すべらない話2022 出演者＆ネタ一覧 MVSに選ばれたのは誰？
22年1月29日放送のフジテレビ系「人志松本のすべらない話」で披露されたネタを一覧でまとめてご紹介。文章だとその面白さは伝わり切りませんがトークネタのあらすじとオチの部分を簡潔に。
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出演者一覧
【前後半出演】松本人志、千原ジュニア、宮川大輔
【前編】川島明(麒麟)、劇団ひとり、せいや(霜降り明星)、粗品(霜降り明星)、兵動大樹(矢野・兵動)
【後編】小籔千豊、澤部佑(ハライチ)、田村亮(ロンドンブーツ1号2号)、森田哲矢(さらば青春の光)、渡辺隆(錦鯉)
【ニューフェイス】野村尚平(令和喜多みな実)、空道太郎(ラフ次元)
ネタ一覧 前編
錦鯉渡辺「ドローン」※後編組ですが冒頭にオープニングトーク代わりに放送
バイト先のおじいちゃんが操縦中のドローンのコントローラとなるスマホを見せてもらっていたら、急にエロ動画が流れて来て、慌てたおじいちゃんがスマホを操作したせいでドローンがどこかに行方不明になってしまった話。
麒麟川島「旅番組」
旅番組のロケで米沢牛のすき焼きを食べる事に。ところが全く味付けがされておらず「さすが米沢牛。ここまで来るとすき焼きでも割下はいらないのか。」と感心しながら美味しく食べていると、料理長がやって来て「すみません。味付け忘れました。」と言われた話。ちなみに改めて割下の入った米沢牛のすき焼きを食べさせてもらうと100倍美味かったとか。
麒麟川島「地方営業」
芸人数組で地方営業を回った所、会場の照明がクラブハウスばりにチカチカと演出されていて、ネタのツッコミなどに合わせて激しく明暗するという謎の演出にぶつかったとの事。それは全て会場の照明さんによるアドリブだったようで、そしていざ中川家の出番になり「さぞすごい演出になるんやろうな。」と思っていると、今度は一転して青いピンスポットだけが当たってさながらジャズセッションのような雰囲気になったという話。
劇団ひとり「ハリウッドのオファー」
ハリウッド映画のオファーではオファーと言いながらも形式的にオーディションの形を採る事が多いそうで「オファーなのにオーディションに行かないといけないの？」と疑問に思いながら参加した所、見事にオーディション不合格だった話。落ちた理由は「イメージが違う。」だったとの事。
スポンサーリンク千原ジュニア「歯医者」
差し歯を入れる治療を受けていた所、歯医者が差し歯をどこかに落としてしまい、ジュニアも混ざってみんなで差し歯捜索する事に。すると椅子の間に挟まっていた差し歯をジュニアが発見し「先生。ありました！」と伝えた所「ジュニアさん、これ夏のお客さんのです。」と言われた話。
霜降り明星粗品「婚姻届」
婚姻届の保証人の欄に書いてもらった芸人2人がどちらも童貞で、粗品も包茎のせいで未だに童貞なので婚姻届に3人の童貞の名前が記されているという話。「たぶんギネス記録やと思うんですよ。」
霜降り明星せいや「マネージャーとラップの練習」
フリースタイルラップの練習にマネージャーに付き合ってもらっていた所、すごいレゲエスタイルのラップで靴が汚いネタでディスられ、あまりの衝撃に頭が真っ白になった話。「担当マネージャーがすっごいレゲエで。」
麒麟川島「高級加湿器」
最近6万円のドイツ製の加湿器を購入した所、その効果のおかげかたった一日でも声が良くなったという実感があったようですが、実は電源が入っておらず加湿器はまったく働いていなかったという話。
兵動大樹「天然の藤田さん」
先輩にあたる大阪キッズ藤田さんは天然キャラとして有名で、ある時一緒に滝修業に行く事に。そこで、古いお札を回収する箱に兵動が去年のお札を入れて処分しているのを見て、そういうルールなんだと思い込んだ藤田さんはさっきもらったばかりのお札を古札入れに入れて捨ててしまい、それまで優しかったお坊さんに「何してんねん！」と激怒された話。
松本人志「ふぐ料理店」
大阪で後輩と一緒にこじんまりとした個人経営のふぐ屋さんへランチへ。すると先代の店主の思い出話をやたらとして来て、それを神妙な気持ちで聞いていると、お店を出ようとしたその瞬間に「先代があと30分で来るんですけどね？」と言われた話。「生きとんけーっ！」
スポンサーリンク劇団ひとり「母校の式典」
