ジョブチューン 2021 シャトレーゼメニュー人気ランキングベスト10の合格不合格ジャッジ結果は？
2021年6月19日放送のTBS系「ジョブチューン シャトレーゼ×超一流スイーツ職人」はジャッジ初挑戦となるシャトレーゼを特集。ケーキ、アイス、アップルパイなど部門別売上No.1メニューを筆頭に商品開発担当社員50人が本当に美味しいとおすすめするランキングトップ10人気メニュー＋αの合格不合格ジャッジ結果をまとめて一覧でご紹介。
スポンサーリンク
審査員
シャトレーゼを厳しくジャッジする審査メンバーたちは、
- 鈴木一夫 (ウェスティンホテル東京エグゼクティブペストリーシェフ)
- 土屋公二 (ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ)
- 柴田武 (シェ・シバタ)
- 徳増俊則 (菓匠 徳増)
- 鎧塚俊彦 (Toshi Yoroizuka)
- 辻口博啓 (モンサンクレール)
- 徳永純司 (インターコンチネンタル東京ベイ)
の全7名。
ベスト11＆ジャッジ結果
第11位 八ヶ岳契約牧場しぼりたて牛乳バー 75円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
牛乳だけだと出しにくい乳感ですが、生クリームの乳脂肪分をプラスする事で乳感をしっかり強く打ち出すという工夫に「非常に考えられたもの」とポジティブなジャッジ。
同じような味がずっと続くのかと思いきや、こんにゃく粉を使う事で溶け方に抑揚をつけるという工夫が素晴らしいと賛辞も。
第10位 糖質86%カットの濃厚チョコショートケーキ 324円 (合格)
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
チョコレートを使ったスイーツメニューはジャッジ企画で過去何度も不合格を貰っているという一つの壁でしたが見事に合格。
かなりハイレベルな仕上がりで、糖質カットだとどうしても美味しさが犠牲になり、特にチョコレートの香りが生きて来ない所を、チョコレートの酸味や甘みをしっかり感じられて何個でもリピートできる完成度というコメント。
糖質を4.9gに抑えてかつ出せるクオリティとしてはかなりのものという評価も。
一方で、チョコレートの美味しさは高評価でも、どうしても生地のスポンジ部分のザラつきや大豆粉の後味が気になるというマイナス面も。大豆粉以外の選択肢も考慮して開発したのか疑問という厳しい意見も。
スポンサーリンク第9位 トリプルチーズケーキ 324円 (合格)
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
「素晴らしいケーキ」で3層のケーキと3種類のチーズで構成したのは大正解と賛辞。さらに使用しているチーズも口溶けの滑らかなものを好む日本人に合ったチョイスとの事。
他にも、3種類のチーズケーキを組み合わせるとそれぞれのチーズケーキの質の違いからバラバラになりそうな所を、フォークを入れた瞬間に感じる統一感にまず驚きつつ、一口分に3つのチーズケーキが混然一体となる完成度に「シャトレーゼやべーな！」と思ったという意見も。
第8位 特撰よもぎ香る草餅 108円 (合格)
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
あんこと皮のバランスが良くて、手間をかけていながら108円というコストに抑えているのは本当に素晴らしいと絶賛。
よもぎの香りもあんこの味も良くて「もう一個ありませんか？笑」とおかわりを食べたいという意見も。
一方で、審査員メンバーのうち和菓子のプロからは「全部のパーツの味が薄い。よもぎの香り自体ももっと強く出来る。」と厳しい不合格ジャッジも。
第7位 ダブルシュークリーム 108円 (不合格)
年間1000万個を売り上げるシャトレーゼの看板商品ですが、
審査結果は、
【合格 2名、不合格 5名】
香りを立たせるために使われている粉末しょうゆが、甘いものと合わせた時の嫌な香りになってしまっているという点が大きな違和感として引っかかると不合格に。
周りの皮にもしょっぱさを感じてしまうレベルで、粉末しょうゆや塩が多すぎるのでは？とコージーコーナーのシュークリームをジャッジした時の方が美味しかったとライバル店の名前も挙げてバッサリ。
看板商品いあぐらをかいて怠慢が感じられるという厳しいジャッジも。
スポンサーリンク第6位 フィナンシェ 129円 (不合格)
審査結果は、
【合格 1名、不合格 6名】
割った時の香りの第一印象が焦がしバターの良い香りで、さらに食べると焦がしバター独特の香ばしさが口に広がるのがフィナンシェの一番の武器なのに対して、焦がしバターを使わないという選択は賛同できないという厳しいジャッジ。
