ひなあられの境界線はどこ?関東甘いポン菓子vs関西しょっぱいあられ ケンミンショー
23年3月30日放送「秘密のケンミンSHOW極2時間SP」ではひなあられの境界線になる場所はどこなのか?調査ということで番組内容をまとめてご紹介。
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実は全国的にはお米(昨今は小麦粉が原料)で作ったポン菓子風のひなあられが主流。
味付けは砂糖で、かわいらしい見た目のパステルカラーが定番。
海苔味、醤油味、特別感のあるチョコあられなどがありますが全体としてしょっぱいのが特徴。
関西のひなあられトップシェアメーカーとよす株式会社の営業部の回答では、
「関西=もち米を使ったかきもち文化」が古くからの伝統なので、
もち米から作られたあられをひなあられと呼ぶようになったとか。
うるち米を使ったポン菓子をひなあられと呼ぶという違い。
見た目は関東のポン菓子のパステルカラーっぽくて甘さもありつつ、サイズ感や味のしょっぱさ(酸味もプラス)は関西風というミックスタイプ。
原料はあくまで関西のあられと同じなので一応関西タイプに分類されるようですが。
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という事で関東・関西の境界線がどこにあるのか?街ごとに細かく調査してみると、
東に浜名湖、西に愛知県の県境を持っている静岡県湖西市が候補。
湖西市民に「ひなあられと言えばどっち?」と聞いてみるとみんなバラバラに指を差すという結果。
ほぼ真っ二つに割れるという調査結果。
湖西市より西側ではあられ派が優勢、湖西市より東側ではポン菓子派が優勢
なぜ湖西市が境界線になったのか?文化観光課の学芸員の方に詳しい話を伺ってみると、
その大きな要因の一つが「新居の関所」にあり、
江戸時代当時は箱根の関所と並ぶ非常に重要な関門の一つだったとか。
そのおかげか湖西市が東西を隔てる文化の境目になっているケースが多いとの事。
他にもうなぎの背開きvs腹開きの境界線が湖西市だと言われていたり。
以上、ケンミンショーよりひなあられの境界線についてでした。
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