それって実際どうなの課 高カカオチョコダイエット結果まとめ チャンカワイ検証
22年3月9日放送の日テレ系「それって実際どうなの課」では食前にカカオ70%以上の高カカオチョコレートを食べるダイエットの効果をチャンカワイが検証。間食用おやつではなくご飯の前にチョコを食べ、大盛り高カロリーメニューを食べまくると太るのか?痩せるのか?結果をまとめてご紹介。
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チョコレートダイエット
今回検証するのは「チョコレートダイエット」ですが、
ポイントは普通のチョコでは無く「カカオ70%以上の高カカオチョコをたった5gだけ食前に食べる」という点。
栗原クリニックの栗原毅院長によると、
栗原先生「高カカオチョコレートはゴボウやレンコンよりも食物繊維がいっぱい入っている。そうすると糖質が吸収されるのが遅くなる。血糖値が上がるとインスリンという肥満のホルモンが出るんですけど、高カカオチョコは糖質の吸収が非常に遅いのでインスリンがあんまり出ない。痩せはしないんですけど太らないんですよ。」
栗原先生の高カカオチョコに関する書籍はコチラ。
糖質の吸収速度は「GI値」という数値で表されますが、高カカオチョコといえばという明治チョコレート効果だとカカオ72%のものが「29」で86%のものが「18」という数値。
食品のGI値を調べてみるとカカオ72%はキノコ類と同レベル、カカオ86%はひじきと同レベル。
ちなみに普通のチョコレートのGI値は「91」で食パンは「95」そして白ご飯は「88」ですが、
一般的に低GI食品と呼ばれる食べ物は「GI値55以下」が基準なので高カカオチョコはかなり優秀な低GI食品と言えますね。
栗原先生「食べる量にもよりますが、基本的には何を食べても太らない。」
この話が本当なら高カカオチョコさえ食べておけばどんなものを食べても太らないはずという仮説のもと検証企画をスタート。
挑むのはもちろんWエンジンのチャンカワイ。
チャン「何を食べても!?チョコだよ!?」
にわかには信じられない様子のようですが、いつもの検証前体重測定からスタート。
今回の検証ルールをまとめておくと、
- 検証は3日間
- 1日4食(おやつ含む)の毎食直前にカカオ70%以上のチョコを5g食べる※最終日だけ1日7食
- 高カロリーな食事を中心に食べる
- 翌日体重を測定
では検証スタート。
検証1日目
まず朝9時の初っ端に出てきた料理は、
とんかつ200g、ご飯300gのカツ丼&味噌汁でカロリーは約1400kcal。
高カカオチョコを口に放り込んで、間髪入れずにすぐにカツ丼をパクパク。
チャン「あのカカオ勝てる!?笑」「太るやろ。笑。まだ信じてないんだよね。」
ダイエット企画恒例の食間はボーっとソファの上で何もせずに過ごし、お昼ご飯に出て来たのは、
チキン南蛮定食(チキン500g、ご飯200g)&味噌汁でカロリーは約1600kcal。
チャン「こんなもん(高カカオチョコ5g)ポイと入れるだけで何が違うの?全然信用できへんわ。」
あっという間に大ボリュームのチキン南蛮定食を平らげて、
チャン「ポンポコリンですね。マジで体重楽しみやわ。」
いつもであればここから夕食までボーっと過ごす所ですが、今回はおやつタイムも導入。
3時のおやつに食べるのはチョコレートケーキで約250kcal。
食前に高カカオチョコさえ食べておけば、メインで普通のチョコを食べてもOKという栗原先生のゴーサインも出ているので高カカオチョコとチョコのおやつという組み合わせに。
それから2時間後にはきっちり夕食タイム到来。
ディナーはハンバーグ定食(ハンバーグ180g&ご飯200g)と味噌汁で約900kcal。
これで初日は総重量2.5kg、カロリー摂取4100kcalをお腹に入れた事に。
チャン「だいぶ摂ったなぁ。4100か。これ…太るやろ!」
スポンサーリンク検証2日目
朝の体調を聞いてみると、
チャン「むちゃくちゃ良いですね。お通じもすごく良いです。」
というわけで体重測定では、
チャン「減った!?うわぁ!太らないじゃないやん!もう痩せるやん!」
栗原先生は「太らない」と言っただけで「痩せる」とは言っていなかったのでこの予想外の結果に驚くチャンカワイ。
モチベーションが上がった所で、
2日目は大盛りカツカレー(とんかつ200g、カレーライス800g)の1700kcalでロケットスタート。