母校の創立記念式典にサプライズ出演して欲しいというオファー。それを快諾して当日は体育会の裏に待機。すると司会者がサプライズゲストを匂わす発言をした所、生徒たちの特に女子たちが大騒ぎに。それに不安を覚える劇団ひとり。「ふと気が付いたんですけど、僕の中学校の卒業生に嵐の相葉くんもいるんですよ。」
そしていざ出て行ったら案の定のリアクションだったものの、それもネタにしつつ10分ほど貰った持ち時間で真面目な良い話をして「10年後は君たちの中の一人がこの舞台に立っていられるようにね。」というセリフで〆た所、聴衆からパチパチという手拍子が。「これは映画などで見るスタンディングオベーションまで広がっていくパターンか？」と期待したもののパチパチという2回の手拍子だけで終わった話。
また、後日その母校でロケで訪ねる機会があったそうで、そこで貼られていた自分のポスターの目にはしっかり画鋲が刺さっていたとか。
霜降り明星粗品「入籍日」
すべらない話出演の当日に結婚したいと前々から考えていたという粗品。というのも5年半の同棲から結婚するには何らかのきっかけが欲しかったという思いと、すべらない話が単純に好きな番組で、結婚した事を松ちゃんに伝える場としてはふさわしいだろうという理由から。入籍日も出演当日にする事になり、その際にはおめでたい日だから縁起の悪いトークだけは止めてねという新妻からのお願い。ところが…「iPhoneでカレンダー見たんですけど、今日死ぬほど仏滅でした。」「松本さんのせいで僕、仏滅に結婚させられました。僕の人生返してくださいよ！」
スポンサーリンクネタ一覧 後編
宮川大輔「山の中で腹痛」
釣りをしていたところ急な腹痛に襲われて、やむなく野グソを足す事に。ところが、ちょうど良く隠れる場所が無かったのでしょうがなく山道の曲がり角で用足し。するとその最中に犬の散歩で人が近づく気配。そして遂に対面してしまうという瞬間に目に飛び込んで来たのは白いヤギ。そこで一瞬ひるんだものの、すぐ後に飼い主らしきおばちゃんがやって来て、そこで目が合ってしまいイチかバチか「へっ！」と威嚇してみたという大輔。
錦鯉渡辺「バイきんぐ西村」
事務所の先輩であるバイきんぐ西村はちょっとポンコツ、クレイジー気質。そんな気質が呼び込んだのかどうか分からないものの、死んだ姿を見せないと言われる野良猫が西村の家の玄関前で息絶えていたという話。
ロンブー亮「あの騒動の入江」
闇営業スキャンダルの渦中にあったロンブー亮。まだ事態が大きくなる前にフライデーに記事掲載された際には入江から毎日謝罪の電話連絡があったとか。すると2週間後ぐらい経ってから記事になったメンバーだけで会合を開く事に。その席で亮が気になったのは平謝りの入江がパーマ姿になっていた事。「パーマかけてる…ってなって。嘘だ！これは幻だ！と思って。」
事情を聞いてみると、先輩に迷惑をかけてしまった自分を変える手段として思いついたのがパーマをかける事だったという説明。
さらば森田「合コン」
合コンの席で一緒になった女の子は芸人はテレビに出てナンボという考え方だったそうで、合コン終わりに渋谷の街を男3人だけで歩いていた所、急にとくダネの街頭インタビューに出くわし、それがすぐに放送にのった所、あの女の子から「テレビ出てんじゃーん！」というLINEが入ったという話。「5時間ぐらいで(その子の事)見返せたっていう。」
スポンサーリンク野村尚平「朝ドラの大役」
朝ドラおちょやんの出演オファーを受けた野村。時代考証にもこだわるドラマという事もあって古いヘッドホンが小道具として使われており、これに頭のサイズが合わずに四苦八苦。そして突然涙の芝居を要求されるという難しいシチュエーションに出くわすも何とか注文通りに泣きのお芝居が出来て撮影現場は拍手に。すると次に聞こえて来たのは「はいOK！カメラ位置変えまーす！」。
カメラ位置を変えて合計4回も同じ泣きの芝居を繰り返さなくてはいけないハメに。2回目、3回目は何とか身内の不幸などを想像しながら泣きの芝居をこなしたものの、4回目はとうとう涙ネタが尽きてしまい、最終的にはあのヘッドホンで頭を締め付けて万力の痛みで泣いた話。
ロンブー亮「息子の日記」
息子の通っていた学校では毎日日記を書くという課題が出ていたそうで、そのネタになればいいという思いで外出を多くしていたとの事。ある時日記ネタをいっぱい提供してやろうとあれこれ画策して、田舎に墓参り、滅多にない大勢の親戚付き合い、レンタカー、フェリーとイベントてんこ盛りの大仰な旅行プランを遂行する事に。そこではさらに車上荒らしに出くわして警察がやって来るという事件も発生。当然ながら日記で何を書いたのか？気になる所ですが、息子の日記には沢山のイベントが書かれた最後に「とてもスリリングな夜だった。」という〆のセリフだったとか。警察沙汰の事は具体的には書かずに伏せてスリリングという言葉でまとめたセンス。
