トリセツショー 集中力を高める方法 時間制限&ミッション化や正しい休み方ブレイクとは?
22年5月12日放送のNHK「トリセツショー」では集中力を高めるテクニックの取扱説明書を特集。という事で番組で解説されたゲームを応用した時間制限・ミッション化の方法や、正しい休み方(ブレイク)など一覧でまとめてご紹介。
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時間制限&ミッション化
番組では集中力を高める為に「ゲーム」のノウハウを応用。
ポイントは、
- 制限時間
- 目的の明確化(ミッション化)
“集中して掃除するシーン”を想定して実践するのは、
- 好きな音楽(出来れば一緒に歌えるものでプレイリスト数曲で構成されたものが理想)を用意する
- どの曲の時にどこを掃除するのか決める
- 曲が切り替わるごとに掃除箇所を切り替えて片付けていく
- 掃除中に予定外の掃除箇所が見つかってしまった場合は”付せん”を貼ってこの箇所は今は掃除しないと決めて除外
こうする事で1曲の切れ目という制限時間内に集中して限られた範囲の掃除を行えますし、付せんで除外した所は無視するので気が散るのも防げるというわけですね。
番組でモニターしてみると気が散っていたせいで無駄に時間をかけていた掃除時間20分を3分に短縮する事に成功。
勉強に応用するシーンを考えると、勉強中にスマホに気を取られるのが一番厄介なので、スマホ検索は1回2分のタイマーをかけて時間制限。
さらに勉強に関する検索も予め参考書にシールなどを貼って「スマホ検索ポイント」を決めておくのもテクニック。
この他に科学論文で効果があるのでは?と言われているのが、
- 植物の画像を見てから課題を行うと集中力アップ
- コーヒーを飲むと計算問題がはかどるのでカフェインが集中力アップに役立つ可能性あり
- 歯磨き休憩を挟むと歯磨き後に神経活動が活発化して集中力アップ
- ガム、アロマで集中力アップ
休み(ブレイク)
人間の脳は同じ作業を長く続けていると慣れてしまい、集中が途切れるのは避けられない事。
そこで取り入れるべきなのは休む(ブレイク)を入れるという考え方。
スポンサーリンクといってもただ休むのではなく刺激を与えるブレイク(=ぶち壊す)がポイント。
疲れを自覚した段階ではかなり脳の集中が途切れてしまっている段階に入っているので、予め時間を決めて強制的にリフレッシュ。
やり方は、
- 30分ごとにタイマーをセットして「ストレッチ」「人と会話」「スマホいじり」などでブレイク
- ブレイクにもタイマーをセットして5分を目途に切り上げて作業に戻る
以上、トリセツショーから集中力を高める方法でした。
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