チコちゃんに叱られる ソーセージとウインナーの違いは?太さ・中身で名前が変わる?
21年10月29日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!」の第3問は『ソーセージとウインナーの違いって何?』という問題。答えはウインナーは数あるソーセージの種類の中の一種という事で、他にフランクフルト、ボロニアソーセージ、サラミなどそれぞれの定義についてまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】松村北斗 (SixTONES)、YOU
【VTRゲスト】スピードワゴン井戸田潤 (ハンバーグ師匠改め今回だけ”ソーセージ師匠”)
ソーセージとウインナーの違いって何?
3問目の指名は、
この中で一番、味の違いが分かるグルメな大人ってだーれ?
ここは岡村さんが回答者に。
チコちゃんの疑問は、
ソーセージとウインナーって何が違うの?
ソーセージは生のミンチを詰めていて、ウインナーはそのまま食べられる練り物的なものという答えですが、
チコちゃん「ボーっと生きてんじゃねーよ!」
続けて松村北斗さんに聞いてみると「僕知ってるんですよ。ホントに。」と言った通りに口元に正解マークとピヨピヨ音。
チコちゃん「つまんねーヤツだわ~。」
というわけで改めてチコちゃんの答えは、
ウインナーはソーセージ
解説は日本食肉科学会の理事長である坂田亮一さん。
実はウインナーの正式名称はウインナーソーセージで、ウインナーは数あるソーセージの種類の中の一種であると坂田さんの説明。
そもそもソーセージとは牛や豚のひき肉を食塩や香辛料で味付けしてそれを動物の腸やフィルムなどの容器に詰め、加熱または乾燥したものの総称。※JAS規格
ここでいう「容器」とはソーセージの皮のことで主に羊・豚・牛の小腸を使用されていますね。
中身の肉については牛・豚・羊・鶏などが使われますが、一番主流なのはやはり豚肉。
豚肉を使う理由としては「美味しいから。」と坂田さん。
となるとウインナーの定義は?という所が気になる所ですが、
ウインナーとは一般的に「羊の腸」を使ったソーセージの事を指し、人工の皮を使う場合は太さ直径20mm未満のものもウインナー。
羊の腸を使うかどうか?もしくは太さ20mm未満というのが見分けるポイントなわけですね。
ところでこのウインナーの意味ですが、これはWienerと書くように「ウィーン風の」という意味。
元々はオーストリアのウィーンでよく食べられていたのでこの名称になったと言われているそう。
スポンサーリンク日本ではソーセージの種類にそれぞれが発祥とされる土地の名前を付けて呼ぶものが多いとの事で、
ここでひき肉つながりでハンバーグ師匠ことスピードワゴン井戸田潤さんに今回だけソーセージ師匠になってもらって解説してもらう事に。
フランクフルト=「豚の腸」を使ったもの、もしくは太さ20mm以上36mm未満
ドイツの地名フランクフルトが由来ですね。
ボロニアソーセージ=「牛の腸」を使ったもの、もしくは太さ36mm以上
コチラはイタリアの地名であるボローニャ地方が名前の由来。
サラミ(ドライソーセージ)=皮の種類や太さは問わず、豚と牛のみを使って水分を35%以下にしたもの
これだけ地名ではありませんが発祥はイタリア。
というわけでコチラが結論。
ソーセージとウインナーの違いはウインナーはソーセージ
でした。
何に何を詰めたい?という質問には「藤井聡太の王を詰めたい。あと井戸田くんに今日のロケの事を詰めたいです。」とチコちゃん。
ということで3問目は以上。
※同放送回のその他の疑問はコチラ
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから