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何だこれミステリー 呪術師は実在する?日本で現在でも職業として存在する能力者とは?


21年12月15日放送のフジテレビ系「世界の何だコレ!?ミステリーSP 日本に呪術師が実在」では日本で現在でも活動している呪術師を取材。太夫と呼ばれる現在の呪術師が語るお祓いや呪いの術、式神とは一体?

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実在する”呪術師”とは?

まず番組は呪術について研究をしているという佛教大学の斎藤英喜教授の元へ向かう事に。

単刀直入に「呪術師は存在するんですか?」と聞いてみると「存在します。」と断言。何だこれミステリー 呪術師は実在する?佛教大学 斎藤英喜教授の証言

斎藤先生によると戦国時代から呪術を伝えている村が存在するそうで、その場所というのが高知県香美市物部町(旧物部村)。

ただし現在は”呪術師”という名称は使っておらず、今では”陰陽師”のような活動をしている人物がいるそう。

陰陽師といえば安倍晴明の名前が有名ですが、呪術師の源流として考えられるとの事。

早速、現地に向かって取材を行ってみると地元の方から「病人祈祷(びょうにんきとう)、子宝の祈祷、森へ精霊を鎮めに行く」といった意味深なワードが。

証言によると、この地域では太夫(たゆう)と呼ばれる人たちがかつては沢山存在していて、呪術師のような活動を行っていた歴史があるんだとか。

そこで地元の方に「森安さん」として知られていて今でも太夫として活動をしているというコンタクトを取る事に。

斎藤先生にも「実際に会う時は失礼の無いように。」と念を押されていたという事もあって緊張感が高まっていきますが、

実際に会ってみるとにこやかな感じで怖い人ではなさそう。

コチラが現代の呪術師と言える、いざなぎ流太夫 森安正芳さん。何だこれミステリー 呪術師は実在する?日本で現在でも職業として存在する太夫 森安正芳

風貌からは普通の人のようにも見えますが、斎藤先生によると式神のような術を今でも使う学術的にも非常に貴重な存在なんだとか。何だこれミステリー 呪術師は実在する?陰陽師との関係性

「呪術のようなものを今でも使っている?」と尋ねてみると、

「まぁ法(術)と言えば法じゃけんど。見せてやろうか?」と奥から取り出して来たのが、

祭文(さいもん)と呼ばれる文献。何だこれミステリー 呪術師は実在する?儀式で使用される祭文

さらっと「憑き物を除けたりする。生霊が憑いたり。」とお祓いについても言及する森安さん。何だこれミステリー 呪術師は実在する?憑き物を除けるお祓いの儀式

「昔はよう生霊が飛んだのよ。それも妬みみたいなもん。(憑いたら)病人になる。具合が悪うなるのよ。肩や足が痛うなったり。生霊祓いって。これを読んで。」

何となく呪物のように感じるのでおいそれと触れないように感じて躊躇してしまう所ですが「(触っても)大丈夫。大丈夫。笑」と森安さんは笑顔。

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呪いの術とは?

呪術は大きく2つに分けられ、

  • 人を不幸にする「のろい」
  • のろいを祓う「まじない」

先ほど登場した祭文には呪いを祓う際に唱える言葉が記されているんだとか。

家の穢れを祓う儀式の様子が映された資料映像では、何だこれミステリー 呪術師は実在する?家の穢れを祓う儀式の様子

祭文を唱える太夫さんの姿が見て取れますが、こうやって家を守っているわけですね。

お祓いに関しては儀式として今でも全国各地で日常的に行われているので不思議な話ではありませんが、やはり一番聞きたいのは「呪い」の術について。

森安さんによると「簡単に言うたら、近くにおる味方の神様を敵にぶつけるのよ。それが呪いよ。人間同士でやりおうてた。この辺りは。」

実際に「誰々を呪って欲しい。」という依頼が何度か寄せられたことがあるそうですが「絶対にやらない。」というのが森安さんの答え。

その理由というのが「依頼をした人も実行した人もみんなが同じ罰を受ける。」からだそう。何だこれミステリー 呪術師は実在する?呪術は依頼人も呪術師本人も全員が罰を受ける

人を呪わば穴二つなんて言葉もありますが、その通りなんですね。

今は呪い合いはしていない?という質問に対しては「当り前よ!んなもん。恐ろしい事言うなぁ!笑」

そして呪術といえばという「結界術」も。何だこれミステリー 呪術師は実在する?結界術

細い竹の棒にお札のようなものが付けられているこの光景。何だこれミステリー 呪術師は実在する?結界術のお札

「あれはせき(塞)よ。『病気が来るな』『魔物が来るな』という結界よ。」

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式神=式王子

続いて陰陽師が使うとされる式神について聞いてみると、

「式王子(しきおうじ)というものを使って(呪いを)家から追い出すのよ。それが式神って言うんじゃろうけんど、俺らは式神とは言わんけん。」

具体的にどのようにして式王子を使うのかというと、神様や精霊の姿をかたどった御幣(ごへい)を大量に使うそうで、何だこれミステリー 呪術師は実在する?式神 式王子を呼ぶ際に使う御幣

「神様と思って祈るのがこれ。祈ってこそ神様が来るけんど。」

御幣も何だか触れづらいモノと感じてしまいますが「(触っても)構わんが。こんなもん。笑。こんなもん紙切れよ。笑」

恐らく、儀式を施す前の段階ではあくまでただの紙なので問題ないという意味でしょうか。

小さなスーツケース(旅行カバン)から道具を取り出す森安さん。
何だこれミステリー 呪術師は実在する?式神に使う御幣

いかにもというような木箱に保管しているかと思いきや、こういう所が現代的。

儀式には大量の御幣を用意し、そこに式王子と呼ばれる神様など様々な神様を呼び寄せて呪いを祓うとの事。何だこれミステリー 呪術師は実在する?式神よ呼ぶ儀式の様子

かつては人を攻撃するのにも使われたという呪術。それが今では人々の生活を守るのが主な役割に。

「(呪術に)怖いイメージは全然ない」と森安さん。

「生きた人間が一番怖い。笑」とある意味一番怖いセリフを最後にいただいた所で取材終了。何だこれミステリー 呪術師は実在する?生きた人間が一番怖い

以上「世界の何だコレ!?ミステリーSP」から現存する呪術師についてでした。

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