ジョブチューン 2021 ローソン人気メニューランキングベスト10の合格不合格ジャッジ結果は?
2021年5月8日放送のTBS系「ジョブチューン ローソン×超一流料理人」はジャッジ企画3度目の挑戦となるローソンのリベンジマッチ。必殺のローソンスイーツも含め、揚げ物、パン、おにぎり、冷凍パスタとローソン従業員200人が選んだ人気メニューランキングトップ10+αの合格不合格ジャッジ結果はどうなったのか?まとめてご紹介。
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審査員
ローソンを厳しくジャッジする審査メンバーたちは、
- 澤田州平 (中国菜エスサワダ)
- 竹村竜二 (麻布和敬)
- 原田慎次 (アロマフレスカ)
- 徳永純司 (インターコンチネンタル東京ベイ)
- 渡辺雄一郎 (浅草ナベノイズム)
- 江部敏史 (リストランテ コルテジーア)
- 高忠伸 (東京肉しゃぶ家)
の全7名。
ベスト11&ジャッジ結果
ローソン総菜パン売上No.1と大人気のカレーパンですが、
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
スパイシーなカレーとカレーパン用の配合になっているパンの相性がバッチリと高評価。
一方で、具がゴロゴロ入っていると期待していたのに、普通のカレーペーストのような感じで拍子抜けしたというマイナス評価も。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
麺料理はジャッジの壁として立ちはだかっていましたがリベンジ成功。
改良された麺のつるつるとした食感はコンビニ業界でもトップのクオリティと高い評価。
チャーシューのサイズ感も絶妙で、冷やすとどうしても固まってしまう脂分がギリギリ気にならないという褒め言葉も。
2020年発売以来シリーズ累計1100万個を売り上げている大ヒット揚げ物メニューですが、
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致の満点合格
コンビニレベルを遥かに超えた「必ず買うべき商品」という高評価。
パン粉と中身の柔らかさの対比、キタアカリの甘みと旨味の組み合わせが良く、柔らかいコロッケを破裂させずに揚げる技術も非常に高いと大絶賛コメントも。
2種類のパン粉を使っている事で見た目のシズル感(美味しそう感)も出て、食べてみると味も抜群でシンプルに「めっちゃ美味い!」と褒め言葉。
スポンサーリンク2020年から売上が1.5倍に伸びている今人気No.1を誇る冷凍パスタ。
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
コンビニジャッジ企画で過去一度も合格が出たことが無いというパスタメニューはジャッジ企画の大きな壁の一つでしたが、今回は何とかギリギリで合格ゲット。
麺の出来栄えとそれに反する値段のお得さや、麺を食べている喜びを感じられたというコメントも。
卵黄でまとめるカルボナーラは本来は熱々にする事が出来ないハズが、湯気が立つぐらいに熱いカルボナーラというのはとても新鮮という技術面を褒めるジャッジも。
一方で「これは決してカルボナーラじゃない。日本の卵クリームパスタ。」という厳しい意見も。
ペコリーノチーズはカルボナーラの大事な要素なのでチェダーが使われているのは残念との事。
第7位 グーードッグ トマトオニオン (ハラペーニョ入り) 298円 (不合格)
チルドコーナーで販売中のグーードッグはシリーズ累計1800万個を売り上げているヒット商品ですが、
審査結果は、
【合格 3名、不合格 4名】
自販機で売られるハンバーガーと同じ食感のパンが最大の泣き所で、柔らかいけど最終的に噛み切る所で硬さを感じるのが残念との事。
パンがベチャついていて引き(もちもち感)が強すぎるのが気になるというマイナス評価も。具やソースなどの完成度が高い分、パンのアンバランスさが足を引っ張った形。
第6位 鰹と昆布の特製出汁で作った鶏のみぞれ煮 399円 (合格)
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
ローソンでは真っ先に買いたい商品という絶賛コメント。出汁も効いて鶏肉も美味しく、これと白ご飯があればそれで食卓が成立するとの事。
