金八先生名シーンランキング結果&武田鉄矢が選ぶシリーズベストの名セリフはアドリブ?
22年8月8日TBS系で放送の「このランキング異議アリ」では金八先生名シーンランキングトップ5と武田鉄矢自らが選ぶベストシーン2つを発表という事でまとめてご紹介。
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名シーンランキング
まずは番組が行った20代以上1000人を対象に行ったアンケート調査のランキング結果から。
- 1位 私は女じゃない! (第6シリーズ 19話)
- 2位 腐ったミカン 加藤の逮捕 (第2シリーズ 24話)
- 3位 ドラッグを憎め! (第7シリーズ 19話)
- 4位 15歳の母出産 (第1シリーズ 18話)
- 5位 健次郎の涙 (第5シリーズ 20話)
性同一性障がいに悩む鶴本直が教室内で起こったケンカの果てに言い放った一言。
放送室立てこもりと中島みゆき『世情』をバックに逮捕される加藤の衝撃的シーン。
武田鉄矢のベストシーン
15歳にして子どもを産む決断をした事でクラスで孤立する事になった浅井雪乃(演:杉田かおる)と宮沢保(演:鶴見辰吾)のカップル。
そんな2人の為に愛の授業をすべきと訴える若い金八先生にベテラン教師たちは猛反発する職員室でのワンシーン。
『今教師ば逃げ出したらいかんのですよ。何が悪かが?なんば大事にせないかんか。』
『僕は不器用やけん、ちゃんと出来んかもしれんけど、僕は真正面から子ども達と話し合ってみるつもりです。』
「金八先生ってバーッと説教していて、とある瞬間から人相が変わるんだよね。そこが並みの学園ドラマでは無かったんですけど、それを初めてやったシーンがあるの。」
「金八先生がアドリブ演技になっちゃう。セリフあるんですよ。あるんですけどセリフの言い回しがアドリブになってしまったんですよ。偶然。そこをプロデューサーが絶賛してくれたんですよ。小っちゃい声で軽く『今の良かったですね。あなたの顔真っ赤になりましたよ。』って。30年金八先生やってたんだけど褒めてくださったの2回か3回。そのうちの1回目がここのシーン。」
これをきっかけに金八先生像が徐々に形作られる事になったという記念碑的なシーン。
「あそこは標準語だったんです。博多訛りがほんのわずか出ると土の匂いがして言葉が持ってるキザさが綺麗に無くなるんですよね。
主役になるのは普段スポットライトを浴びない6人の脇役たち。
金八先生と生徒たちの何気ない学園生活の一コマを描いたシーン。
嫌々ながらトイレ掃除をしていたはずが、いつの間にか全員が一体になって掃除に夢中に。
最後はすっかり意気投合して一緒に風呂に入って背中を流し合うまでに。
「物語が劇場型じゃなくてささやかなエッセイでも成立しうる学園ドラマっていう匂いを醸した。これは結構ファンいるのよ。」
「主役級の子達じゃないんですよ。脇なんだけど15歳の生き生きさが伝わって来るじゃありませんか。アドリブでやれって言ったら何でもすぐ出来るわけ。歌い出したりとかああいう事やるんですよ。」
以上、金八先生名シーンランキングと武田鉄矢が選ぶマイベストシーンでした。