それって実際どうなの課 静電気除去方法を試しまくった結果は?一番簡単なのは?オカリナ検証
21年4月7日放送の日テレ系「それって!?実際どうなの課【静電気ベスト対処法】」では静電気除去方法6種類をひたすら試したらどの対策法が一番効果的で簡単なのか?ボディクリーム、除去スプレー、硬水、海藻、ドアに触れる、革靴と試したおかずクラブ・オカリナの体を張った検証結果は?
スポンサーリンクその1 ボディクリーム
今回の検証ルールは、
- 静電気発生マシンで体に静電気MAXチャージ
- 静電気除去方法を試す
- 金属のドアノブを触れてバチッ!と静電気が来るか検証
- スーパースローカメラで映像でも確認
人工的に静電気を発生させて検証するので確実に静電気除去方法の効果測定が出来ますね。
ではまず「ボディクリームを塗る」という方法から検証スタート。
リサーチでは静電気は肌が乾燥していると起きやすいそうなので保湿する事で静電気が体に溜まりにくくなるという原理。
というわけで市販のボディクリームを全身に塗り塗りするオカリナさん。
ボディクリームを塗り終えた後は静電気発生マシンで体に電気を溜めていき、いざ金属のドアノブにタッチ。
すると静電気発生でバチッ!と嫌な音が。
オカリナ「これ大失敗。ウソウソ。これ消した方がいい。さっきより強いっすもん。」
むしろ何もしない状態よりも静電気を強く感じたとか。
実際は湿っているものをこすっても静電気は起きないので、ボディクリームを塗った肌と服のこすれによって体に溜まる静電気は防止できるというのが化学的な説明。
つまり予防効果はある程度期待できるわけですが、実験ではその状態でも無理やり静電気チャージをしているので、この検証方法ではどの程度予防効果があるのかは検証できず。
とりあえず、ボディクリームは予防効果は期待できても、一度溜まってしまった静電気を除去する効果は無いという事だけはハッキリしましたね。
その2 静電気除去スプレー
続いては手作りの静電気除去スプレー。
静電気除去スプレーの作り方は、水100mlにリンスを5滴ほど垂らして軽く混ぜるだけで完成。
これをスプレーボトルに入れて、全身に振りかける事で静電気除去に効果があるとか。
服を着た上から全身にスプレーを撒き、いざ静電気発生マシンへ。
そしてドアノブに触れてみると「痛っ!ちゃんと来るな。」
体感では静電気はある程度抑えられていて、痛みも弱いとの事。
予防としてはある程度の効果は期待できても、やはり静電気除去にまでは至らないという結論。
その3、4 硬水&海藻
続いては「硬水を飲む」という除去方法。
硬水に含まれるミネラルが静電気予防効果があるそうで、さらに体内の水分量を増やす事でも予防するという狙い。
硬水のペットボトルを飲み、時間をおいて静電気発生マシンへ。
結果は「変わらないですね。」とアッサリ失敗。
続けて「海藻を食べる」という静電気除去方法にも挑戦しますが、これも失敗。
その5 ドアに触れる
続いては「ドアノブに触る前にドアに触る」という方法。
こちらはかなり信憑性の高いウワサ。
事前に木製やコンクリートのドアに触れる事で静電気を一度逃がし、改めてドアノブに触れるという方法。
というわけで静電気をMAXチャージした後に、ドアに触れてからドアノブへ。
すると静電気は全く起きず遂に実験成功。
髪の毛が逆立つほどに静電気をMAXチャージしたのにドアに触れただけで静電気を一瞬で除去できたようですね。
木は電気を少しずつ流す性質があるので体に静電気が溜まりまくった状態で触っても一気に電気が流れず、ゆっくり流れるので何の刺激も受けずに電気だけを逃がせるとの事。
金属だと一瞬にして電気が流れるので金属製のドアだと意味が無いですが、木やコンクリートなどであればこの方法は有効。
その6 革靴
最後は「革靴を履く」という方法。
革靴を履く事で靴底から静電気を逃がす事が出来るという理屈。
まずは静電気発生マシンに触れて静電気をチャージし、続いて革靴を履いた状態で床に触れドアノブへ。
すると何も起こらず静電気除去成功。
実際、革靴で床に触れた瞬間にMAXチャージされていた静電気が靴底から逃げて少しバチッ!と音がしていたそう。
また、革で出来た靴底以外ではどうかをさらに検証する為にスニーカーでも同様に試してみると、
スニーカーでは残念ながら除去効果は無くバチッ!と音が鳴って失敗。
革底の靴は電気を通しやすいので静電気が逃げやすいんですね。
一方でゴムやポリウレタンなどの靴底だと静電気が溜まりやすいとの事。
検証結果発表
というわけで今回の検証結果では、
- 木やコンクリートのドアに事前に触れる
- 革底の靴を履く
という2種類の方法が効果的という結論に。
という事で以上「それって!?実際どうなの課」よりおかずクラブ・オカリナさんが検証した結果分かった一番効果的な静電気除去方法についてでした。
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