ジョブチューン 2021 ファミマスイーツ人気ランキングベスト10の合格不合格ジャッジ結果
2021年8月21日放送のTBS系「ジョブチューン ファミリーマート×超一流スイーツ職人」ではファミリーマートスイーツを特集。フラッペやバタービスケットサンド、シュークリームなど従業員や開発担当者が本当に美味しいとおすすめするランキングトップ10+1人気スイーツの合格不合格ジャッジ結果をまとめて一覧でご紹介。スフレ・プリンでまさかの悲劇が…。
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審査員
ファミマスイーツを厳しくジャッジする審査メンバーたちは、
- 鈴木一夫 (ウェスティンホテル東京エグゼクティブペストリーシェフ)
- 土屋公二 (ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ)
- 鎧塚俊彦 (Toshi Yoroizuka)
- 柴田武 (シェ・シバタ)
- 徳増俊則 (菓匠 徳増)
- 辻口博啓 (モンサンクレール)
- 徳永純司 (インターコンチネンタル東京ベイ)
の全7名。
ベスト11&ジャッジ結果
第11位 カリホク!美腸大学いも 198円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
周りの飴のカリカリ感が想像を超えていて、美味しくてびっくりしたという絶賛コメント。
古くから和菓子に使われる紅あずまはホックリ系のサツマイモで、今流行しているねっとり系とは対極にある事から徐々に紅あずまの生産量が落ちてきているんだとか。
そんな中で原材料をしっかり確保している企業努力も高評価で、計算しつくされた美味しいお菓子というシンプルな称賛。
半解凍状態で食べるサクサク、カリカリ食感の共演は脱帽の美味しさという褒めコメントも。
審査結果は、
【合格 5名、不合格 2名】
前回挑戦時に人気No.1アイスとして自信を持ってジャッジ企画に出品するも不合格のジャッジをもらっていましたが、今回はリニューアルを施してリベンジ成功。
前回は中途半端な味だったのがリニューアル後は乳脂肪の味もしっかりして、北海道の牛乳をそのままアイスクリームにしている雰囲気がよく出ているという評価。
乳の感じ・甘さ・口溶けと3つの要素がこれ以上ない程に突き詰められているという賛辞も。
第9位 クリームシフォン マリトッツォ風 198円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
発売開始から1か月で200万個の売り上げを誇る大人気スイーツは盤石のパーフェクト合格。
クリームは意外と軽いものの乳感がしっかり出ていて、決してマリトッツォでは無いものの「マリトッツォ風」のコンビニスイーツらしく作り上げて来た所が素晴らしいという評価。
「これは沢山の人に食べてもらいたいですね。」という推薦コメントも飛び出して、オレンジの香りや乳味のしっかりしたクリーム、そして口の中で溶けていくシフォン生地とスイーツとしての完成度がパーフェクトという大絶賛。
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【合格 5名、不合格 2名】
時間と共にどんどん劣化したり、わらび餅の硬さを保つのにも苦労するので、わらび餅はかなり難しいテーマながら、寒天とタピオカ粉を上手く使って硬さを出したりという工夫が生きていて優れた商品という高評価。
和菓子のプロフェッショナルからは純粋なわらび餅とは異なるものながらも、とにかく美味しいという点に尽きるというコメント。
また、付属の黒蜜のクオリティも高いというプロからの評価も。
審査結果は、
【合格 2名、不合格 5名】
チョコレートスイーツで前回挑戦時に不合格をもらってしまっていたのでリベンジ商品でしたが、またしてもチョコレートスイーツで不合格。
「全然カカオの香りがしない。」と一刀両断。砂糖を添加しているのでその量が多すぎたのでは?という指摘。
そのせいで甘さが勝ってカカオの香りが消えてしまったのでは無いかとの事。
また、1個の分量自体を減らして、その浮いたコストを良い材料に回す方が満足して食べられるというアドバイスも。
違うジャッジからもやはりカカオの香りがしないという厳しい意見と、さらに口溶けの点ももっと考えた方が良いと辛辣。
審査結果は、
【合格 4名、不合格 3名】
前回挑戦時に抹茶スイーツで不合格だったので、リベンジ商品でしたが何とかギリギリ合格でリベンジ成功。
不合格だった抹茶のバウムクーヘンと比べると別次元の美味しさで、人工的な抹茶だったバウムクーヘンに対して今回は抹茶素材に対するリスペクトが感じられたという和菓子のプロからの高評価。
