いきものがかり「帰りたくなったよ」歌詞の意味を水野良樹セルフ解説 “よ”が付く理由は?
22年8月12日放送のTBS系「この歌詞が刺さったグッとフレーズ 世代別名歌詞46連発」ではいきものがかり水野良樹が「帰りたくなったよ」の歌詞の意味をセルフ解説という事で番組内容をまとめてご紹介。
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帰りたくなったよ
「帰りたくなったよ 君が待つ街へ かけがえのないその手に今 もう一度伝えたいから」
「帰りたくなったよ 君が待つ家に 聞いて欲しい話があるよ 笑ってくれたら嬉しいな」
コロナ禍にあって実家への帰省を見送ったりと会いたい人に会えない昨今は余計に響くという事もあったり。
水野「いつも思うんですけど、ご自身の経験された物語を感情移入されて聴かれるじゃないですか?なので作った僕や歌ってる吉岡だとか僕らが優しいんじゃなくて、やっぱりその歌を解釈した聴き手の皆さんが優しいからといつも思ってて。」
「なるべくそういう風に、皆さんが聴いてポジティブになっていただいたりして欲しいなっていつも思ってます。」
“帰りたくなったよ”という曲タイトルやフレーズについては、
「一番気を付けるのは、帰れない人がたくさんいるっていう事だと思ってて、帰りたいっていう気持ちを歌にしちゃうとそれってたまに暴力になっちゃうんで、帰れない人にとってはすごく辛い言葉になっちゃうから。最後に”よ”って付くだけで願望や少し柔らかい感じになるので、会いたい人に会えない人たちが聴いても許してもらえる曲になるかなってイメージが。」
川谷絵音「秀逸な歌詞ですよね。帰りたくなったよって帰る場所が無い人も、帰りたくなったよって思う事は出来るわけじゃないですか?だからこれを共感しない人がいるのか?っていうぐらいめちゃくちゃ全方位に刺さる広い目線で書かれた歌詞。みんな、やられたなって思ったと思うんですよね。」
水野「こんなに褒めてもらえるんですか?人生のご褒美みたいな番組だなって。笑」
以上、「この歌詞が刺さったグッとフレーズ」帰りたくなったよの歌詞本人セルフ解説でした。
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