グッとフレーズ曲一覧 2022秋の歌詞37連発はアイドル、ラブソング、ふるさと曲など
22年10月21日放送のTBS系「この歌詞が刺さったグッとフレーズ 世代別名歌詞37連発」ではミスチル、乃木坂、優里など歌詞が刺さる名曲リストを一挙公開する第6弾という事で全曲リストを一覧でまとめてご紹介。
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10代~50代
「会いたいとかね、そばに居たいとかね、守りたいとか そんなんじゃなくて ただ僕より先に死なないでほしい」
「そんなんでもなくて、ああ、やめときゃよかったな 何でもないよ なんでもないよ、」
「君といるときの僕が好きだ」
素直に言えない男心。
「きっと巡り合った僕らは奇跡なんだ」
BiSH自身の事を歌った曲で、結成当時の目標だった紅白への出場を目指している最中にメンバーの声帯の手術のために一時活動休止になった際、不安を抱えながらも復帰を信じて待つ仲間たちの想いを曲に。
そして2021年紅白に初出場したBiSHが披露したのがこの曲。
【30代】Mr.Children『Tomorrow never knows』
「勝利も敗北もないまま孤独はレースは続いてく」
「一人じゃないから キミが私を守るから」
「あーだから今夜だけは 君をだいていたい あー明日の今頃は 僕は汽車の中」
財津和夫さんが上京時に実際に体験した失恋エピソードがベースになっているとか。
曲が書かれた1970年代の遠距離恋愛では連絡手段も限られていたという時代。
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こちらはアイドルソングリスト。
「MajiでKoiしちゃいそうな約束の5秒前」
「未来はいつだって新たなときめきと出会いの場 君の名前は”希望”と今知った」
周囲から疎外されて透明人間のように誰からも認識されていなかった若者が初めて誰かに気付いてもらった喜び。
いじめ問題が深刻化していた2013年頃に人間関係に悩む若者へ向けて作詞の秋元康が書いた曲。
秋元康「好きの反対語って嫌いではなく無視されること。無視されるというのは一番の暴力だと思うんですよ。透明人間と呼ばれていた僕の存在に気付いてくれた人がいたら、その人は希望なんだと思う。」
「君は君らしく生きて行く自由があるんだ 大人たちに支配されるな」
「人生って すばらしい ほらいつもと 同じ道だって なんか見つけよう!Ah すばらしい Ah 誰かと めぐり会う道となれ!」
「晴れの日があるから そのうち雨も降る 全ていつか納得できるさ!」
作詞したつんくによると「スターだけどモーニング娘。のメンバーは普通の女の子。普通という偉大な事をテーマに曲を作り上げました。」
「YEAH そうなんだ きっとここから愛なんだ はじめることが愛なんだ 傷つくこと怖れちゃ だめ だめ だめ だめだよ BABY」
愛を人生に読み替えて解釈する人も多数。
愛=○○とどう解釈する蚊は受け取る側の自由という余白を残している点も刺さる理由。
「映画色の街 美しい日々が 切れ切れに映る いつ過去形に変わったの?…」
「Ah 泣かないで MEMORIES 幾千粒の雨の矢たち 見上げながら うるんだ 瞳はダイアモンド」
「時の流れが傷つけても 傷つかない心は 小さなダイアモンド」
「Ah 泣かないで MEMORIES 私はもっと強いはずよ でもあふれて止まらぬ 涙はダイアモンド」
映画色という辞書にない言葉から始まり、全てを物語るような”過去形”のフレーズなどなど作詞・松本隆の歌詞。
涙をこらえて涙が溜まった瞳を表現するダイアモンド。でも最後の最後にこらえきれずにこぼれ落ちた涙もダイアモンド。
1番ではダイアモンド=瞳、2番では心、大サビでは涙と意味がどんどん移り変わっていく=心境の変化を表現した歌詞の妙。
スポンサーリンク恋愛ソング編
コチラは恋歌ソングリスト。