焼き菓子に抹茶を使うと焼き加減を間違えると抹茶の香りが飛んでしまう所を、焼き加減も良い塩梅との事。
第5位 アフタヌーンティー ロイヤルミルクティーフラッペ 320円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
累計2億個を売り上げているファミマの夏といえばコレという看板スイーツのフラッペでしたが、アフタヌーンティーとのコラボ商品がパーフェクトの評価。
期待通りの美味しさで、氷の大きさ、甘さのバランス、紅茶の香りのバランスと全てが良いという大絶賛。
他にも「コレ買えなくなりますね。」と人気が出過ぎてお店から消えるのでは?と危惧するコメントも。
1回飲んだらリピーターになる事間違いなしの美味しさで、最後の方、溶け切ってしまっても紅茶感がしっかり残っていて完成度の高さがうかがえるという称賛。
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【合格 5名、不合格 2名】
ファミマの菓子パン部門ではNo.1の売上を誇る大人気商品ですが、その人気を裏付けるような良い評価。
他のメロンパンには無いこのサクサク感はなかなか体験できないものというコメント。
フランスのバターを使った事で香りも良くて、それでいて価格を抑えられているのにも企業努力を感じるとの事。
他のジャッジからは、メロンパンは表面と生地の間がどうしてもネチネチしてしまう商品も市場にはあるものの、コチラはサックリ感とふんわり感が感じられて理想的なメロンパンという絶賛も。
118円という値段を考えると毎日買うレベルで「明日の朝ごはんはコレにします。」との事。
第3位 スフレ・プリン ティラミスカフェ 278円 (不合格)
審査結果は、
【合格 1名、不合格 6名】
ベースとなるスフレ・プリンは前回挑戦時にパーフェクト合格のジャッジだったという事で、このバリエーション商品も同じくパーフェクトが欲しい所でしたがあわや全員不合格というボロボロの結果に。
「よく分からないですね。何か。笑」とバッサリコメントから始まり、頭の部分のスフレを食べるとザラつく舌触りで、開発担当者が本当に試食した上でOKを出したのか疑いたくなるレベルとの事。
新商品を出さないといけないというプレッシャーから、こうなってしまったのでは?と残念がる意見も。
他のジャッジからも「これは確実に失敗だと思うんですよね。」と容赦ないコメントもあり、前開発担当者が作り上げた伝説のスイーツ、スフレ・プリンの看板が泣いていると現開発担当者に対して辛辣。
他にも、スフレがザラついていて、プリンの味も中途半端でティラミスオンリーで食べた方が良く「スフレにする意味が分からない。」という酷評も。
第2位 クリームたっぷり!濃厚カスタードシュー 130円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
ファミリーマート40年の歴史の中で30年近く販売され続けているというロングセラー商品の一つでしたが、その看板に違わぬパーフェクト評価。
クリームたっぷりで、バニラの風味もしっかりしていて、生地の香ばしさも歯切れも良く「とにかく美味しい。以上。」というシュークリームと絶賛コメント。
他にも皮の完成度を褒める意見もあって、個包装では皮がぐにゃっとなりがちな所を、皮を厚くするという発想で乗り越え、と同時に食べ応えを感じられるようになっていて「自信を持って皮をもっとPRすべき。」というアドバイスも。
「濃厚カスタード」を看板に持って来るのではなく、他社との決定的な違いはその皮にあると複数のジャッジからも太鼓判。
他にも「コンビニで一番美味しい皮」というコメントもあったり。
第1位 バタービスケットサンド チーズ 228円 (満場一致の満点合格)
審査結果は、
【合格 7名、不合格 0名】満場一致パーフェクト合格
2021年6月に発売が開始されると、史上最速となるたった3日で100万個の売り上げを達成したというファミマ人気No.1スイーツが最後をパーフェクトで飾って有終の美。
「美味しい。他に言葉は見つからないです。」とシンプルな褒め言葉から始まり、味のバランス、口溶け、ビスケットのサクサク感がパーフェクトとの事。
こういうスイーツがどんどん出てくるとファミマスイーツがコンビニ王者になる日も近いと太鼓判。
スポンサーリンク最終結果
最終結果は10品中8品合格(ランキング第11位のおまけ1品はパーフェクト合格ジャッジ)でした。
おまけも含めると5品がパーフェクト合格と高いレベルだったファミマスイーツ。
以上「ジョブチューン ファミリーマート×超一流スイーツ職人」から従業員一押しスイーツランキングベスト10+αの合格不合格ジャッジ結果でした。
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