ほわーい話2023 ネタバレ＆出演者一覧 包帯男、死人が立候補、20億円パニック、消えた車体
23年3月14日放送「背筋も凍るほわーい話 昭和の怪事件SP」の怖い話の意外なオチとして謎の包帯男、死人が立候補、20億円パニック、消えた車体のエピソードが登場という事であらすじ＆答えなどネタバレ一覧をまとめて紹介。
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出演者
かまいたち、山本彩、神田愛花、白岩瑠姫(JO1)、ダイアン津田、福田麻貴、かなで
謎の包帯男
息子さんがトラック事故に遭ってかなりの重傷を負ってしまったと免許証を確認した警察からの電話。
慌てて知らされた病院に向かうとそこには包帯で顔を覆った一人の男性がベッドに。
そこから献身的な看護は5か月間にもおよび、やっと包帯が取れるというその日。
包帯を取って姿を現したのは息子とは似ても似つかない謎の男。
一体なぜこんな事が？
答え：母の愛に飢えていた男のなりすまし生活
2年ほど息子に会っていなかった母親は包帯男を自分の息子だと信じ込んでしまい、勘違いされていると気づいた包帯男もその話に合わせて上手くなりすます事に。
ところが母親が本当の息子が違う場所で元気にしているという話を聞いたことで事態は一変。
包帯を外したところで正体がバレてしまったというのが真相。
本当の息子となりすまし男は顔見知りの間柄で、運転免許証を盗んで顔写真を貼りかえた偽の免許証で生活。
そんな折に交通事故に遭い、免許証の情報をもとに連絡をした警察の不手際もあってこんな事件に。
幼くして母親を亡くしていた男は寂しさからこんななりすまし生活を続けていたとその動機を語ったとか。
最終的に公文書偽造、道路交通法違反で逮捕されることになったものの、
騙されてしまった母親は「息子と思って看病したので心残りはありません」と意外に返答をしていたとか。
いるはずのない立候補者
昭和38年の東京都知事選挙は現職の東竜太郎と阪本勝の一騎打ちと目されていたところ、
選挙管理委員会の事務所に「立候補者の橋本勝という人物の戸籍を調べると、その方はお亡くなりになられています。」と役所からの電話。
立候補届の書類は確かに受理されており、立候補者用の取材も受けて「都知事になったら女性の人造人間を数万体作りたい」と不気味な事も話していた橋本勝。
一体なぜこんな事が？
答え：阪本勝の邪魔をしたかった
激しい選挙戦が予想されたために、対立候補の評判を落としたいという思惑から、名前の似た人物の戸籍情報を使った選挙妨害作戦を企てたとある集団。
当時は選挙を通じて金儲けをする悪徳集団が暗躍していたそうでこんな事が起きたと推測されているようですが、
実際に橋本勝になりすまして届け出を出した男はのちに逮捕されたものの最後まで正体を明かさないままだったとか。
また、既に死んでいる人間の立候補が受理されてしまうという思わぬ事態に対処するための法整備がなされておらず、
選挙はそのまま行われるという事態に。橋本勝への投票は無効票という扱いになったもののその得票数は約2万票。
そして選挙の結果は阪本勝のライバルだった現職の東竜太郎の当選という形に。
一体誰の企みだったのか？橋本勝を名乗った人物の正体は誰だったのか？かなりの謎を残した不可解な事件。
狙われた信用金庫
事件が起きたのは地方の信用金庫。
この日は開店前からお客さんが殺到するという異常事態で、普段は客の少ないのどかな信用金庫とは様相が一変。
行列をなして次々とお金が引き出されていき、最終的にこの日の閉店までに約500人ほどの客が預金をおろす事に。
さらにこの騒動は1日で収まらず、1週間で20億円以上の引き出し額にまで膨れ上がったとか。
一体なぜこんな事が？
答え：女子高生のちょっとした冗談
パニックが起こる約1週間前、信用金庫に内定が決まっていた女子高生が同級生に内定の報告をしたところ、
「信用金庫なんてこの先危ないんじゃない？」という何気ないやり取り。
特にとりとめもない会話で、信用金庫は(強盗事件もあるので)危ないという冗談がその発言の真意だったものの、
この言葉を額面通り受け取って不安を覚えた女子高生は家族に「信金は危ないのはホント？」と相談。
このちょっとした噂話はどんどん広まっていき最終的にパニックに発展したというのが真相。
ウインザー効果なども手伝って一気に真実味を帯びて広まってしまった噂話に翻弄される事に。
消えた車体
「激しい物音がしたので単独事故を起こしたようだ。」という通報をもとに現場に警察官が駆け付けると、
そこにはタイヤ痕が残るだけで肝心の車もドライバーもその姿は無し。
周辺をくまなく探したところ車が発見されたのは捜査開始から1時間後。
一体何が起きた？
答え：スクラップ工場にすっぽりハマってしまった
事故を起こした車が発見されたのは道路から20m以上も離れた廃車置き場。
時速100kmでカーブに進入した車はそのままブレーキを踏むことなく、外側に投げ出されて廃車置き場にキレイに着地した事ですぐに事故車の行方が分からなかったというのが真相。
現場にガードレールは無く、投げ出された拍子に横転、廃車置き場の車がクッションの役割と3つの奇跡が重なったことで運転手は軽傷で済んだという事も。
以上、背筋も凍るほわーい話ネタバレまとめでした。
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