ジョブチューン イタリアンシェフのパスタソースアレンジレシピ全5種類の作り方＆優勝レシピは？
2021年2月13日放送のTBS系「ジョブチューン 市販パスタソースアレンジバトル」では一流イタリアンシェフ5人が市販パスタソースを使った予算500円以内で出来る簡単アレンジレシピで対決。そこで考案されたアレンジレシピ全5種類の作り方や審査結果、優勝に選ばれたのはどのレシピか？まとめてご紹介します。
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一流イタリアンシェフたち
今回のパスタソースアレンジレシピ対決にエントリーしたのは、
- 江部敏史 (リストランテ コルテジーア) – 5年連続ミシュランビブグルマン獲得。
- 田窪大祐 (TACUBO) – 食べログ評価全国4位。
- 能田耕太郎 (銀座FARO) – 日本人初イタリアの2店舗でミシュラン一つ星獲得。
- 原田慎次 (アロマフレスカ) – 14年連続ミシュラン一つ星獲得。
- ピエトロ・アンドロゾーニ (マンマ・ルイーザス・テーブル) – ミシュラン三つ星店出身。
の5名。
アレンジレシピ5種類
『ごはんですよ！カルボナーラ』
原田シェフが選んだパスタソースは「青の洞窟のカルボナーラ」で合わせる食材は「ごはんですよ！」
ごはんですよ！には海苔・カツオ・ホタテの魚介の旨味がたっぷりなのでクリームとの相性は良いとの事。
用意するのは、
- 青の洞窟 カルボナーラ 1袋 140g
- パスタ 1.4mm 100g
- ごはんですよ 小さじ2
- 塩 適量
- スライスサラミ 4枚
- オリーブオイル 小さじ1
- レモン 適量
作り方は、
- パスタの太さは少し細めの1.4mmを選び、沸騰したお湯に塩を入れる
- ソースと絡める時間も計算して表示よりも1分半短く茹でる (今回はバリラの1.4mmを使ったので4分半)
- 売られている「おつまみサラミ(おいしいサラミ)」を千切りしてフライパンへ
- オリーブオイル小さじ1を加えてサラミをカリッと炒め、一度別皿へ
- 改めてフライパンにパスタソースを入れて弱火で温め、ごはんですよ小さじ1を加える
- 先ほど炒めたスライスサラミと茹でたパスタを加え弱火で30秒ほどソースと絡める
- お皿に盛り付けたら、ごはんですよ小さじ1を後乗せ
- 上からレモンを皮ごとすりおろしてフレッシュ感と風味を足して仕上げ
『あさりのみそ汁を使った和風ボロネーゼ』
田窪シェフが選んだパスタソースは「青の洞窟のボロネーゼ」で合わせる食材は「あさりのインスタントみそ汁」
青の洞窟のボロネーゼの完成度を「ウチの若いスタッフが作る賄いよりもひょっとしたら美味しいかも。」と語る田窪シェフは、イタリア料理では定番のトマトとアサリの組み合わせで勝負。
用意するのは、
- 青の洞窟 ボロネーゼ 1袋 140g
- パスタ 1.8mm 120g
- あさりのカップみそ汁 1個
- 水 250cc
- バター 10g
- 大葉 3枚
作り方は、
- パスタの太さは太めの1.8mmを選び、お湯に塩は入れず茹でる
- バリラの1.8mmはゆで時間目安9分の所、5分半でお湯からあげる
- フライパンに別添えになったあさりのみそ汁の味噌のみ、水250ccを入れて火にかける
- パスタが茹で上がったらみそ汁が入ったフライパンに麺を移してパスタを4分茹でて味を染み込ませる
- ボロネーゼソースとあさりを袋のまま湯せんして温める
- 温まったあさりをパスタの入ったフライパンに移して軽く絡める
- お皿に盛り付けたらボロネーゼソースを上からかける
- バター10gを乗せて、刻んだ大葉3枚を振りかけて完成
『たらこととろろの和風カルボナーラ』
能田シェフが選んだパスタソースは「キューピー あえるパスタソースたらこ」で合わせる食材は「味付けとろろ]
たらこの旨味ととろろの滑らかさがカルボナーラに通ずると言う能田シェフ。
用意するのは、
- キユーピー あえるパスタソース たらこ 1袋 23g
