おげんさんといっしょ オールタイムリクエストで選ばれた名場面&歌唱シーン一覧
21年11月20日放送のNHK「おげんさんといっしょ オールタイムリクエスト」は番組第1弾~第4弾で歌われた曲やおもしろシーンなどもう一度観たい名場面を視聴者からリクエストしてもらう特別番組。というわけで副音声のおげんさんとねずみのウラトークの内容も交えて「おげんナイトニッポン」で紹介されたシーンを一覧で総まとめ。
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目次
第1回放送:『SUN』
番組初回という事で「一体どんな番組なのか?」出演メンバーですら内容を全く把握しないまま番組がスタートしたなんていう裏話も。
おげんさんの中でのみ番組コンセプトが決まっていたようで、メンバー全員手探り状態の中で『SUN』を披露する事に。
おげんさん「この時ね、おげんとお父さんはほぼ初めて喋ってます。」
仲良くなる前の2人の初絡みがこんなぶっ飛んだ番組になるなんて。
おげんさん「音はホントにこだわったの。音をちゃんと録ろうと思うと良いマイクを使って、良い音となると楽器の音だけちゃんと聴こえるように他のノイズが入らないようにしていくんですけど、そういうのも良いんだけど、そうなると音と音の隙間が無になっちゃうんですね。」
普段のライブ演奏のように楽器の音の余韻であったり、空気の音であったり、反響音であったりといった生の音にこだわって音作りをしていたとの事。
おげんさん「みんなの所にピンマイクを付けて。ピンマイクって色んな余計な音拾っちゃうから。その余計な音を生かしながら音を届けるという事をこだわって。」
ちなみに、せせこましい所で演奏しているように見えますが、そこにもちゃんと理由があって、
大きな音で演奏するとピンマイクの事もあってハウリングを起こしてしまうので、出来るだけ楽器の音を抑える為にギュッとメンバー同士が近づいて演奏する必要があったんだそう。
おげんさん「狭いキッチンを作ってくださいって言って、ここで演奏したのが一曲目ですね。」「再放送あったでしょ?良い音だなぁって改めて思ったもん。」
ねずみ「裏の事言うとナレーションブースで歌うのって難しかったです。笑」
おげんさん「一人だけアクリル板があったもんね。笑」
また、キーボードの音がどうしても大きくなってしまうので、そこで解決策として代わりに鍵盤ハーモニカで演奏しちゃうというアイデアを採用したなんてお話も。
おげんさん「またこの二人(櫻田泰啓&石橋英子)が上手いんだ。演奏が。どうしても子どもの楽器みたいなイメージあるけど、そうじゃないぞって感じがして良いですよ。」
ねずみ「一曲目からこのライブ感は素晴らしいですね。」
おげんさん「こういう感じで狭い中で演奏できるようになったらいいなぁ。それまで改築しておくから。」
おげんさんといっしょ用に曲を新たなアレンジにするのも楽しんでやっているというおげんさん。
おげんさん「おげんは元々インストバンドでギターをやっていたのもあって、演奏だけしたい気持ちがどんどん高まって来て。」
スポンサーリンク第4回放送:『SHE USED TO BE MINE』
第4回(2020年1月3日放送)『SHE USED TO BE MINE』
おげんさん「色んな格好をしたりとか、色んなセットだったりとか、こういうグチャグチャの世界観の中で音楽だけが浮かび上がるような感じにしたかったんですよ。」
隣に立つおげんさんにも緊張感が伝わるほどの現場の雰囲気だったとか。
おげんさんといっしょでは各業界の忙しい有名人たちが集まるのでリハーサルの回数も限らて、どうしても本番はバタバタしてしまうそう。
おげんさん「その中で決断してやってくれました。お父さんは。」「この曲を雅マモルの格好で聴いてた人がさぁ、共演するっていうのもすごい運命だよね。」