松本人志「ジムのおっさん」
前に通っていたジムでは高重量を上げる際に「テス！」と気合を入れるおっさんがいたそうで、シャワールームで一緒になった際にトリートメントを頭に付ける前にも「テス！」と気合を入れていたという話。
ハライチ澤部「個室ビデオ」
個室ビデオに大変お世話になっていたという澤部。あまりに常連になってしまったので行きつけのお店では、席種を指定しなくても店員さんが案内してくれたりともはやVIP扱い。
すると思いがけないタイミングで「来週の土曜日でお店が閉まる」というお知らせを聞く事に。「すぐスケジュール確認して。行くならやっぱり最終日行きたいから！最終日顔出したいから！」
ところが最終日は仕事が入っていたのでそれでもという思いで金曜日の最終日前に伺う事に。
すると受付で3人の店員さんに囲まれて「今までありがとうございましたっ！！」という挨拶をされ「またのご来店お待ちしております！って…。もうまたなんて無いのに…。もう来る事は無いのにまたのご来店っていう粋な挨拶。」それで感傷に浸ってしまい涙ぐみながらセクシーDVDを観ていたという話。
スポンサーリンク小藪千豊「コンプライアンス説明会」
コンプライアンスの説明会では公序良俗に反する行為や犯罪行為などについてのレクチャーを年に一回受ける必要があるそうで、新喜劇の大先輩である桑原和男師匠も例外では無く受講義務があるようですが、肝心の桑原師匠にコンプライアンスどうでした？と聞いてみると「何やそれ？」とあっけらかんと言われた話。「ほら見てみい、説明しても意味ないやろ。ジジイに説明するなっていうおはなし。」
ハライチ澤部「良いお寿司屋さん」
結婚記念日に高いお寿司屋さんに行く事にした澤部夫婦。すると一番最初に出て来たのはまさかの葉巻。と思いきや海苔で全体を覆ったネギトロだったようでそこは何とかクリア。その後も見た事も無いような寿司ネタが次々と出て来たようですが、全て美味しくて店の雰囲気もバッチリで、夫婦のお祝い事も事前に伝えていなかったにも関わらず、それを察して最後に特別な料理を出してくれるという配慮も行き届いていて満足した所、お会計時に「他のお客さんの紹介で来られたのだと思いました。」という会話に。そこで「他に誰か来るんですか？」と聞いてみると「はい。菊地亜美さんがよく。」と答えられた話。さらに「ジャンポケ斉藤さんもよく。」とも言われて余計に、あぁ…という気持ちに。「言わなきゃいいのに…」
空道太郎「お守り」
奈良県のとある神社には一生に一回だけここぞという時に使えるお守りが売られているそう。それがある時、妻に浮気を疑われて家を追い出されるという緊急事態に陥り、あのお守りの出番やと藁をもすがる思いでいた所、賞レースに優勝した上に、その日偶然出会ったメッセンジャー黒田に泊めてもらったりとお世話になり、その上に妻あてに手紙を書いてくれると次々と良い事が立て続けに。
結局、妻には浮気の件を許してもらい丸く収まったと思った矢先に、黒田から電話が入り「お前布団畳んで帰ったやろ？女連れ込んだやろ！って今度はウチが揉めてるわ！」というメッセージ。
千原ジュニア「収納王子コジマジック」
収納王子のコジマジックが家を建てたという事で建物好きなジュニアはその家を訪問する事に。それは収納王子という名に恥じない見事な収納テクニックが満載の家だったそう。そんな事もあって有名人が家を建てる際にコジマジックがアドバイザーとして間に入って、コジマジックのアイデアが満載の家を建ててその様子を放送するという番組企画が進んでいたものの、その家主は有村昆でその企画自体が収納されてしまったという話。
スポンサーリンク錦鯉渡辺「おじいちゃん」
亡くなったおじいちゃんに会うために病院を訪ね、向かった病室では遺体にシーツがかけられた姿を目にする事に。最後におじいちゃんの顔を見ようとシーツをめくるとおじいちゃんはうつ伏せに寝かされていたという話。遺体を清める作業の途中で見舞いをしてしまったようで、慌てたケアスタッフが仰向けに戻し忘れてシーツをかけてしまっていたとか。
今回のすべらない話のネタは以上。
最終的にMVSはハライチ澤部の「個室ビデオ」に決定。
これは満場一致でしょうね。
以上、すべらない話2022でした。