トリニクって何の肉 プロが選ぶ音楽家天才度ランキングベスト10は?あの有名日本人も?
20年12月8日放送のテレビ朝日系「そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?」では音楽関係者が選ぶ音楽家の天才度ランキングベスト10を発表。プロが選ぶ世界に衝撃を与えた偉大な音楽家の中には日本人も2名ランクインしていたり。
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第10位~第4位
今回アンケートに協力してくれたのは、
大阪芸術大学音楽学科、足立シティオーケストラ、大阪交響楽団、いわき交響楽団やその他の音楽関係者の方々。
その結果は、
第10位 ハイドン
古典派音楽の完成に大きな貢献をして「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」と形容される偉大な音楽家。
最も有名な代表曲は、
弦楽四重奏曲第77番 ハ長調 皇帝
第9位 バッハ
西洋音楽の基礎を築いた作曲家であり、音楽の源流とも考えられる事から日本では「音楽の父」と称される事もしばしば。
有名な代表曲は、
G線上のアリア
第8位 伊福部昭
日本のクラシックを世界レベルに引き上げた功労者として音楽関係者からは絶賛。
その活躍の幅はクラシックに留まらず、映画『ゴジラ』の音楽を手がけた事でも有名。
ちなみにゴジラの有名な鳴き声は伊福部昭氏のアイディアでコントラバスの音を録音したものを逆再生している音源が使われていたり。
第7位 シューベルト
生涯に1000曲を作曲し、そのうち半数以上の600はドイツ歌曲。このジャンルを芸術の域にまで高めた功労者。
代表曲は、
ピアノ五重奏曲 ます
スポンサーリンク第6位 ショスタコーヴィチ
ソ連時代の作曲家で世界的にも特に交響曲の大家として有名な存在。
交響曲第5番ニ短調作品47 革命
第5位 坂本龍一
東京藝大卒で現在はニューヨーク在住。
映画『戦場のメリークリスマス』の音楽を手がけて日本人初の英アカデミー賞作曲賞を受賞。
さらに映画『ラストエンペラー』ではこれまた日本人初の米アカデミー賞作曲賞を受賞。
第4位 モーツァルト
ハイドンやベートーヴェンと並び称される古典派音楽、ウィーン古典派を代表する一人。
幅広いジャンルで600を超える作品を残していて、そのどれもが卓越しているという天才。
有名曲は数限りなくありますが、
歌劇 フィガロの結婚 序曲 K.492
トップ3
ここからはベスト3を発表。
第3位 ワーグナー
オペラを音楽、文学、演劇、美術を融合させた総合芸術として完成させた最大の功労者。
代表曲は、
ワルキューレの騎行
第2位 ザ・ビートルズ
音楽家=ミュージシャンと考えればこのランクインも納得。
世界中に影響を与えたイギリス・リヴァプールが生んだ伝説的ロックバンド。
代表曲だらけでチョイスに困りますが、
Let It Be
第1位 ベートーヴェン
音楽史上絶対に外せない大きすぎる存在を誇る作曲家の一人で、後世の音楽家たちに多大な影響を与えた世界的アイコン。
こちらも代表曲を挙げるとキリがないですが、日本で大きなイベントになっている年末の風物詩。
交響曲第9番 第4楽章
以上「そんなコト考えた事なかったクイズ!トリニクって何の肉!?」から音楽関係者が選ぶ音楽家の天才度ランキングベスト10でした。