あさイチ 骨格診断 春トップスのタイプ別の選び方 カーディガン、フーディー、Gジャンなど
23年2月1日放送のNHK「あさイチ」は骨格診断第3弾として春トップスを特集。ストレート、ウェーブ、ナチュラルの自己診断、骨格タイプ別に似合うカーディガン、フーディー、Gジャン、アクセサリーなど番組内容をまとめてご紹介。
スポンサーリンク骨格診断3タイプ
まずは骨格診断についておさらいから。
- ストレート – 体に厚みがあって筋肉質
- ウェーブ – 体が薄くて華奢
- ナチュラル – 骨や関節がハッキリ
【ストレート】
体に厚みがあって筋肉質、全身シルエットはアルファベットI型。
男性だと胸板が厚くてスーツが似合うタイプ。女性だと頬がふっくらしていて丸顔が多い傾向。
エラが張っている顔つきだとホームベース型と言われることも。
主な芸能人だと藤原紀香、長澤まさみ、広瀬すず、有村架純、上條倫子アナ、渡辺謙、香取慎吾、平野紫耀、博多大吉など。
【ウェーブ】
華奢でウエストのくびれが目立つ人が多く全身シルエットはアルファベットX型。
首が長めで上半身が華奢で宝塚の娘役に多いタイプ。男性だと王子様タイプ。
主な芸能人だと黒木瞳、北川景子、戸田恵梨香、鈴木奈穂子アナ、竹野内豊、羽生結弦など。
【ナチュラル】
骨や関節がしっかりしていて全身シルエットはアルファベットY型
宝塚の男役に多いタイプ。男性だとワイルドな印象。
主な芸能人だと天海祐希、綾瀬はるか、川村エミコ、新山千春、江口洋介、オダギリジョー、長瀬智也、博多華丸など。
骨格診断の自己診断
続いては棚田トモコ解説による骨格診断の自己診断フローチャート。
引用元になっている参考書籍がコチラ。
体型が分かるように体のラインがハッキリする服(ヨガウェアなど)、全身が映る鏡の前で確認するのがポイント。
2mほど距離を取って全体の印象が分かるように工夫。
肩などに力が入ると正確な診断が出来ないので肩を落としてリラックスを心がけましょう。
それぞれの項目の診断ポイントをまとめると、
【下半身と上半身のボリューム】
引いて見た時に目線が上半身(首の下から骨盤まで)に行くか？下半身に行くか？
家族や友人と見比べてみると差が出て分かりやすい場合も。
太ると上半身と下半身のどちらに肉が付きやすいか？も見分けポイント。
【体と手足】
全身を見た時の印象。足や腕の長さでは無くあくまで”大きさ”。
女性だと身長158cmで足のサイズ23.5cm、男性だと身長171cmで足のサイズ25.5cm
を基準に身長に対して足が大きいか小さいかで判断するのもOK。
【肩幅】
骨がガッチリしているタイプかどうかを判断。
肩がハンガーのような印象の人は肩幅が広い人。
スポンサーリンク【指輪がクルクル回る】
指輪を買う際に関節に合わせるという人は根元が細いのでクルクル回る人。
【手がふっくら】
手の平の一番膨らんでいる部分(親指の付け根)がふっくらしているかどうかをチェック。
ここが手の厚みにつながるポイント。
手の甲だと筋がしっかり見えるかどうかでも自己診断。
赤ちゃんのように筋張っておらず丸い手の人はふっくら。
【膝が大きい】
膝に目が行ってしまう、普段から大きさが気になっている人が多い。
今まで気にしたことが無い人は当てはまらず。
【お尻がボリューミー】
体を横に向けて鏡に映した時にお尻が立体的で丸い人。
幅ではなく”厚み”なので、ぺったんこで平たい人はノーを選択。
※複数のタイプに当てはまる場合もあるので、その場合はどのタイプが一番強く当てはまるか？を基準に考えたり、
大きなサイズの上着を着てみて、
- 気太りした印象 → ストレート
- 服に着られている印象 → ウェーブ
