それって実際どうなの課 カプセルトイは儲かる?結果は利益何円に?
23年3月15日「それって実際どうなの課」では赤字の団子屋にカプセルトイ(ガチャガチャ)を置いたら儲かるか検証。何円の利益になったのか結果をまとめてご紹介。
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カプセルトイ儲け実験
カプセルトイを置くのは板橋区ハッピーロード大山商店街にある団子屋「伊勢屋餅菓子店」。
1日の売り上げを3万5000円にしないと黒字化しないという懐実情ですが、
現在は赤字が続いているそうで現状では売り上げ2万円台が連発中。
という事でカプセルトイの機械を店頭に置いてどれぐらい儲かるのか?検証してみることに。
カプセルトイビジネスを始めるにあたっては一般的に二種類の方法があり、
販売機や中身の商品は買取式ではなく、設置スペースだけを貸すイメージ。
初期費用は基本的にゼロ円で売り上げの一部が儲けになる仕組み。
もう一つは販売機もカプセルトイ自体も全て個人で用意する方法もあり、
コチラは売り上げがそのまま儲けになる反面、売れなかった場合は大量の在庫を抱えるリスク。
今回はリスクの少ない設置業者を介して設置スペースを貸すスタイルで検証。
収益が見込めるかどうか判断してから契約成立となるため、必ずしも設置できるとは限らないのは要注意。
業者の見立てでは商店街にある団子屋である程度の人通りはあるので利益は見込めるという事で設置OK。
設置業者「目が留まれば買って行ってもらえるんじゃないかなと思いますね。お子さんも多いんで200円、300円の商品がいいんじゃないかなと思います。」
売れ筋はネコ商品という業者のアドバイスに従って今回選んだカプセルトイは「まねきつかれてふつうの猫になりたい招き猫」をチョイス。
商店街の少し高めの年齢層にもアピールできそうという理由で選ばれたとの事で、いかにも老舗の団子屋に置いてそうな招き猫に引っかけての商品選択でしょうか?
スポンサーリンク他にはおにぎりぬいぐるみ、粘土、空色ドリンクと子どもウケを狙ったカプセルトイを置いてみることに。
ハムスターは店主の個人的お気に入りという事でチョイス。
店頭に置くだけで売上の2割が儲けになる契約でビジネススタート。
販売スタート
【1日目】
団子を買ったお釣りをカプセルトイへ、カプセルトイをやる為に団子を買ってお金を崩すといった相乗効果も期待しつつ。
夜7時にお店の営業終了と共にカプセルトイも店じまい。
初日の売り上げは1100円。個数は4個で儲けとしては220円。
【2日目】
やはりこの日も招き猫に引き寄せられる人が多く、
【3日目】
雪の影響で人通りが少なく、売り上げはゼロ。
スポンサーリンク【4日目(土曜日)】
【5日目(日曜日)】
気温も上がって人通りも多い事が手伝ってこの日の売り上げは3900円。
儲けは780円。
5日間合計で1800円の儲け。1日平均360円という結果に。
ただ、普段あまり立ち寄らない客層の人にお店を認知してもらえるきっかけになったというのが目先の利益以上の効果と店主。
実際に団子の売り上げも上がったようで本業で4万2000円の売り上げだったのでこの日に限っては見事黒字化。
以上、それって実際どうなの課よりカプセルトイの儲け実験結果でした。
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