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関ジャム 年間マイベスト10 2020年の紹介曲は?川谷絵音、蔦谷好位置、いしわたり淳治の注目アーティスト


21年1月10日のテレ朝系「関ジャム 完全燃SHOW」では音楽業界のプロが選ぶ2020年の年間マイベスト10企画。蔦谷好位置、いしわたり淳治、川谷絵音の3人が2020年に発表された全楽曲の中から独自目線でランキングベスト10作成。ネクストブレイク間違いなしの注目アーティストたちの紹介曲は?

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川谷絵音の年間マイベスト10

第10位 aiko『ハニーメモリー』

「何度も聴きたくなる超複雑なメロディー。」

特にBメロからサビまでのメロディーが鑑賞ポイント。

「aiko節炸裂のメロディー。このキャリアでまだこんなメロディーの引き出しがあるのかと驚き。難しいのにキャッチー。Bメロからサビ。何がサビなのか最初分からなかった。でも何回も聴きたくなるのは不思議。」

第9位 NEE『不革命前夜』

「ギターフレーズの不気味なミックスがクセになる。」

「J-POPマナーに則っていないサビの爆発力がたまりません。そしてイントロのギターがめちゃくちゃデカい不気味なミックスになっています。それが僕の中では新しくて、耳にかなりつきました。」

川谷絵音曰く、米津の初期を彷彿とさせるとか。

第8位 MAMAMOO『Dingga』

「イントロから外しが無いK-POPの個人的No.1。」

「この曲はK-POPの中で一番好きです。リズムもノリもどこを聴いても良く、イントロから一切外しが無い。しかも間奏がほとんど無いため『早くサビ来ないかな~。』とならず、曲も短いから何回もループできます。」

第7位 どんぐりず『マインド魂』

「様々なリズムで同じ言葉を繰り返す驚異的な中毒性。」

「トラックがめちゃくちゃカッコイイ。『ゆうとりますけど』を色々なリズムでラップする部分の中毒性がすごい。ここを何回も聴きたくて飛ばして聴きました。」

この曲は蔦谷好位置のインスタで知ったとか。

第6位 YOASOBI『群青』

「コーラスの畳みかける多幸感が最高な一曲。」

「とにかく曲が素晴らしい。メロディーセンスはピカイチ。コーラスで畳みかける多幸感が最高。めちゃくちゃエモい。」

「コーラスの後、またサビのメロディーが来ると聴こえ方が変わる。サビをエモい状態で聴いているので。最後まで『いいなぁ。』で終われます。」

第5位 SuiseiNoboAz『3020』

「(特に冒頭の)歌詞に心奪われた。音楽に携わる人は全員聴くべき曲。」

「3020年、1000年後を思い描いた歌詞に心打たれました。音楽をやっている人は全員聴くべき。自分たちの音楽の1000年後なんて何も考えて無かったから衝撃的な歌詞だった。」

「ちょうど米津玄師とバーで飲んでいる時に流れて来て『これめっちゃ良いよね。』と米津もこの曲を聴いていてめちゃくちゃ盛り上がりました。」

第4位 さとうもか『melt bitter』

「こんな『愛してる』があった!?訛りのある新しいメロディー。」

「藤井風くんに続き岡山出身のシンガーソングライター。切ない歌声とサビの『愛してる 愛してるなんて』の少し訛った譜割りが素晴らしい。」

「愛してるという歌詞で、新しいメロディーなんてないだろうなと思っていたが、愛してるなんてで急に早くなる。これはめちゃくちゃ切ないと思った。」

3rdアルバム『GLINTS』はどの曲も非常に素晴らしいのでどれをランクインさせるか迷ったほどだとか。

第3位 yama『春を告げる』

「R&Bを感じる2020年No.1の歌声」

「個人的に近年で一番の良い声。高いだけではなく、音域が広くて倍音がすごく低い所にあるのでちゃんとR&Bっぽくなる声。そして作曲を手がけるくじらくんのセンスが光っています。」