ねずみ「それはホントにすごい運命を感じます。笑。ビビり散らしてました。この時袖で、雅の格好で。これと共演するのか…?と。感動しちゃって。」「発表もまだしてないから僕だけがドキドキしてました。」
おげんさん「当たり前だけどちゃんとやらなきゃっていう気持ちになるよね。」「広くなったことにより、より後ろのセットの、セットって言っちゃったけど、おげんの家の細かい物とかを是非見ていただきたい。」
生放送でこのパフォーマンスをするお父さんの度胸に拍手する2人。
第2回放送:『ナンダカンダ』
おげんさん「良い曲だよねぇ。」
ねずみ「歌ったなぁ。当時ホント歌ったこの曲。」
おげんさん「キッチンにミラーボールある家ってヤバい家だね。いいわぁ。こういう感じで料理作りたいもん。」
ハイライトは何といっても鍵盤担当の石橋英子さんと隆子の大サビ即興ミュージカル。
おげんさん「これ隆子が自由にやって、英子ちゃんが合わせてるから。」
リハーサルした時点でで、ここ何か出来そうというお話になったそうですが、本番は完全にアドリブで合わせているとの事。
ねずみ「なんで合わせられるの…?笑」
おげんさん「このぐらい人がいるのよ。観に来るのよおげんさんのスタジオ。色んなスタジオから。」
最後までやりたい放題。
スポンサーリンク第2回放送:『恋はホップステップジャンプ』
第2回(2018年8月20日放送)『恋はホップステップジャンプ』
おげんさんといっしょでは何度か披露されている曲ですが、視聴者リクエストで選ばれたのは第2回の初披露バージョン。
ねずみ「これは恥ずかしい!笑」
おげんさん「前にいっぱいスタッフの人いるからね。笑。見物の人が。」「これすごい楽しかったなぁ。演奏。Wギター、Wコーラスは楽しいですよ。」
おげんさん「ちゃんとジョンの瞬間にカメラ横にしてくれてるの凄くない?足の角度がちゃんと見えるように。」
ねずみ「スタッフさんの愛を感じます。」
VTR終わりには、
ねずみ「どうですか?雅くんの存在はおげんにとって?」
そんなやり取り。
ねずみ「まさかの…まさかのノイズ…!?笑。良かれと思ってぇ~!」
邪魔なものというよりかは、異質な得体の知れない魅力があるという事のようで、
おげんさん「妖怪みたいなっていうか。訳分からないけど惹かれるっていうね。恐怖を感じる。やっぱそこにエンターテインメントが詰め込まれている感じもする。」
スポンサーリンク第4回放送:『アイデア』
階段を颯爽と駆け下りて来て歌うのは三浦大知をおいて他にいないという事で、増築した家の構造を存分に生かす形に。
おげんさん「この靴というか(地下足袋で)踊るのは大変だと思う。すごく。大丈夫?って聞いたら、大丈夫って言ってた。」
弾き語りパートでは2人が自由に動けるという事をリハーサルで確認していたそうで、
おげんさん「(リハで)違う曲やって遊んだりとかはしてた。でもあの曲をやるかどうかは分かんないっていう幅のある状態で。ドキドキしたいよね。」
おげんさん「これ何にも言わないでやったから、おげんの方のマイクが生きてないの。笑。ギターを生かす為にピンマイクの方オフられてた。」
第4回放送:『うちで踊ろう』
この放送回では1曲目に『ばらばら』を歌い、最後は『うちで踊ろう』につながるという構成。
おげんさん「バンドが生き生きするアレンジだね。」
改めて歌っているセットや衣装、キャラなどを冷静に振り返ると、
おげんさん「ホントに変な番組だね。笑。こうやって観ると。すごいよこの番組。面白いや。」
以上、おげんナイトニッポンで紹介された番組名場面、計6曲の歌唱シーンについて副音声のウラトークを交えつつご紹介しました。
NHK「おげんさんといっしょ」に関する全記事はこちらのリンクから