- しっくりくる印象 → ナチュラル
で一つのタイプに絞る方法もアリ。
スポンサーリンクカーディガン
続いては骨格タイプ別に見る一番似合うカーディガンのスタイルについて。
【ストレート】
カーディガンが最も苦手なタイプ。
上半身がむっちりしがちなのでサイズ感は大きくも小さくもない”ほどよい”がベスト。
肩や胸がぱつんぱつんになっていないか要チェック。
着丈は腰骨ラインに重なるかほんの少し長い程度。
袖・身幅・着丈とすべてジャストサイズを徹底。
生地は透けにくいほどよい厚みのハイゲージタイプで、首元はクルーネックよりVネック。
どうしてもクルーネックを着る場合はボタンをやや開けたり、ボタン全開ですっきりさせる。
ストレートタイプはIラインを意識すると着やせ効果。
色はコントラストが強い物。
カレッジ風デザインやバイカラーがおすすめ。
襟からボタンにかけて縦に入ったラインがIラインになるので本来であれば苦手なゴワゴワした生地でも似合うように。
【ウェーブ】
カーディガンが最も得意なタイプ。
網目の細かい薄手ハイゲージや、一見するとツイードにも見える上品な印象の生地もOK。
伸縮性のある生地、柔らかい素材で体にフィットするものを選ぶと重心が上がってスタイルアップ。
首周りはVネックよりもクルーネック。
鎖骨近くまで覆ってやることで胸元の寂しさが気にならなくなるので全身のバランスがアップ。
ボタンはしっかり閉めてコンパクトに。開けると全体的にだらんとした印象に。
着丈は腰骨ラインよりも上でやや短めを意識すると脚長効果。
着丈が長くなると下半身が目立ちやすくなるのでコンパクト、短くてかわいい印象、ポケットが小さい物を意識。
よって袖が長すぎるもの、身幅が広いものも避けるべき。
どうしてもざっくりしたサイズ感のカーディガンを着たい場合はボウタイブラウスを中に着るアドバイスも。
色は淡い色をチョイス。
スポンサーリンク【ナチュラル】
ミドルゲージやローゲージのざっくり編みされたもの。
しっかりした骨格の持ち主なので生地の迫力にマッチ。
ただし小さなサイズだと窮屈な印象になるので全体にゆったりを意識。
特に肩が落ちたドロップショルダーがおすすめで、がっしりした印象がやや優しい雰囲気に。
着丈は腰骨のでっぱりを基準にして考えて腰骨ラインより下に来る着丈。
短めだと寸足らずの印象になってしまうので要注意。
ボタンは開けても閉めても両方OKですが、鎖骨と腰骨はしっかりカバーするのが鉄則。
一方でハイゲージはNG。
生地が薄いので体のラインが強調されやすく印象も窮屈。きっちりしたものを着ると老け見えする罠。
色はアースカラーがおすすめ。
3タイプ別にまとめるとコチラ。
フーディー
続いてはフーディーの選び方。
【ストレート】
フーディーは無地のシンプルなものをチョイス。サイズもほどよいサイズ感。
肉厚のあるほんのり光沢のあるものだと上半身がすっきりするので”きれいめ、高級感”を意識。
着丈はカーディガンと同様で腰骨ラインと重なるかほんの少し長め。
小さめ、大きめはNG。
ぴたぴたにならない程度のほどよさ。
【ウェーブ】
フーディーはカジュアル、ラフすぎて苦手。
流行りのオーバーサイズは部屋着の印象が強くなってしまうので大きめサイズはNG。
小さめで薄手生地で”きれいめ”を選ぶのがおすすめ。
【ナチュラル】
フーディーを着ても部屋着っぽくならず、ばっちり決まるタイプ。
厚手の生地でゆとりのあるサイズを選ぶのがポイント。質感はドライで光沢の無い物。
サイズが小さくなるとたくましく見えるのでNG。
フードは横から見た時に立ち上がっているような立体感のあるデザインにすると小顔効果。
大きなポケットやロゴなどでアクセントを加えるのもOK。
