アピールちゃん 小倉優子 早稲田大学リアルドラゴン桜企画 第1弾は中学テスト&英語
22年2月21日放送の「アピールちゃん」ではリアルドラゴン桜と題して小倉優子が早稲田大学教育学部の受験合格に挑む新企画が始動。という事で第1弾の放送内容を見逃し用にまとめてご紹介。
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リアルドラゴン桜
そもそもの発端は子育てをしていく中で、子供たちの勉強の面倒を見たりという面において「もっと教養・知識を増やしたい。子供に伝えたい。」という想いが強くなっていったとの事。
子育てをしながら芸能の仕事もして、さらに受験勉強となるとかなりのハードスケジュールに。
さらにもし合格したとすると、その後もしっかり通えるのか?という問題も。
それでも将来の為に絶対に役に立つはずと意気込み、
まず小倉優子が向かったのは漫画「ドラゴン桜」担当編集者である佐渡島庸平のもとへ。
作中の勉強法なども監修したまさにドラゴン桜の生みの親の一人。
単刀直入に勉強法について尋ねてみると、
佐渡島「今はスマホの勉強アプリもあるし、YouTubeにも良い先生たちがいて。YouTubeの授業の方が大学の先生の授業より面白いんで。」
という答え。
大学受験となると予備校に通うイメージもありますが、無理して通わなくても効率的な勉強はいくらでもできると太鼓判。
その為には「勉強する”順番”を理解する方が大事」との事。
そして長らく勉強から離れていた小倉優子なので勉強癖を付けるためには最初のうちはアシスタント役に側についてもらうのが良いというアドバイス。
中学レベルテスト
という事で続いて小倉優子がコンタクトをとったのがドラマ「ドラゴン桜2」で紹介された勉強法を監修した現役東大生の西岡壱誠さん。
まずは勉強法うんぬんを前に、現時点での小倉優子の実力について中1~高1レベルの5教科テストに挑戦。
国・数・英・理・社の各20点100点満点中、
合格ラインを80点に仮定して80点以下なら中学レベルから勉強のやり直しとなりますが結果は、
- 国語 8点
- 数学 8点
- 社会 8点
- 英語 13点
- 理科 14点
で合計51点なので中学校レベルから復習する方針でスタート。
大学受験に向かうのにまずは中学校からやり直しという現実を目の当たりにして不安になる小倉優子ですが、
図を描いて数学の確率の問題を解けている事を高く評価する西岡先生。
西岡先生「描いて解くのはテクニックとしてすごい重要。頭の良さをちょっとだけ感じます。」
また、漢字の問題ではとにかく思いつく限りの漢字を書き出して何とか正解に近づこうと努力している点も高評価。
こういった粘り強さは絶対に強みになるそうで、
西岡先生「受験で一番大切なのは”やり抜く力”なんです。20年芸能界で培ってきた経験も、育児の頑張りも勉強する上で絶対にプラスに働くと思います。」
スポンサーリンク英語の勉強法
という事で小倉優子の現在地がはっきりした所で続いては具体的な勉強法について。
そこで登場したのが、
- 英単語は2000語も覚えなくていい
という標語。
高校入試用の英単語帳などは2000語が一つの基準となっているケースが多いですが、
西岡先生「だいたいの受験生はすごい頑張っても、覚えきれなくて、それでも何とか合格するっていう事が結構多いので、覚えきれなくても大丈夫です。もし覚えられたら上位10%ぐらいに入れます。」
しかも2000語のうち500~600語については普段の生活で接する機会も多い「日本語寄りの英単語」だというのが事実。
ですからまずはそういった覚えやすい単語500~600語から覚えていくのが攻略法。
また、英単語の暗記テクニックについては、
単語の頭にくる”uni”は”1つの”という意味になるので、
- unisex = 1つの性(=男女両用)
- unique = 唯一の
- union = 同盟
などのように一つの単語から展開させて関連して覚えていく事が出来るとの事。※こういった頭にくる語は接頭辞prefixといいます
漢字でもさんずいが付いていると水に関係するのかな?と推測できますよね。あれと似ていますよね。
志望校の選び方は?
そしてやっとここで「志望校はどこにするのか?」という話題に。
そこで西岡先生が提案したのが早稲田大学教育学部。
小倉「恐れ多くて…。目指したいなんて言えないですね。笑」
そう言って尻込みする小倉優子をよそに、
西岡先生「大学受験の鉄則なんですけど、まずは一番高い所を目指し続ける事は重要な事です。その後で別の学部・大学など新しいものを見つける事も重要。」
特に一番やってはいけない事としては「偏差値的に低い学部・大学を目指すと、そこから上げようという気持ちになかなかならない」というのが一つ。
では闇雲に高いゴールを設定したのかというと決してそうではなく、早稲田大学の”教育学部”を狙う意味については、
早稲田の教育学部は出題が全て4択問題というのがポイント。
つまりドラゴン桜の桜木先生の言葉を借りれば、
「100点満点で4択問題なら25点分は鉛筆転がしても当たる」
というわけですね。
そして5教科のうちで現時点で見込みがありそうな「現代社会・国語・英語」にまずは集中する方針に。
その為に必要な勉強時間として西岡先生が提案したのが「1週間の勉強時間最低でも15時間」という目標。
つまり1日2時間ちょっとというわけですが、この日を境に仕事の合間を全て勉強時間にあてる生活に切り替えた小倉優子。
勉強となるとノートとペンを用意してと思いがちですが、こうやって参考書を空き時間に眺めるだけも十分に勉強時間になるので有効活用。
という所で第1弾は終了。
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