チコちゃんに叱られる 割れにくい最強シャボン玉液の作り方&シャボン玉が割れる理由は?
22年1月2日放送のNHK「チコちゃんに叱られる!新春拡大版スペシャル」では割れにくい最強のシャボン玉液の作り方や膨らませるストローの作り方について専門家が集まってその腕を競う事に。という事でシャボン玉が割れる理由やその作り方、勝負結果についてまとめてご紹介。
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まずは東京理科大学教授の川村康文先生が専門家として登場。
- 空気中のホコリやチリに当たる
- シャボン玉自体の水分が蒸発する
- 重力によってシャボン玉液が垂れて、上部が薄くなって割れる
という三大要因。
そこでこれらの原因を取り除くために「シャボン玉の膜のネバネバ感をアップさせる」のを狙って川村先生が使うのが、グリセリンとガムシロップという2つのアイテム。
- ぬるま湯
- 食器用洗剤
- グリセリン
- ガムシロップ
果たして結果は?
最強シャボン玉その2
続いては京都市立西京高等学校の海老埼功先生がエントリー。
実は川村教授の教え子でもあるという事で師弟対決。
使うのはいたってシンプルな水道水と食器用洗剤という2つの組み合わせ。
シャボン玉液は普通の物を使いますが、その代わりに海老埼先生はストローの工夫で勝負。
先割れストローに加えて、やや直径の太いストローをかぶせる事で吸い上げるシャボン玉液の量をアップさせるという秘策。
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3人目のエントリーはシャボン玉博士こと川内太郎さん。
使うのは「ヒアルロン酸入り化粧水」でヒアルロン酸は肌の乾燥を防ぐ効果があるのでそれをシャボン玉にも応用するという作戦。
シャボン玉液の作り方は、
- ヒアルロン酸入り化粧水
- 水
- 食器用洗剤
- グリセリン
- ガムシロップ
- 洗濯のり
とてんこ盛り。こちらも川村先生同様に先割れストローでシャボン玉作り。
それでは結果発表へ。
結果発表
最強シャボン玉決定戦は、
シャボン玉を作り、軍手をつけた手の上で弾ませられた回数を競うというルールですが、
結果は、
- 川村先生 17回
- 海老埼先生 9回
- 川内さん 13回
という事で今回は川村先生が作ったシャボン玉が一番割れにくく最強という事になりましたが、
番組ではさらにその上を行くシャボン玉について続編放送予定という事で最終結果については一旦おあずけ。
最終結果
ここで22年1月7日「チコちゃんに叱られる!」放送分を追加。
4人目の挑戦者としてシャボン玉を吹く係を担当していたシャボン玉パフォーマーの杉山兄弟が電撃参戦。
杉山兄弟の割れにくいシャボン玉のポイントは「精製水」と「炭酸水」のW使い。
精製水は余分なものが含まれていないのでシャボン玉の成分が均一に混ざりやすいという利点があるそうで、炭酸水は経験から導き出したアイテムとの事。
- 精製水
- 液体せっけん
- 炭酸水
- ラム酒
- でんぷんのり
- 粉末ゼラチン
- ガムシロップ
お酒なども入って色々とてんこ盛りなので小さいお子さんは誤飲の危険性があり、避けた方が無難でしょうね。
という事で最強シャボン玉決定戦の結果でした。
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