「会いたいんだ 今すぐその角から 飛び出してきてくれないか 夏の魔物に連れ去られ 僕のもとへ」
「いや待てよ そいつ誰だ」
男性の想いを歌った曲ながら男女関係なく誰しもが抱きがちな妄想を歌詞に。
「これからもどうぞよろしくね。こんな私だけど笑って許してね。ずっと大切にしてね。永久保証の私だから。」
「ふりかえる あなたを抱き寄せて もう一度キスしたかった」
「二人違う場所でしか 叶わぬ夢を持ってるから わずかな時間しか 残ってないと知っていた」
「あのひとは もう気づくころよ バスルームにルージュの伝言」
「明日の朝 ママから電話で しかってもらうわ My Darling!」
ルージュで伝言を残すというドラマチックな演出にセンスを感じさせる、それだけで外国を連想させる歌詞。
「声も顔も不器用なとこも 全部全部 嫌いじゃないの ドライフラワーみたい 君との日々も きっときっときっときっと 色褪せる」
女性側の視点で描かれた曲。
「かくれんぼなんかしてないで もういいよって早く言って もういいかいその言葉が宙に舞う」
男性側の視点で描かれた曲。
スポンサーリンクふるさとソング編
「夏が過ぎ 風あざみ 誰のあこがれにさまよう 八月は夢花火 私の心は夏模様」
「ひとりでに 零れたのは あなたゆずりの癖 」
父との思い出と感謝の気持ち。
「嗚呼 嗚呼 青春の日々よ」
中学時代にバンドを組んでいたものの亡くなってしまった友人に宛てて作った曲。
「同窓会の案内状 欠席に丸をつけた」
「遠く遠く離れていても 僕のことがわかるように 力いっぱい輝ける日を この街で迎えたい」
「大事なのは”変わってくこと””変わらずにいること”」
槇原敬之自身が故郷に住む友人を想って作った曲。
「願い事一つ叶うなら あの頃に戻りたい」
たまたま見つけた渡良瀬川という言葉に美しさを感じたという森高千里が川の流れる栃木県足利市を実際に訪問して歌詞を書いたというエピソードも。
「手紙が無理なら電話でもいい 金頼むの一言でもいい お前の笑顔を待ちわびる おふくろに聴かせてやってくれ」
さだまさしが弟への想いを書いた曲。
スポンサーリンク背中を押された曲編
「 宿命ってやつを 燃やして 暴れだすだけなんだ」
「人生は苦痛ですか?成功が全てですか?僕はあなたに あなたに ただ 会いたいだけ」
平井堅の実体験をもとに自ら命を絶って亡くなった友人へのメッセージが込められているとか。
「いつかうれると 信じてた 客が2人の 演芸場で」
「夢はすてたと言わないで 他に道なき2人なのに」
「名もない花には名前を付けましょう」
『桜の花びら散るたびに 届かぬ思いがまた一つ 涙と笑顔に消されてく そしてまた大人になった いつまでも変わらぬことの無い 無くさないで 君の中に 咲く Love…」
「人はみな 心の岸辺に 手放したくない花がある それはたくましい花じゃなく 儚く揺れる 一輪花」
ゆずの全曲を聴いて「ゆずのテイストに無い物を僕は作らないと」という決心を胸に初めてオリジナル曲を作ったというエピソードも。
「明日はきっといい日になる いい日になる いい日になるのさ 笑い合えたらいい日になる いい日になる いい日になるでしょう」
「いい日になる いい日にするのさ」
最初は「いい日にする」を連呼する曲にしようかと考えていたそうですが、そうだと押し付けがましくなるので、1回だけに変えて「いい日にするのは自分だっけ?」と思い出せる曲にしたと高橋優本人のコメント。
「あ~もしよかったらいつか 孫を見に来ませんか」
この曲がきっかけで本当に長年会えなくなっていた義父と会う事が出来たという実際のエピソードも。
※番組中に曲だけ流れたDREAMS COME TRUE「未来予想図Ⅱ」、菅田将暉「虹」、THE BLUE HEARTS「リンダリンダ」、プリンセスプリンセス「M」なども
TBS「この歌詞が刺さったグッとフレーズ」に関する全記事はこちらのリンクから
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