プレバト色鉛筆2023 特待生＆名人大会の作品結果一覧 辻元舞vsくっきー最高段位争いは？
23年7月20日「プレバト」は色鉛筆の名人・特待生の一斉昇格試験という事で出演者や作品査定結果＆先生お手本など一覧でまとめてご紹介。3ランク昇格の飛び級から降格まで三上先生の査定は？
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作品査定結果
竹内由恵『わらび餅』(特待生5級 → 4級・1ランク昇格)
黒蜜のトロっとした感じ、ツヤが表現できていて、下に溜まる蜜とわらび餅にかかって薄く透けた感じの描き分けもばっちり。
難しい粉の質感の表現もしっかり出来ている一方で飛び級を逃した要因としてはわらび餅がやや硬そうに見えるという点。
グレーで縁取りしているせいで角が強調されて不自然と指摘。
先生のお手本がコチラ。
おうど色、茶色、ねずみ色の3色でわらび餅を表現。
線で縁取るのではなく面の色の違いで塗り分け。
栗原恵『リカちゃん人形』(特待生5級 → 5級・現状維持)
ドレスのサテン生地の柔らかさ・ツヤ感は上手で髪の毛もサラサラに細かく描写。
一方で人形の肌感がイラストっぽくて人形に見えないのが評価の足を引っ張った形。
先生お手本がコチラ。
人形でもしっかり人の形をしているので顔の凹凸が分かりやすいように陰影をしっかり入れるのがコツ。
スポンサーリンク鷲見玲奈『アクセサリー』(特待生3級 → 2級・1ランク昇格)
黒をしっかり塗ってシルバーの色味をしっかり感じられるリング、ガラスのキラキラが感じられるピアスなど素材の違いを描き分けられている点が高評価。
さらに皿の質感も良いと高評価が続く中で金のペンダントの厚みが正確に描写出来ておらず色を入れすぎたのでは？という厳しい指摘。
先生お手本がコチラ。
ゴールドの質感に使ったのはおうど色、ねずみ色、赤茶色、黒の4色。
久保田裕之『かき氷』(特待生3級 → 名人初段・3ランク昇格)
果肉入りの複雑な質感を持つシロップを巧みに描けていて美味しそうと三上先生も太鼓判。
その中でもシロップに含まれる白の表現力が圧巻で光の方向や立体感を表現するのに一役買っていると絶賛。
ガラスの器にもシロップが映り込んでいたり、器の左側に陰影をつける事で立体感アップ。
氷の質感もフワフワに見せるために、あえて背景の方に色を付ける細かい工夫。
スポンサーリンクレイザーラモンHG『梅酒』(特待生1級 → 名人3段・3ランク昇格)
三上先生をして「完璧なんですけど。笑。なんでこんなに描けちゃうの？」と脱帽コメント。
水面の梅と氷砂糖の映り込み、ガラスの底部にある凸凹を影や映り込みで表現する細かい描写。
梅の実の遠近感や光の屈折でやや歪んだ形などの描写もばっちり。
プラスチックが反射する鈍い光も上手く表現されているのでプラスチック感を感じられる仕上がり。
辻元舞『アイスペール』(名人5段 → 7段・2ランク昇格)
三上先生からは「想像を超えた仕上がりで素晴らしい。完璧ですね。」と絶賛。
ガラスの重みまで感じられる描写、黒とねずみ色の明暗でわざとモヤっと描いた複雑な形の氷、金属の質感も完璧。
ガラスの透明と氷の透明の違いまで描き分けばっちり。
くっきー！『アクアリウム』(名人6段 → 5段・1ランク降格)
丁寧に一つ一つ描いてある砂利、光の反射を上手く描いたガラスの透明感＆丸みはOKながら、
降格に繋がった残念ポイントは水草で雑な描き方になっていると三上先生の指摘。
葉っぱの明暗が分かりづらく、ゴチャっと描いてしまったせいで葉っぱ？影？光？がパッと見て分からないのが問題点。
コチラが先生お手本。
水中に揺らめく水草を丁寧に描写。
青、黄色、茶色の3色で表現。
コチラが今回の査定結果一覧。
以上、プレバト色鉛筆の一斉査定でした。
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