スカートと合わせても似合うのでおすすめ。
3タイプ別にまとめるとコチラ。
Gジャン
【ストレート】
色が濃いもの、袖丈＆着丈がぴったりを選ぶのがポイント。
肩が落ちていないデザインですっきり見え。
小さいサイズ、淡い色、大きなサイズはNG。
襟元はすっきりした印象になるスタンドカラータイプもおすすめ。
【ウェーブ】
厚手でカジュアル感の強いGジャンは基本的に苦手ですが、
サイズ感を小さめにすると十分に対応可能。
視線が上に行って脚長効果もあるのでスタイリッシュ。
色は白や水色などの淡い色にすれば柔らかい肌感にマッチ。
丸みを帯びたデザインだとしっくり来るので選ぶ際には細かいデザインも要チェック。
メンズ感のある直線的なデザインは似合わないのでこういった丸みのあるフェミニンな印象のものが得意。
【ナチュラル】
色落ちさせたような使い込んだ風合いのあるものが大得意。
サイズは当然大きめ。上着というよりもデニムシャツの感覚で。
よりオーバーなサイズ感でもしっかり対応できるのでチャレンジしてみても良いというアドバイス。
ボタンを閉めて、ポケットに手を突っ込んでもかわいらしい印象ですよね。
3タイプ別にまとめるとコチラ。
アクセサリー(マスク、帽子、ストールなど)
【ストレート】
体が立体的なのでマスクも立体的なものがおすすめ。
プリーツもあまり細かくないタイプで色は濃い色。
帽子は細かい編み目のニット帽など。
アクセサリーは基本ナシでもOK。
付けるとしてもシンプルな地金のもので大きめの物を1個付ければ十分。
【ウェーブ】
マスクは小さめサイズや紐とマスクがツートンカラーになっているもの、淡い色のマスクが似合うタイプ。
帽子はかわいらしいデザイン。
アクセサリーは小さくてかわいらしいデザインの物を複数使いするのがおすすめ。
【ナチュラル】
昔ながらのマスクのデザインが似合うタイプ。
帽子はニット帽ならざっくりした編みのカジュアルなもの。
ウェーブに似合わないはずの小さめのジャケットにストールを合わせるとしっくり。
大きめ、マットな質感、手作り感などを意識して複数のブローチやアイテムを足し算していくとよりおしゃれ。
アクセサリーなどの小物使いについてはコチラ。
タイプ別スタイリング例
【ストレート】
ストレートタイプの伊藤かほりディレクターは生地に張りがあってきれいめデザインの白フーディー。
シャツとテーパードパンツを合わせてカジュアルながらきちんとした印象に。
トップスが白、ボトムスが黒できっちり感。
ストレートはシャツが得意なので武器を下に仕込んでベース作り。
【ウェーブ】
鈴木アナはツイード調カーディガンに細かいプリーツのスカート。
柔らかい印象のワントーンコーデ。
上着がやや大きめですが、ボウタイブラウスを着ているので印象がソフトに。
【ナチュラル】
ナチュラル代表たんぽぽ川村さんは、
大きめGジャン、ラベンダーカラーのサテン生地ワンピース、麻素材のストールと得意アイテム勢ぞろい。
アクセサリーも大胆に。
最後に番組で紹介されていた骨格診断の本について。
『骨格診断×パーソナルカラー 本当に似合う Bestアイテム事典』
『着るだけできれいに見える服がある~40代になったら、骨格で服を選びなさい』
『顔診断×骨格診断で最高に似合う服を選ぶ!』
『自分らしいおしゃれが見つかる! 服選びのルール』
『No Kokkaku, No Fashion! -今までで一番オシャレな骨格診断BOOK』
以上、NHKあさイチの骨格診断第3弾春トップス編についてでした。
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