「これを食べて美味しいと思ったのかな？余韻がバターとかアーモンドの余韻じゃなくてバニラペーストの余韻が残っちゃってて。これはフィナンシェじゃないかなと思って。」と開発担当者の舌を疑うと辛辣な意見も。
第5位 スペシャル苺ショート 324円 (満場一致の満点合格)
60種類以上あるシャトレーゼのケーキメニューの中で売上No.1を誇り、
年間600万個を売り上げる看板商品ですが、
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
「めちゃめちゃ美味いっす！これ。」と満面の笑みから、クリームもスポンジもイチゴも全部パーフェクトで、口の中でまとまりもあって美味しいと最上級の賛辞。
使っているイチゴについても時期によっては硬くなりがちな所を、しっかり柔らかさを保っていて歯切れよく、高いバランスのショートケーキとの事。
高いクオリティのイチゴを1年間安定して仕入れられるのはシャトレーゼにしかできない企業努力の賜物と「農家さんと一体となったショートケーキ」と高評価も。
スポンサーリンク第4位 無添加契約農場たまごのプリン 108円 (合格)
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
こだわっている素材だけあってシンプルに美味しく、バニラなどの香料で何とか誤魔化そうとするという事も行っていない点も評価できるとの事。
お子さん向けというレベルでは無く、大人が食べても満足できるキャラメルのほろ苦さも生きていて、飽きずに最後まで食べられるという褒めコメントも。さらに108円という値段は絶対に真似できないという意見も。
「食べた時キュンとした。」とロマンチックなコメントも飛び出すほど。
第3位 YATSUDOKI プレミアムアップルパイ 399円 (不合格)
シャトレーゼの焼き菓子部門で売上No.1を誇る人気商品ですが、
審査結果は、
【合格 2名、不合格 5名】
パイを使ったスイーツはジャッジの壁として不合格になるケースが多いですがシャトレーゼも高い壁に阻まれる残念な結果に。
「本当にりんごを美味しいと思って作ってますか？」と一言。
パイの完成度はコージーコーナーと比較しても遥かに上のレベルに達していて、フランス産バターを使いながら399円に抑えている点も評価できるのに、りんごが全てを台無しにしていると残念がる意見。
りんごをキャラメリゼするという調理工程にジャッジメンバーが軒並み引っかかった様子。
「味わいが平坦なんですよね。」と厳しい意見から、りんごの選定で紅玉では無くふじを選ぶという選択にも疑問が残るというコメント。紅玉の酸味を活かすといった冒険心が欲しいというアドバイスも。
開発担当者の姿勢として「全員の意見を聞き過ぎて、全員の意見を足して割ったような」平凡な味わいに結果的になってしまっているという厳しい意見も。
スポンサーリンク第2位 チョコバッキーバニラ 64円 (合格)
発売から3年で累計1億本以上の売り上げを誇り、100種類以上あるシャトレーゼのアイスメニューでは堂々の売上No.1。
審査結果は、
【合格 6名、不合格 1名】満場一致まであと一歩
チョコの分厚い部分と薄い部分をランダムに織り交ぜる事で飽きの来ない食感、味わいを生んでいるのでリズムのあるアイスになっていると高評価。どうやって作っているのか興味深いという意見も。
「僕たちがとやかく言える商品では無い」とその存在に太鼓判も。
何十年も生き残り続けるロングセラー商品になるはずと賛辞も。
子どもの頃に食べた味を大人になっても懐かしめるような、家族で楽しめるアイスを目指してこれからも頑張ってほしいというエールもあったりして現場は感動的な雰囲気に。
第1位 北海道産バターどらやき 129円 (満場一致の満点合格)
和菓子部門の売り上げNo.1スイーツ。
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
「100点満点です。」とズバッと一言。
塩味がちょうどよく入って来て、数ある和菓子屋さんのどら焼きと比べても「今度からこれを買います。」と絶賛。
スポンサーリンク最終結果
最終結果は10品中7品合格 (ランキング第11位のおまけ1品はパーフェクト合格ジャッジ)でした。
以上「ジョブチューン シャトレーゼ×超一流スイーツ職人」からシャトレーゼ開発担当50人の一押しメニューランキングベスト10＋1の合格不合格ジャッジ結果でした。
TBS「ジョブチューン ジャッジ企画」に関する全記事はこちらのリンクから
一覧：「ジョブチューン」