林修の今でしょ講座 今仮面ライダーでしょ 歴代仮面ライダーが特撮の歴史を変えた名シーン一覧
21年7月13日放送のテレ朝系「今、仮面ライダーでしょ! 仮面ライダー誕生50周年特別企画 日本の特撮を変えた!昭和VS平成VS令和 仮面ライダーのスゴいシーンSP」では歴代ライダーと制作スタッフがアンケートで選ぶ日本の“特撮の歴史を変えた”と思う名(迷)シーンを一挙公開。
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出演者
- 【MC】林修
- 【副担任】斎藤ちはる
- 【日直】陣内智則
- 【学友】伊沢拓司 鈴木福 塚地武雅(ドランクドラゴン) 松田るか
- 【歴代ライダー】藤岡弘、(仮面ライダー1号) 宮内洋(仮面ライダーV3) 椿隆之(仮面ライダーブレイド) 飯島寛騎(仮面ライダーエグゼイド) 内藤秀一郎(仮面ライダーセイバー)
- 【VTR出演】要潤(仮面ライダーアギト 仮面ライダーG3)、岡崎徹(仮面ライダーアマゾン)
- 【歴代スタッフ】白倉伸一郎(プロデューサー) 宮崎剛(アクション監督)
仮面ライダー1号
1971年4月24日放映 第4話「人喰いサラセニアン」&1971年5月15日放映 第7話「死神カメレオン 決闘!万博跡」
階段や急斜面、斜面スレスレの狭い道をものともせずにバイクを駆るシーン。
内藤秀一郎「仮面ライダーと言えばバイク。その運転技術が本当にすごい。同じライダーだけど真似できない。」
サイクロン号のウィリーは、後部に重いマフラーが6本ついている関係で極端に後部が重かったため、少しアクセルを回すだけで勝手に浮いてしまう仕様になっていたとか。
1971年4月3日放映 第1話「怪奇蜘蛛男」
渡部秀「まさに原点にして頂点。」
1972年9月9日放映 第76話「三匹の発電怪人シードラゴン!!」
落下防止などの柵も整備されていない高所でのアクション。
藤岡弘、「当たり前のようにやってたんですよね。」「とにかく現場行ったらやるしかない。」
1972年8月5日放映 第71話「怪人アブゴメス六甲山ついせき!」
六甲山のロープウェイのゴンドラでのアクションシーンでコチラは藤岡弘、さんご自身がセレクト。
藤岡弘、「私の中では鮮明に残ってますね。」
細い命綱一本だけでゴンドラの縁にぶら下がるスタントもこなしていた藤岡弘、さん。
このシーンの撮影はリハーサルもナシでぶっつけ本番だったそう。
藤岡弘、「私がいわゆる…何というか…実験台というか。笑。私によって改良していったわけです。」
ショッカーと制作スタッフによって改造されていたというわけで…w
1973年1月6日放映 第93話「8人の仮面ライダー」
偽仮面ライダー同士が空中で衝突して自滅するという衝撃シーンは塚地さんセレクト。
スポンサーリンク仮面ライダーV3
宮内洋「V3はやはり火薬です。V3ですから3倍です。」
1973年公開劇場版「仮面ライダーV3対デストロン怪人」
宮内洋「火薬が大好きなの。爆破シーンが大好き。」
常に火薬を増やしてくれと「火薬をもっと出せー!もっと出せー!」と宮内洋さんが自らリクエストしていたそう。
一方で藤岡弘、さんは爆破シーンはかなり苦手だったとか。
爆破の威力が高すぎて小島にヒビが入ってしまうというアクシデントが。
宮内洋「それで観光協会から二度と来るなって。」
水中爆破をする機雷を使ったシーンでは爆破直後に魚が大量に浮いてくるという事態になってコチラも地元の漁業組合から大クレームが入ったそう。
1973年6月2日放映 第16話「ミサイルを背おったヤモリ怪人!」
1973年3月10日放映 第4話「V3の26の秘密!?」
ちなみに変身シーンでの「Vすりゃー!」という決めセリフは生身の状態で怪人に痛めつけられて決死の覚悟で変身する際の気合の表れなんだとか。命懸けの戦いを強調する為に宮内洋さんが仕掛けた演出だったんですね。
1974年2月9日放映 第52話「デストロン最後の日」
敵の大幹部ヨロイ元帥(ザリガーナ)がまさかの最終手段に出るという塚地さんチョイスのシーン。
自分の甲羅を自ら壊してV3に投げつけるという「甲羅崩し」。左上に映っているのが甲羅。
スポンサーリンク仮面ライダーアマゾン
1974年12月14日放映 第9話「ゆけアマゾン!カニ獣人の島へ!」
野性味あふれるアマゾンの攻撃は噛み付きやひっかきといった肉弾戦が主。
その結果敵の怪人(獣人)から血しぶきがド派手に上がるというのがアマゾンのアクションシーン。
さらに必殺技はチョップで両断する大切断。
1974年11月30日放映 第7話「とける!とける!恐怖のヘビ獣人!?」
アマゾンを演じた岡崎徹さんが自ら選ぶのがジェットコースターでのアクションシーン。
猛スピードで降りて来るジェットコースターを出来るだけ引きつけて避けてくれというスタッフからのリクエストに従ってスタント。さらにレールの下に潜ったり。
岡崎徹「命綱なしですよ。僕裸だから命綱があったとしても隠す所ないんですよ。」
仮面ライダーBLACK
1988年公開劇場版「仮面ライダーBLACK 恐怖!悪魔峠の怪人館」
警察全面協力のもとで撮影され、パトカーで封鎖した国道を爆破するというV3をも超える大爆破シーン。
変身後も爆発の中を走るBLACKは炎に巻かれて真っ黒焦げ。
仮面ライダーBLACK RX
1989年9月24日放映 第47話「輝ける明日!」
ラスボスの大爆発の前で美しい残心を決めるBLACK RX。
仮面ライダーオーズ
2011年公開劇場版「仮面ライダーオーズ WONDERFULL 将軍と21のコアメダル」
あの暴れん坊将軍と仮面ライダーが夢の共演という塚地さんセレクトのシーン。
白馬とバイクの並走も披露。
スポンサーリンク仮面ライダーエグゼイド
2017年5月21日放映 第32話「下されたJudgement!」
卑怯に思えるぐらいに強い仮面ライダークロノスの時間を止めて攻撃する能力。
飯島寛騎「脚本が進むにつれて勝ち方が分からなくて。キャスト内でも話題になってたんですよ。」
出した答えが無敵モードに入るというさらに反則級の技だったとか。
紹介されたライダーが偏ってしまっているのは時間の都合上しょうがない事ですが、
平成や令和の歴代ライダーたちの名シーンもリクエストしたいですよね。
以上「今、仮面ライダーでしょ! 仮面ライダー誕生50周年特別企画 日本の特撮を変えた!昭和VS平成VS令和 仮面ライダーのスゴいシーンSP」で取り上げられた歴代ライダーたちの名シーンについてでした。