一方で、ビールやお酒に合う味の濃さになっているのが残念という厳しい評価も。
スポンサーリンク店内の専用キッチンで調理する「まちかど厨房」が設置された店舗で販売中。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
シンプルな白ご飯の美味しさとカツの衣のサクサク感、火の入れ加減、カレー自体もスパイシーさがあって後から野菜・果物のコクや甘味が追いかけて来ると非常に美味しいカレーという褒め言葉。
それに加えて価格もお手頃という高コスパ。トンカツは指で押せば肉汁や脂が中からあふれ出す所を見ると、ちゃんとしたクオリティのお肉をきっちり下処理した上で使っている証拠との事。
一方で、銘柄豚を扱うプロからは生産者も含めて関係者が一番気にしているのが「脂の味」で、そうなるとロースカツカレーなのに脂をすべて取り除いてしまうのはロースカツの良さが生かされていないという意見も。
さらにお肉が柔らかい反面、豚の味が感じられなくなっているというマイナス面を指摘する声も。
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
「今まで食べたおにぎりで一番美味しかった。」と最大限の賛辞があったり、
白ご飯の美味しさ、海苔の香り、いくらの醤油漬けもちょうどいい漬け加減の塩味と三位一体で美味しかったとの事。
具材は大きければ大きいほど良いという風潮に対して、おにぎりもお寿司と一緒でお米と具材のバランスが大切なのが本来のあるべき形。
そうなるとこのおにぎりはいくらの量もバッチリで最初の一口目から最後まで美味しく食べられると高評価。
スポンサーリンク第3位 Uchi Cafe ピスタチオ 228円 (不合格)
審査結果は、
【合格 3名、不合格 4名】
2020年にアイス商品「フローズンパーティー:で不合格の烙印を押されたという事もあって、
アイスは是非ともリベンジしておきたいジャンルでしたが今回も不合格ジャッジでリベンジ失敗。
ピスタチオは扱いが非常に難しく、フレッシュのペーストとローストのペーストを半々で入れ込むことでピスタチオ特有のナッティ臭、奥深い香りを出すなどの工夫が欲しかったとの事。
また、アッシェ(クラッシュ)して入れているピスタチオがアイスの水分を吸ってしまってシャクシャク、カリカリといった美味しい食感には仕上がっておらず、口の中に残る嫌なザラつきの元凶になってしまっていたというマイナス評価も。
また、ローストのペーストを使うとロースト臭が強まって本来のピスタチオの旨味(後からほんのり香るナッティ臭)が損なわれていたという意見も。
厳しい意見が続きましたが、一方で合格ジャッジからはナッツ入りのアイスの乳脂肪分バランス自体は良かったというフォローも。
クラッシュしたピスタチオの粒は中に入れ込まずに表面にまぶす程度に抑えるのも手というアドバイスがあったり。
第2位 Uchi Cafe Specialite 栗満ちモンブラン 320円 (合格)
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
春夏に向けたモンブランで軽い仕上がりになっていて、すくう所によって滑らかな食感、カリカリ食感と変化して楽しめるという高評価。
一方で今回唯一参加したパティシエジャッジからは味が単調なので、あえてマロンを入れない泡立てた生クリームを入れるだけでもアクセントになるのにもったいないというアドバイス付きの不合格ジャッジ。
第1位 Uchi Cafe Specialite 絹白クリームの苺ショート 320円 (合格)
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
見た目のクリームの多さに反して、食べるとキレ&コクがあって流石は「ローソンのクリーム」を感じさせる美味しさとの事。
苺のショートケーキの理想形が全て凝縮されているという褒め言葉もあって、日本の美のショートケーキを体現していて最高というコメントも。
最終結果
最終結果は10品中8品合格 (ランキング第11位のおまけ1品は合格ジャッジ)でした。
以上「ジョブチューン ローソン×超一流料理人」からローソン従業員200人の一押しメニューランキングベスト10+1の合格不合格ジャッジ結果でした。
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