりあえず安定の津多屋を発注してしまう事が多いのでこんな感じになるようですが。
マツコ「津多屋、鳥久を恐れるな!」
言うに事を欠いて、ロケ弁は毎回フードコーディネーターの時吉りえかさんに頼みたいと言うぐらいに味付けが気に入り過ぎたマツコさん。今後も機会があれば何か作ってもらいたいという事で今回は終了。
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