猫舌の人がいるのはなぜ?治し方は?「チコちゃんに叱られる!」
20年10月16日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」はゲストに初登場となる須田亜香里さんと「ミスターチコちゃん」とも言うべき15回目の登場となる大竹まことさんを迎えて紹介されたのは『猫舌の人がいるのはなぜ?』という疑問。ついでに猫舌研究の専門家が紹介する猫舌の治し方についても。
※同放送回のその他の疑問は別記事でフォロー。
スポンサーリンク出演者
【メインMC】チコちゃん(声:木村祐一)
【アシスタント】塚原愛(NHKアナウンサー)
【ナレーション】森田美由紀(NHKアナウンサー)
【レギュラー】ナインティナイン 岡村隆史
【ゲスト】大竹まこと、須田亜香里
【VTR】椿鬼奴
チコちゃんの疑問その1
猫舌の人がいるのはなぜ?
マイクの送信機をぶら下げながら頑張って走り回る岡村さんの姿からオープニングw
そして今回は「こんにチコ~!」の一言からスタートのチコちゃん。
早速のゲスト紹介では「SKE48遅咲きのセンター」と紹介の須田亜香里さん。
中央の席なので「今日もセンターで頑張ってください。」とチコちゃんからエール。
一方で大竹まことさんに至っては今回でスタジオ登場15回目、VTR登場は1回とぶっちぎりの最多出演。相変わらず「シティボーイズ1号」呼びですがw
大竹まこと「これだけ出てる人間が何でセンターじゃねぇんだよ?」
文句言ってますが、今回もいつものように大竹様専用の台をしっかり完備w
大竹まこと「年寄りはどっからでも落ちるからね。」
革靴をやめて滑らないジョギングシューズをチコちゃんから薦められると「バカ。」と一言w
オープニングはこの辺で1問目の指名は、
この中で一番、熱々のコーヒーで一息ついてそうなステキな大人ってだーれ?
ここは珍しく2人とも猛アピールのゲスト解答者たち。身を潜めるゲストも多い中。
大竹まこと=お茶という岡村さんの見立てで、ココは須田亜香里さんが解答者に。
猫舌について話題にするチコちゃんですが「なんで?」と問いかけた瞬間に須田亜香里さんが解答しますが、ピヨピヨ音と正解マーク。間髪入れずにチコった模様w
出題に慌てる姿も何も無いままにあっさりとチコるというw
当然チコちゃんからは「つまんねーヤツだな~。」のチコりコメント。
遅れてチコちゃんの疑問が登場しますが、
今回のチコちゃんの疑問は、
猫舌の人がいるのはなぜ?
そのままVTRに移行しますが、カメラが向かったのは椿鬼奴さんのもと。
食レポでは熱い食べ物で顔が歪むので「不味いように見えてしまう」という悩みをお持ちだとか。
そんな椿鬼奴さんに疑問をぶつけてみると「遺伝?隔世遺伝?」という答えで不正解。
出張用チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
ということでチコちゃんの答えは、
食べ方が下手くそだから
普通はここで解説編にいく所が、また椿鬼奴さんの元へとVTRは戻り、食べ方が下手くそだからという答えを真っ向から否定する椿鬼奴さんの猛反論。
スポンサーリンクそして改めて解説へ。
解説は東海大学の高原太郎教授。MRIの専門家で猫舌のメカニズム研究をされている方。
猫舌は遺伝とは関係なく、病気とも違って、ただただ食べ方が下手だからと改めて念押しする高原先生。
舌は味を感じる器官であると同時に温度も感じる器官であり、温度を最も敏感に感じるのが下の先端部分。
つまり猫舌の人とそうではない人の違いというのはこの舌の先端の使い方で生まれる差なんですね。
猫舌の人はモノを食べる時に、
舌の先端部分から迎えに行くので舌の敏感な部分が直に熱いモノに触れるので熱く感じるのに対して、
一方で熱いモノが平気な人は、
食べ物がや飲み物が口に入ると舌が後方に移動して、下の歯と舌の間に上手くポケットを作り熱さを感じやすい舌の先端を上手く避けているんですね。
MRI画像でもハッキリとその舌使いの差が出ているのは面白いですよね。
まさに猫舌の人というのは猫のように舌でペロペロしているような感じ。
ここで猫舌の治し方について高原先生に尋ねると、
「とにかく舌の先端をつけない事が大切なんですね。」との事。
そのため、猫舌の治し方その1として紹介されたのは、
アールタベール練習法
これは「アールタベール」と発音してみる事で舌が後方に引っ込む感覚を覚えるという猫舌克服法。
2つ含まれる「ル」の音の時に舌が引っ込むのでこの舌の形で飲食するように意識付け。
実際に椿鬼奴さんも高原先生の指導で練習。
ついでに「カート・コバーン」と発音している椿鬼奴さんw
ホントは「コベイン」と発音する方がネイティブに近いんですけどねw
綴りもKurt Cobainなので。
ついでに「ニルヴァーナ」も発音している椿鬼奴さんw
続いて猫舌の治し方その2は、
歯ブラシ練習法
歯ブラシを使って下の歯の裏側を磨く事で、下の歯に何かモノが当たった時に自然と舌が後方に引っ込む感覚を覚えるというこちらの克服法。
2つの練習法に取り組んだ椿鬼奴さんは小籠包に挑戦。
Bon Joviが流れる中、黒バックで猫舌に関するインタビューw
結局、小籠包には惨敗の椿鬼奴さんですが、本来は2つの猫舌克服法を1週間ほどかけてじっくりやるのが正しい治し方だそうで、少し練習した程度の椿鬼奴さんでは克服ならず。
さらに、いきなり熱々マックスの小籠包などではなく、もっとほどよく熱いモノから挑戦すべきとの事。
ということでコチラが結論。
猫舌の人がいるのは食べ方が下手くそだから
でした。
下手くそなのは何?という問いかけには「カツカレーの時のライスマネージメント。」とチコちゃん。
カツカレーの時のライス、カツ、ルウのバランスの良い食べ方はなかなか高難易度w
総括ではチコちゃんからの疑問は全て答えられるかもと得意げな須田亜香里さんと、
「いいね。若さっていうのは。」と悟ったような事を言う大竹まことさんw
チコちゃん「シティボーイズはでも、熱々の天ぷら屋さんに行ってお肉食べる人ですからね。」
大竹まこと「それはお前と俺との関係だけの話だろ。」
須田亜香里「天ぷら屋にお肉って置いてあるんですか?」
大竹まこと「うるせーな!オメェは!」「あるんだよ!そこには!」
センターに嫉妬する大ベテランw
お願いすればチャーハンでも作ってくれる天ぷら屋さんとの事ですがw
※同放送回のその他の疑問はコチラ
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから