宝の山2022結果 旧車、白トリュフ、遺品セール、工業用ダイヤ、昭和の服は何円の価値に?
22年5月30日放送の日テレ系「一攫千金!宝の山」に登場したのは旧車オークション270万円、国産白トリュフ307万円オーバー、遺品セール(エステートセール)、使用済み工業用ダイヤ、昭和の服50万円という事でそんな宝の山たちを一覧でまとめてご紹介。
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白トリュフ
日本ではまず採れたことが無い高級キノコの白トリュフが岩手県のとある山で採れるという情報提供を受けて現地入り。
現場は情報提供者の家族が所有する山1万2000㎡の敷地内。
草地が生い茂る野山というよりは平らな原っぱですが、雪が降る前に毎年行う草刈り作業中に足元に生えている白い物体が気になり、嗅いでみたら白トリュフっぽかったという情報提供者。
という事でトリュフハンターの専門家・谷田と共に白トリュフ探しを始めてみるとわずか20秒足らずでトリュフを発見し、
5分ほどその辺りを捜索してあっという間に計10個の白トリュフを収穫。
通常は土に埋まっているトリュフなのでこんなに地面に普通に生えているのは専門家曰く例外中の例外との事。
キノコの研究機関に鑑定を依頼すると無事本物(ホンセイヨウショウロ=国産白トリュフ)と確認。
日本で白トリュフが採れた前例は数えるほどで、岩手で白トリュフが採れたのは史上初の事だとか。
結局30分で50個以上、合計1756gの白トリュフをゲット。
あとは価値がどのくらいになるかという所が気になりますが、
国産白トリュフの流通は非常にレアなので正確な価値は計算しにくいものの、イタリア産を基にすると単純計算で307万円分。
さらに国産ブランドという付加価値を加味するとここから何倍になるかは未知数。
遺品セール
海外では亡くなった方の遺品を他人に売るエステートセールという遺品整理の方法があり、
今回はまだまだ日本では広まっていないこのエステートセールを番組で検証。
- 羽子板 100ドル 1万3000円
- 扇子 70ドル 9000円
- 手彫りのおぼん 55ドル 7000円
- 南部鉄器の茶たく 69ドル 9000円
- 鯛の珍味入れ 118ドル 1万5000円
などをネットオークション(ebay)で販売してみることに。
スポンサーリンク番組に登場したエステートセールを手掛ける堀川さんの会社では遺品を預けて売れた場合に売値の50%を手数料として払うという方式。
クリーニング、出品作業、発送など全て会社任せなので依頼者が行う作業は最小限でその分手数料を払うというシステム。
番組では俳優の高橋克典のご実家が現在遺品整理中という事で段ボール10箱分をエステートセール用に依頼。
- 網戸ストッパー
- 雛人形セット
- 船の模型
- 樺細工タンス
- 花台
- テーブル
- 小物セット
- 鏡台
- 着物
- 桐タンス
- 小物入れ
- こけし
- 凧
- 中国の工芸品
- ツボ
など。
結局1か月の出品期間で3点(着物、こけし、中国の工芸品)が売れ、
これから出品を続けて行けば半年から1年で全て売り切れるはずとの事。
旧車
今回番組で取り上げられた旧車たちは、
など。
ここから番組が販売を手掛けるのに決めたのは日産ローレル。
スポンサーリンク150万円の車体買取価格と修理代金50万円合わせて200万円が元値という事で、修理代金50万円は加藤浩次&ヒロミが折半で出資。
さらにシティターボ&モトコンポもオークション出品し、
コチラは計75万円の車体買取価格と修理代金15万円(加藤&ヒロミが出資)合わせて90万円が元値。
どちらも2円スタートでヤフオク出品した結果は、
工業用ダイヤ
金属加工の工具などに使われた使用済みの工業用ダイヤ。
当然ながら使い終わったものなので廃棄するしかないわけで見た目もとてもダイヤには見えない代物ですが、
番組では1粒100円、1000粒合計10万円で買い取ってこれを何とか新しく生まれ変わらせる事に。
色合いの組み合わせなどを工夫して命名する事でジュエリー(ペンダント、ピアス、リングなど)として新たに商品化。
ジュエリー加工はそれなりの費用が掛かるので出来上がった商品は6000円から1万9千円の値札をつけて販売会、銀座のお店、ハンドメイド通販Creemaに出品してみることに。
結果は、
の4つが売れたという結果に。
スポンサーリンクかなりの数をジュエリー加工したせいで加工代や経費が50万円になっていたので今回は40万円オーバーの赤字。
後にスタジオ観覧に来ていたお客さんが売れ残ったジュエリー6個を購入したようで少しは回収出来たようですが。
昭和の服
昭和の服を買い取って販売する会社を経営する大西さんによると昭和の服の価値ポイントは、
- 装飾ボタン
- コットンやポリエステルではなくシルクなどの特徴的な生地
など。
ブランド品や有名デザイナー品ではないただの服でも古い物に価値があるという事で番組で古い服たちを大量に仕入れ、その中から6着を厳選して査定してもらう事に。
レースが貴重で年代が古いにもかかわらず状態が非常に良いのがポイント。
高級なベルベット素材で肩のギャザーは職人が仕上げた非常に丁寧な作り。
昭和20年代と非常に古い服でタグに初期の西武百貨店のものが付いており、シルク生地なのに無傷で非常にコンディションが良いのが高額査定ポイント。
全国から集めた昭和の古着は費用に6万円ほどかかっている事を計算に入れても、この3着のお宝が掘り当てられたので十分な利益に。
以上、一攫千金宝の山まとめでした。