「邦ロック感が強くなく、ブラックミュージックを感じます。」

著名なレコーディングエンジニアの井上うにもその歌声を絶賛していたとの事。

第2位 ずっと真夜中でいいのに。『暗く黒く』

「意外な展開に裏切られた。センス抜群の1曲。」

「バラードかと思いきや、意外な展開をする曲に驚きました。歌声も素晴らしいし、曲の展開の良い意味での裏切りにセンスを感じます。」

「これからの音楽シーンを引っ張っていくシンガーソングライターです。」

第1位 藤井風『罪の香り』

「僕も思いつかないサビのメロディーと歌詞が秀逸。」

「近年で一番衝撃を受けました。声良し曲良し歌詞良し、非の打ち所が無い才人。サビのメロディー。これは思いつかない。『おっと 罪の香り 抜き足差し足忍び足』何だこの歌詞!?みたいな。」

「歌詞が難しくないのに思いつかないという一番出来ない事をやっている。」

言葉単位で考えるとそんなに難しいワードでもないのに組み合わせの妙が生きていて、それに合わせられるコードもとてもオシャレとの事。

「あんなコードでこんなキャッチーなメロディー俺は作れないなと・・・。」と聴いた後にガックリ肩を落として落ち込んでしまうほどだったとか。

「断トツの一位でしたね。」と称賛した上で「来年2021年も藤井くんが一位になるんじゃないかと思ってますけどね。」「底が見えなくて怖いんですよね。」と太鼓判。

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いしわたり淳治の年間マイベスト10

第10位 秋山黄色『サーチライト』

「突き抜ける疾走感。シンプルな青春ロック。」

「世の中は段々複雑な音楽が主流になってきましたが、シンプルなロックってやっぱり気持ちが良いものなのだと改めて思いました。」

「こういう青い春の風の中を前だけ見て駆け抜けるような音楽はいつどんな時代であっても必要な気がします。」

いしわたり淳治曰く”自転車に似合う曲”。自分が今高校生だったとしたら絶対聴いている曲との事。

第9位 ひらめ『ポケットからきゅんです!』

「小さな音楽の幸せなゴールの形。」

「音楽は誰かの暮らしの中で機能する事が一番大事だと思います。」

「この歌が何気ない日常の中にあるキュン♡な瞬間のBGMとして若者たちの毎日の中で機能している様子は弾き語りからポッと生まれた小さな音楽の一つの幸せなゴールを見ているような感覚がしました。」

第8位 GOOD ON THE REEL『背中合わせ』

「このサビのフレーズは無意識に口ずさんでしまう。」

「サビの『背中合わせ 合わせられる距離なら向かい合えるはずだった』というフレーズが好きです。とても大切な事をとても簡潔に美しく表現できていて素敵です。」

「個人的に『無意識で口ずさんでいたフレーズランキング2020 1位』だったような気がします。」

第7位 50TA『ラブアース』

「音楽史上初!?感想までを歌詞にした一曲。」

「これまでJ-POPにも『体の中から力が湧いてくる』という歌は沢山ありましたが『感じたことない力が体中からあふれてくる』と歌い切った後で『何コレ?すっごーい!』とその湧いてきた力に対して感想まで歌った曲は初めてではないかと思います。」

決して“サプライズ選出”でも何でも無くガチでチョイスしたとの事。

第6位 ちゃんみな『ボイスメモ No. 5』

「恋愛の心を掻き乱す歌詞が新しい。」

「日記や写真など恋愛において心を掻き乱す“引き金”になる小物はこれまでも歌の中に沢山登場してきましたが、スマホのボイスメモを用いたのには新しさを感じました。」

「誰でも似合うワードではないですが、ミュージシャンである彼女のキャラクターにクールなワードがよく似合っていて、歌としての真実味を醸しだしていて素敵です。」

第5位 NiziU『Make you happy』

「親しみやすいサビのフレーズがこのグループを象徴。」

「オーディション密着番組によってデビュー前から多くの人たちは彼女たちの人柄に親しみを持っていたと思いますが、サビの『あ~もう!笑って欲しい』というフレーズはそんな彼女たちの親しみやすさを象徴するような素晴らしいワードだと思いました。」

