あさイチ 今日の本紹介 小学館世界J文学館、昭和クイズ、語学の天才、ひとり暮らしガイド
23年3月17日放送のNHK「あさイチ」の特選エンタ本紹介コーナーでは新生活に関するおすすめ本を特集という事で小学館世界J文学館、脳トレ昭和クイズ、語学の天才まで1億光年、ひとり暮らしガイドなど書籍一覧をまとめてご紹介。
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小学館世界J文学館
古今東西世界の名作125冊が収録された紙とデジタルが複合された文学集。
ヨーロッパ以外にもアフリカ、中東、アジアなど世界各地の名作が収録されていて日本初上陸の作品も20以上。
文学集だと本の数が増えてスペースを使ってしまうのがデメリットですが、
コチラは目録となる書籍をベースを1冊買えば、あとは作品を読むのはデジタル書籍にお任せというハイブリッド構成。
メインキャラクターの説明、あらすじ、サイドストーリーなどが収録されていて、ここを読むことで実際の作品を読んでみようという動機づけに。
あとはQRコードを読み込むことで電子書籍版で作品を楽しむだけ。
さらに音声読み上げ機能にも対応しているので読み聞かせ的な使い方や、家事をしながら耳で楽しむなど使い方は様々。
ちなみに1冊あたり44円ほどの計算になるとか。
「お子さんを本好きにするきっかけには文学全集が家に一冊あると良い」とおすすめされたのがコチラ。
脳トレ 懐かしの昭和クイズ
監修:篠原菊紀『脳がみるみる若返る 脳トレ 懐かしの昭和クイズ』
あれ何だったっけ?と思い出すことで脳が活性化するという脳トレ本ですが、
そんな事はさておき「読むと笑える」のが最大のポイント。
ウォークマン、ワープロ、ベーゴマ、メンコ、赤チン、ソノシート、ドーナツ盤、肥後守…などなど。
語学の天才まで1億光年
辺境を旅するノンフィクション作家にしてこれまで学習した言語は25言語を越えるという著者。
テキスト・教科書も無いような言語を習得するには現地に飛び込んで身をもって学んぶのが結局一番の近道だったり、
いかに道具としての言語を自分のものにするかそんなノウハウ的な知識も書かれた体験談。
例えば英語だと教科書を最初から最後までとりあえず読んで「どの単語が一番多く出てきたか?」を自分で数えてみてその頻出単語ランキングに沿って覚えてみたりと、
巷にあふれる語学学習とはちょっと違う視点。
特に話者の少ないマイナー言語になると、少し喋れるだけでも現地に行くと「謎の東洋人がこんな言葉話してる!」と驚かれてそれだけで現地での行動のメリットになったり。
確かに日本でも外国人がバリバリの方言を話していたら、それだけで何かフレンドリーになったりしますよね。
「今年こそは外国語を勉強したい!」とこれまで幾度となく挑戦と失敗を繰り返した人に特におすすめ。
ひとり暮らしで知りたいことが全部のってる本
これから一人暮らしを始める人が読むべきガイドブック。
病気、お金管理、収納、自炊、防犯などなど。
例えば
- 玄関扉のドアスコープにはテープを貼って外から覗かれないように対策
- 夜は外から自分の部屋を見て、どのように見えるかチェック
- ゴキブリの賢い処理方法
自炊でとりあえず買っておくと助かるのは、レトルトおかゆ、乾麺、冷凍うどん、鶏むね肉、豆腐、納豆、レトルトカレー、卵、冷凍餃子、魚肉ソーセージなど役に立つ知識が満載。
お子さんやお孫さんが一人暮らしを始めるタイミングにお守り代わりに持たせておくのも良いかも。
以上、あさイチでおすすめされた新生活に関する本一覧でした。
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