- パスタ 1.5mm 100g
- 味付けとろろ 100g
- 柚子胡椒 小さじ1
- 塩 適量
- 柚子胡椒(仕上げ用) 適量
作り方は、
- たらこソースは塩味が効いているのでお湯に加える塩の量は少なめに
- パスタの太さは少し細めの1.5mmを選び、ゆで時間は1分多めの7分(今回使ったのはガロファロ Garofaloの1.5mmで本来の目安は6分)
- ボウルにたらこパスタソース1人前を出して、コンビニで買える味付けとろろ100gを加えてゴムベラでよくかき混ぜる
- 柚子胡椒小さじ1を隠し味に入れてよくかき混ぜる
- ソースに茹で上がった麺を入れて空気を含ませるように意識しながらよくかき混ぜる
- お皿に盛り付けて、付属のきざみ海苔を散らし、お皿に柚子胡椒を添えて完成
少し長く茹でるのは柔らかいパスタを好む傾向のある日本人に合わせたレシピとの事。
混ぜる工程がちょっとシェフ仕様の高等テクニックなので要注意。
『ココナッツたらこパスタ with イタリア風ふりかけ』
ピエトロシェフが選んだパスタソースは「キューピー あえるパスタソースたらこ」で合わせる食材は「ココナッツミルク」
ココナッツミルクを加えて一応の完成ですが、さらにトッピングとして簡単に作れる「イタリア風ふりかけ」も加えるとさらに美味しさアップ。
用意するのは、
- キユーピー あえるパスタソース たらこ 2袋 46g
- パスタ 1.9mm 100g
- ココナッツミルク 100cc
- 塩 適量
- オリーブオイル 大さじ1
- パン粉 大さじ3
- パセリ 適量
- にんにくチューブ 適量
作り方は、
- パスタの太さは太い1.9mmを選び、表示より1分短く茹でる(DE CECCO ディ・チェコの1.9mmは12分目安なので11分)
- フライパンにココナッツミルク100ccを出して沸騰させ、たらこソース2人前を加える
- 茹で上がったパスタをフライパンのソースと絡めてパスタは完成
イタリア風ふりかけの作り方は、
- フライパンにオリーブオイル大さじ1、パン粉大さじ3入れて炒める
- パン粉の色がきつね色に変わって来たら火を止める
- パセリのみじん切り適量と、チューブにんにく適量を入れて余熱で火を通しつつ混ぜて完成
『サニーレタスの超簡単ペペロンチーノ』
江部シェフが選んだパスタソースは「マ・マー 旨辛ペペロンチーニ」で合わせる食材は「サニーレタス」
用意するのは、
- マ・マー あえるだけパスタソース 旨辛ペペロンチーニ 1袋 23g
- パスタ 1.4mm 100g
- 水 100cc
- 料理酒 小さじ1
- オリーブオイル 大さじ1/2
- 塩 ひとつまみ
- サニーレタス 適量
- 仕上げ用エクストラバージンオリーブオイル 適量
- 仕上げ用塩 適量
作り方は、
- サニーレタスを2cm幅ぐらいでざく切りにする。軸は薄めにカットする
- 切ったサニーレタスは水で洗ってザルにあげる
- フライパンに水100cc、料理酒小さじ1、オリーブオイル大さじ1/2、塩ひと摘み(1g)を入れてサニーレタスを中火で5分煮る
- 5分経って煮汁に色が付けば“サニーレタス出汁”は完成
- パスタの太さは少し細めの1.4mmを選び、沸騰したお湯に塩小さじ1を入れて表示より2分3短く茹でる(バリラの1.4mmは6分目安なのでゆで時間は3分半)
- フライパンに麺を出して、出汁を絡めてパスタに染み込ませる
- ペペロンチーノソースとトッピングを入れる
- オリーブオイルと塩で味を調えて完成
審査結果＆優勝レシピ
第2位で準優勝は、
能田シェフ考案の『たらこととろろの和風カルボナーラ』
第1位で優勝レシピに輝いたのは、
ピエトロシェフ考案の『ココナッツミルクのたらこパスタ』
という結果に。
以上「ジョブチューン 市販パスタソースアレンジバトル」から一流イタリアンシェフ5人が考案した市販パスタソースを使った簡単アレンジレシピ5種類の作り方と優勝に輝いたレシピについてでした。