ザワつく金曜日 第3回ご当地カップラーメンNo.1決定戦で紹介された全5種は?優勝は?
2021年2月5日放送のテレ朝系「ザワつく!金曜日 第3回全国ご当地カップ麺No.1決定戦」では番組恒例となっている人気企画、カップ麺タイプのローカルインスタントラーメン頂上決戦の第3回大会を開催。ここまで富山ブラック、岐阜タンメンが過去大会を制して来ましたが、今回は静岡・鳥取・熊本・長野・福島の各地方から全5種類のご当地カップ麺が大集合。果たして優勝したのは鳥取ゴールド牛骨ラーメン?焼津かつおラーメン?
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ご当地カップラーメン 全5種
全国に数多く存在するご当地カップラーメンの中で今回大会にエントリーしたのは全5種類。
- 焼津かつおラーメン 242円
- 鳥取ゴールド牛骨ラーメン 245円
- 黒とんこつラーメン 212円
- 信州味噌ラーメン 242円
- 喜多方ラーメン レンジ麺 486円
静岡:焼津かつおラーメン
焼津産のかつお節がスープはもちろん、トッピングにまで入ったかつお尽くしなカップラーメン。
とんこつしょう油をベースに3種類の魚介を効かせたスープはコク深い味わい。
スープの旨味が引き立つように麺はもっちりタイプの中細ノンフライ麺。
衝撃的な旨さ!スープがいい!と審査をする出演者たちは絶賛。
鳥取:鳥取ゴールド牛骨ラーメン
鳥取で戦後(昭和20年ごろ)から愛されて来たご当地ラーメンが全国的にも珍しい牛の骨をじっくり煮出した牛骨ラーメン。
牛の甘みと香ばしさが楽しめるコラーゲンたっぷりのスープが特徴的。
その牛骨ラーメンをカップ麺にしたものが今回エントリー。
スープはもちろん牛骨でとった出汁にそこに薄口しょう油を合わせてさっぱりと。
スープに絡む麺はもっちりタイプの中太ノンフライ麺。
ちなみにゴールドというネーミングの由来は鳥取の老舗店、香味徳のスープの色が文字通り金色で、通称鳥取ゴールドと呼ばれたから。
名店のスープを再現しているのでカップ麺でもそのまま名称として採用。
スゴいのはスープ。牛の骨髄の味がちゃんとしてる。煮込んだ感がある。とやはりトレードマークのスープが高評価。
トッピングのコショウもばっちり効いて良いアクセントにもなっているとか。
スポンサーリンク熊本:黒とんこつラーメン
スープに浮かぶ黒いマー油、別名焦がしニンニク油が特徴的な熊本とんこつ。
ポークとチキンの旨味をニンニク、ショウガで引き締めた濃厚なスープ。
こだわりスープに絡むように麺は弾力のある角麺。
とにかく濃いラーメンで“罪悪感”がたまらなく好きと出演者たち。
長野:信州味噌ラーメン
長野を中心に生産される伝統食の信州味噌をはじめとして具材も長野県産にこだわって開発されたこちらのご当地カップラーメン。
スープは信州味噌100%を使用していて、そこにゴマ油とニンニクを加えて味噌の香りアップ。
具材トッピングは野沢菜、ぶなしめじと信州名物たっぷり。
使う麺はモチモチ食感にこだわったノンフライ太麺。
そして仕上げに振りかけるのが長野で創業約270年を誇る八幡屋礒五郎の七味唐辛子。
日本三大七味の一角を占めるこだわりの辛味で仕上げ。
野沢菜の味がちゃんとする。これは旨いわ。これはスゴイわ。と高評価。
信州味噌独特の風味を生かした他の味噌ラーメンとは一線を画す味わいは「キレがある」という感想。
そこに合わさる太麺の相性も良いようですね。
福島:喜多方ラーメン レンジ麺
喜多方市で90年に渡って愛されて来た喜多方ラーメンは超有名な存在ですが、
それを電子レンジで調理できるスタイルにしたのがコチラの商品。
熱湯を注いでレンジで温めると本格的な喜多方ラーメンに。
水分を加えてレンジで加熱する事で鍋で茹でているのと同じ状態を作り出し、その結果お店で食べる味わいを極限まで再現。
とんこつと鶏がらのバランスにこだわったしょう油ベースのスープに麺は平打ちちぢれ麺。
付属するメンマとチャーシューはレトルトタイプで後乗せ。
お土産用としても有名な河京の喜多方ラーメンをカップ麺タイプにした本格的な味わい。
ヤバいコレ。これはカップ麺じゃないよ。と絶賛。
No.1に選ばれたのは?
今回は特別審査員として内田篤人さんを加えて4人でのジャッジですが、
- 高嶋ちさ子 – 焼津かつおラーメン
- 長嶋一茂 – 焼津かつおラーメン
- 石原良純 – 鳥取ゴールド牛骨ラーメン
- 内田篤人 – 鳥取ゴールド牛骨ラーメン
と2つのカップラーメンに票がキレイに割れる事に。
4人に聞いてみるとこの2トップで悩んだという意見が多いようですが、
最終的に静岡に縁が深い特別審査員の内田篤人さんが鞍替えして、
第3回全国ご当地カップラーメンNo.1決定戦優勝は焼津かつおラーメンに決定。
以上、ザワつく金曜日第3回ご当地カップ麺No.1決定戦で紹介された全5品とその結果についてでした。
ザワつく金曜日「ご当地カップ麺No.1決定戦」に関する全記事はこちらのリンクから