第4位 りりあ。『浮気されたけどまだ好きって曲。』

「純粋さを表現した歌詞やぶっきらぼうなタイトルが秀逸。」

「この『浮気されたけどまだ好きって曲。』という事実を事務的に並べたようなぶっきらぼうなタイトルは心に空いた穴の大きさ、虚無感や放心状態をとてもよく表していて素晴らしいと思いました。」

「サビの『汚れた君は嫌いだ。君を汚したあいつも嫌いだ。』という短いワードで主人公の若さや純粋さを上手く表現しているのも秀逸だなと思いました。」

第3位 MIZ『パレード』

「八丈島の方言で歌う異国情緒溢れる音楽。」

「この曲は日本語のような外国語のような、あるいは異世界の言葉のような耳慣れない不思議な言葉で歌われています。これは彼らの出身地、八丈島の方言だそうで温かく、どこか懐かしい音楽に仕上がっています。」

「ステイホーム期間の晴れた昼下がりによくリビングで流していました。」

第2位 藤井風『何なんw』

「方言で生まれる言葉のリズム感。令和の天才のデビュー曲。」

「大人っぽいメロディーとアレンジ、少し脱力な歌詞と歌唱のバランス感覚が素晴らしいです。一人称は僕や俺ではなく、ワシ。そしてあの時の涙は何じゃったんなど方言のフレーズにした事で生まれる言葉のリズム感を上手く使っています。」

第1位 YOASOBI『ハルジオン』

「新しい発明。小説とリンクした歌詞。」

「メロディーやアレンジ、声の美しさはもちろん素晴らしいのですが、作詞家的に彼らに一番衝撃を受けたのは歌詞が小説とリンクしている点です。」

※橋爪駿輝の小説『それでも、ハッピーエンド』をモチーフにして作られた作品

「一つの小説にオートクチュールで歌を作るというこのスタイルはこれまでの多くの人に似合う既製服の服を作るような楽曲制作とは全く別のベクトルの新しい発明だと思いました。」

曲に登場するキャラクターの置かれた状況説明やキャラ設定などは全て小説にお任せする事で、音と言葉のマッチングにだけ集中して楽曲制作が出来るという“ズルい”発明を高評価。

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蔦谷好位置の年間マイベスト10

第10位 どんぐりず『nadja』

「ユーモアとセンスが高次元で融合した独創的な曲。」

「元々はYouTubeで面白系のカバー動画やオリジナル曲を動画にしていた2人ですが、類い稀なセンスと成長速度でラップをベースにした独創的な曲を量産。これからの活動から目が離せません。」

第9位 Ryohu『The Moment』

「冨田恵一プロデュースによる実力派ラッパー待望のデビュー曲。」

「ゴスペル調のクワイヤ(聖歌隊)をサンプリング的に纏った冨田恵一さんによる見事なトラックに乗るRyohuのラップはしっかりとしたバックグラウンドがありながら、ジャンルを超えた様々コラボをして来た彼にしか出せない大きなスケールを感じます。」

「様々な壁を壊してその先にいる誰かに手を差し伸べてくれそうな、そんなアーティストだと思います。」

第8位 Omoinotake『One Day』

「元ドラマーが歌うグルーヴ感がたまらない一曲。」

「ボーカルの藤井レオくんは元ドラマーであり、その経験がメロディーの符割や歌のタイム感にも現れていて、グルーヴがあり心を躍らせてくれます。」

「時代の流行をしっかり取り入れたサウンドが特徴ですが、この曲はコロナ禍にあっても打ち込みで完結せず、メンバーでリモートレコーディングを行うなど非常に有機的でバンド感がしっかりあります。」