食べる量がいくら増えても高カカオチョコの量は常に5g。
チャン「カツカレーに対してはどうなんだ?っていう所ですよね。」「ここまでの本気をカカオはどう受け止めんねんっていう。」
というわけであっという間にランチタイムがやって来てお昼は、
特盛牛丼(牛肉150g、ご飯330g、卵55g)でカロリーは1100kcal。
スポンサーリンクここでスタッフはチャンカワイに起きている異変に気付く事に。
スタッフ「あんまり横にならないですよね?結構座ってるじゃないですか。」
これまでのダイエット検証企画では消化中はソファにごろ寝していましたが、今回は眠気があまり来ていない様子。
食後に眠くなるのはインスリンが分泌されているからと言われているので、つまり眠くならないというのはインスリンがあまり分泌されていない、つまり痩せやすい状態にあるという意味でもあると。
そうこうしていると2日目もやって来るおやつタイム。
そして夕食タイムではミックスフライ定食(松山ミックスSP)でカロリーは2000kcalオーバー。
とんかつ200g、メンチカツ100g、カニクリームコロッケ70g、ご飯300g、味噌汁と揚げ物天国。
ちなみに「松山ミックス」というのは食事の準備を毎回担当しているフードコーディネーター松山綾子さんの事。
2日目は総重量2.6kg、カロリー5300kcalを食べ切って終了。
スポンサーリンク検証3日目
3日目の体調は「若干の胃もたれ。楽しんだ次の日のもたれ方がどこまで影響してるのかって楽しみです。」との事。
というわけで3日目の体重は、
チャン「面白いねぇ~!こんだけしか増えてへんのかいっ!って。」
気持ちも新たに最終日3日目はカツ卵とじカレーの1600kcalでスタート。
カツ卵とじ200g、カレールー200g、ご飯270gという朝食らしからぬボリューム感。
チャン「高カカオに身を任せたらワガママに食べれるって不思議な可能性を求めてるから。」
という事でスキがあったら何でも食べてしまえと、朝食後1時間後にはアイスクリーム150kcal分を間食。
天津飯、唐揚げ、餃子と贅沢な中華セットをあっという間に20分でペロリ。
そして2時間後にはおやつ代わりにマヨネーズたっぷりたこ焼き8個で400kcal分。
さらに1時間後にはおやつにカスタードクリームたっぷりのベーグル430kcalにかぶりつくチャンカワイ。
チャン「ワガママしてるねぇ~!」
ここまで食べに食べた挙句にやっと最後の食事へ。
チキン南蛮、ハンバーグ、とんかつ、牛丼、カニクリームコロッケ、メンチカツとこれまで食べたメニューのオールスター的な丼でシメ。
チャン「普段の食事でもここまで揚げ物食べないから。」
という事で最終日に限っては1日7食で総重量2.4kg、カロリーにして5700kcalを平らげてゴール。
3日間トータルにすると、
- 総重量 約7.5kg
- カロリー 約15300kcal
というボリューム。
チャン「だいぶいったんだけど、数をいったっていう今日はカカオもいったよっていう証明。どっちに転ぶんやろうね?」
食事の回数が増えるとその分だけ高カカオチョコを食べる量も増えるわけで、それがどうなるのか?見ものですね。
スポンサーリンク結果発表
というわけで全ての日程を終えて最終的な体重測定結果は、
チャン「おいおい!すげぇ~!」
体重の推移は、
93.6kg → 93.0kg → 93.3kg → 93.4kg
初日を基準にすれば0.2kgのダイエット成功という結果に。
これを栗原先生に報告すると、
「えっ!?本当ですか!?それはちょっと予想外…」
食物繊維のおかげでお通じにも良い影響が出た結果では?と栗原先生もびっくり。
今回の検証では高カカオチョコの「食物繊維」と「低GI値」が2本柱という解説でしたが、実はほとんどの野菜もこれに該当。
ですから野菜を先に食べるベジファーストが良いと言われたりするわけですが、高カカオチョコの場合は2噛みもすればサラッと食べられちゃう量で、甘みもそんなに強くないのでメインの食事の楽しみを邪魔するという事もありませんよね。
おやつで甘いケーキを食べる前にいちいちサラダなんて食べたくないですし、個包装で手軽に持ち歩けるというのは大きなメリットですよね。
というわけで以上、チャンカワイ検証結果でした。
日テレ「それって!?実際どうなの課」に関する全記事はこちらのリンクから
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