ほわーい話 藁人形の街、謎の地蔵、禁酒石、下を向くカーブミラー、人体タワー、不思議駅など
23年5月26日「ほわーい話」では一見すると不思議な心霊スポットのようなミステリースポットを公開という事でネタバレ情報を一覧をまとめて紹介。
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目次
藁人形が吊るされた街
街のいたるところに不気味な人形が吊るされているという不気味な光景。
この地域には約300年前から悪霊や悪疫の侵入を防ぐという名目で街の入り口と出口に藁人形を吊るして身代わりにするという風習が存在しており、
役割を終えた人形たちは1月7日に行われる梵天立てという行事で供養されるんだとか。
奈落すべり台
すべり台の先が途切れて空中に放り出されるような不思議な構造。
その高さは約4m。
答え:積雪した時専用のすべり台
積雪を想定して作られているのでシーズンオフには誤って滑る事が無いようにしっかり封鎖。
窓無し巨大ビル
山の中に現れる謎の構造物。
下に通る高速道路にたまる排気ガスを外に出すと同時に空気を取り込む役割。
換気ダクトのようなものなので当然窓は無し。
スポンサーリンク道路の真ん中に地蔵
道の真ん中に鎮座しているお地蔵さん。
答え:地蔵を移動させると災いが起こるという言い伝えがあったから
元々は参道だったというこの道路。
お地蔵さんを脇に移動させて道路にしたものの、何かしらの災いがあったという事で元に戻したという経緯。
ただし怖いものではなく、地元住民からは守り神として大切にされているとの事。
沈む地蔵
住宅地の用水路を覗いてみると、横たわったお地蔵さん。
管理している浄恩寺の住職によると400年以上前から伝わっている地蔵で、
雨が欲しい時に水中から取り出して近くのお堂にお祀りすると、濡れた体が乾くとともに雨がもたらされるという言い伝え。
元々は小川に浸されていたそうですが、その小川が今は用水路に変わっているのでやむなく今の形になっているとの事。
地面に半分埋まった家
地面に埋まっているように見える家。
中に広さは20㎡ほどで井戸、電気設備を備えていて緊急時には数日間生活できるようになっているそう。
避難するのが難しい地域のお年寄りにシェルターを提供しようと作られたとの事。
半地下になっているのは草木などで屋根を覆って空から見えにくくするため。
禁じられた石
道路脇に建てられているのは「禁酒」と書かれた石碑。
昔この地域にあった学校は老朽化が進むも予算不足でなかなか修繕が出来ず、何とか予算を確保しようと村民1500人が協力して禁酒をしてお金を貯めようという計画が持ち上がり、
5年間の禁酒の末に4億円を確保して学校を建て直したという大正15年頃に実際にあったエピソード。
そんなお話にちなんで建てられているのがこの記念碑。
スポンサーリンク増殖したカーブミラー
44基もカーブミラーが並んだ異様な光景。
ナック・ケイ・エス株式会社ではカーブミラーの耐久性テストのために会社の敷地内にカーブミラーを設置してデータ収集を行っているとの事。
約30年前に2基設置されたのを皮切りに、新製品や開発中のものなどを次々に増やして今に至るとか。
心霊トンネルのカーブミラー
嵐山方面から愛宕山へ向かう山道にあるのは地元住民から心霊トンネルと呼ばれる薄暗いトンネルが。
そんなトンネルを抜けた先にあるのは下を向いた奇妙なカーブミラー。
一体何のために?
道路を管理する土木事務所によると丘の先にいる歩行者や車両を確認するために設置されているミラーなんだとか。
人体タワー
人の体が積み重なったような形のタワー。
マネキンを取り扱う株式会社ローザの担当者の方に話を伺うと、
こちらの会社ではカップルがホテルと間違って建物に入ってくるという事例が頻発したために、
会社の目印になるようにと廃棄マネキンを使ってモニュメントを作ったとの事。
スポンサーリンク真っ白看板
山中に建っているのは白い看板のような謎の構造物。
ダムの管理事務所によるとダム管理用のデータをやり取りするために設置された無線中継装置。
そのままの状態だと山のせいで無線が通じないので中継装置で反射させて通信しているとの事。
行き止まり改札
函館本線の朝里駅には待合室の壁に向かって設置された謎の自動改札機。
山側から来る利用者が駅舎に向かう為には一度線路を横断して長い道のりを迂回しなくてはいけないという構造だった朝里駅。
その為に利用者の中には線路脇の隙間にある抜け道を通って駅舎に向かう人が増加。
そこで駅舎を通らなくても済むように山側からの利用者の為に設置されたのがこの改札。
はぐれた改札
本四備讃線の木見駅には自動改札機が一台だけという謎の光景。
答え:予算節約のために一台
利用者も予算も少ないという事で節約のために1台でまかなっているとの事。
スポンサーリンク乗っ取られた駅長室
しなの鉄道の御代田駅の駅長室はテレビが並び、部屋の棚にはビデオテープがびっしり。
駅長室に併設されているのは西軽井沢ケーブルテレビのテレビ局で、
地域のイベントなどを放送しているとの事。
幽霊電車の踏切
商店街を抜けた先にある踏切では何も通らないのに降りてくる遮断機のある踏切。
二つの路線に挟まれる位置にある道路に車が多く停まると危険なので、
どちらかの路線に電車が近づくと2つの踏切が連動して遮断機を降ろすという安全対策。
暗号電車
車両ドアに貼られた二次元コードらしきものの正体は?
特殊な二次元コードを貼っているおかげで異なる編成の車両が駅に到着しても、それぞれの車両に応じたホームドアが開閉するように識別。
ホーム上部に設置された特殊カメラでコードを読み取るようになっているので一般的に使われるQRコードとは別物。
以上、ほわーい話のミステリースポットまとめでした。
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