第7位 never young beach『やさしいままで』

「着飾らない歌とアレンジが胸に迫る美しく優しい曲。」

「『ティン・パン・アレー』を彷彿とさせるようなサウンドとPC上でキレイに修正されていない歌い方が胸に迫ります。」

「必要最小限のアレンジと音の配置だけで楽曲の魅力を最大限に引き出している素晴らしい作品です。」

第6位 Lucky Kilimanjaro『とろける』

「6/8拍子で心を躍らせるセクシーバラード。」

「昨年はとても精力的なリリースがあり、そのどれもが素晴らしいクオリティでしたが、アルバムの中から見事なラブバラードに心を奪われました。」

「シンセを駆使したエレクトロポップサウンドが中心ですが、6/8拍子のバラードでもこんなに心躍らせるセクシーな曲を作れる才能に脱帽です。」

第5位 藤井風『優しさ』

「イントロの和声感と美しいボイシングにやられた一曲。」

「作詞作曲、歌唱、演奏パフォーマンス全てにおいて非常に高いポテンシャルを持っている藤井風ですが、この曲のイントロを聴いた時に彼の和声感のセンスに感服しました。」

「彼が好んで聴いて演奏して来た経験から生まれた美しいボイシングだと思います。」

Yaffleのプロデュースも冴え渡っていて藤井風とのバランスは最強タッグで素晴らしいという評価。

第4位 TENDRE『HOPE』

「2020年No.1ファミレド。」

「サウンドデザインのセンスが素晴らしく、いつもそのセンスに耳を奪われていましたが、この曲のサビのファミレドを聴いた時にTENDREがポップスのメロディーとしっかり向き合っていく、覚悟のようなものも伝わり、よりアーティストとしての凄みを感じました。」

第3位 (sic)boy、KM『Heaven’s Drive feat.vividboooy』

「USシーンと呼応した純国産エモラップ。」

「(sic)boyとプロデューサーのKMが2020年に作り上げたCHAOS TAPE(アルバム)という怪作の中の一曲。」

「USのエモラップとの呼応を感じるサウンドながらも、独自性があるのは動きが大きくメロディアスでラップとも歌とも取れるような不思議なスタイルであるという事だと思います。」

音楽プロデューサーのKMについても高く評価しているようで2020年の音楽シーンで「無双状態」だったとの事。

「2020年代、一番必要な能力を持ってる。」と大絶賛。

第2位 Tempalay『大東京万博』

「あの名作アニメ映画をモチーフにした衝撃作。」

「この曲は心地良さと違和感、美しさと不気味さが見事に融合していて明らかに特異な音として2020年に輝いていました。」

「コロナ以前に作られたはずですが、2020年の混迷を予言していたかのような歌詞と奇妙なサウンド。」

「それは恐らくAKIRAをモチーフにしていた部分も大きいと思われますが、完全に彼らのオリジナルとして不気味で怪しくてポップな楽曲になっています。」

第1位 ROTH BART BARON『極彩 | I G L (S)』

「2020年の世界情勢から生まれた命の応援歌。」

「2020年の幕開けはコロナウイルスにより沢山の命や価値が奪われ、私たちの日常を大きく変えてしまいました。そんな中、この曲は全ての祝われなかった命へのレクイエムであり、何があろうと圧倒的に生を肯定する応援歌に感じました。」

「悲しみや不条理という現実と向き合いながら全ての命に心の底から祝福を送っている三船雅也。これこそ音楽に出来る可能性であり、音楽家のあるべき姿だと思います。」

以下がランクインした全30曲。関ジャム 年間マイベスト10 2020年の紹介曲全リスト 川谷絵音、蔦谷好位置、いしわたり淳治の注目アーティスト

ランキングを振り返ると3人が3人とも藤井風の楽曲をベスト10に違う曲でランクインさせるという事態に。

以上「関ジャム 完全燃SHOW」から音楽業界のプロ3人(川谷絵音、いしわたり淳治、蔦谷好位置)が選ぶ2020年の年間マイベスト10で紹介された注目アーティストとその紹介曲についてでした。

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