口を揃えた怖い話 妖怪一覧 ジャンピングババア、アクロバティックサラサラなど
22年12月20日放送のTBS系「口を揃えた怖い話」では令和の現代妖怪と題して全国の妖怪話を一覧でまとめてご紹介。ジャンピングババア、窓から首ヒョコヒョコ女、トンカラトン、アクロバティックサラサラなど。
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ジャンピングババア
愛知県名古屋市千種区 平和公園周辺の道路:ジャンピングババア
着物姿に下駄履きの老婆のような姿。
恐ろしい形相で人や車を追いかけてくるのが特徴で、
車を飛び越えるほどの5mほどのジャンプ力や車に追いつく速度の脚力などその身体能力が名前の由来。
その場では特に何もしないものの、ジャンピングババアに車を追い越されてしまうと呪われて交通事故を引き起こすといわれているとか。
また、急カーブでやり過ごすと良いという対処法も伝わってるそうですが。
窓から首ヒョコヒョコ女
深夜寝ていてふと窓に目をやると、首を伸ばして中を覗く女性の妖怪がそこに。
住んでいる階数は問わず、ただただ中を覗き込んでくるその行動の理由は謎。
ちなみに江戸時代の絵師・鳥山石燕は「高女」という妖怪を描いており、その現代版では?という話も。
トンカラトン
ミイラ男のように全身を包帯で巻かれた姿で自転車にまたがり、大きな日本刀を持つ大男の妖怪。
「トンカラトンと言え。」と命令され「トンカラトン」と返答すると何事もなく去っていくが、
もし万が一「トンカラトン」と正しく言えなかったり無視したりすると日本刀で八つ裂きにされるという怖い妖怪。
また、日本刀で斬られてしまうと今度は自分がトンカラトンになるという話も。
アクロバティックサラサラ
2008年頃から急に目撃情報が増えたようで、
目深に被った赤い帽子に赤い服で細身ながら180cmほどのモデル体型をした女性の妖怪。
ただし顔は大きく避けた口に恐ろしい形相なのが特徴。
髪がサラサラのロングヘアーなのが名前の由来の一端ですが、
アクロバティックな不気味な動きで街中を縦横無尽に駆け回っているのがその最大の特徴。
もし目にしてしまうとどこまでも追いかけてきて、やり過ごしたとしても後日事故に遭ってしまうという事も。
以上、口を揃えた怖い話で紹介された現代の妖怪一覧でした。
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