バナナが曲がっているのはなぜ?チコちゃん
26年10月2日放送の「チコちゃんに叱られる」の問題『バナナが曲がっているのはなぜ?』の答えなどまとめてご紹介。
スポンサーリンクゲスト出演者
【ゲスト】大久保佳代子,SixTONES髙地優吾
【VTRゲスト】なし
バナナが曲がっているのはなぜ?
3問目の出題は、
なんでバナナは曲がっているの?
チコちゃんの答えは、
葉っぱが大きすぎて実に光が当たらないから 多分…
解説はバナナ生産・販売を行う会社Dole(ドール)の中島小織さん。
最初バナナは真っ直ぐ下に向かって成長していきますが、真っ直ぐ伸びた後は「負の地向性(ちこうせい)」が働いてバナナがカーブ。
地向性とは植物と重力の関係を指していて、正の地向性は根が重力の方向(下向きに)育つような現象の事で、これを反対になる負の地向性だと芽や茎が重力とは反対方向(上向き)に育つ事。
スポンサーリンクこれらは根が上向きには育たなかったり、芽や茎が下向きには育たなかったりと重力に対して一方向になるのが基本ですが、このルールに反しているのがバナナで、バナナの場合はまず正の地向性によって真っ直ぐ下に向かって育ち、途中から負の地向性が働いて上向きに育ち始めるというミステリー。
このように正から負に切り替わる果物というのはバナナだけといわれていて、なぜこのようなユニークな性質を持っているのかキーポイントになるのが「オーキシンの大移動」というもう一つのキーワード。
オーキシンとは植物の細胞を成長させて実の大きさや形に影響を与えるとされる重要な植物ホルモンの事ですが、例えばイチゴなどの普通の果物の場合のオーキシンは皮の周りにオーキシンが均等に配置されているので、小さい時の実の形がほぼ同じ形で大きく成長していく事に。
スポンサーリンク一方でバナナの場合は成長の初期段階はオーキシンが先端に集中しているので正の地向性が働く事でバナナは下に真っ直ぐ伸びるように成長。ところが成長がある程度進むとバナナが重なり合って裏側に日が当たらないという困った事態に直面。すると先端にあったオーキシンが光の当たらない裏側へ大移動して、裏側だけが集中して伸びていくので太陽の方向へ反りながら成長。
イチゴの場合は光が当たらない部分があっても実が曲がる事はなく、これはバナナの場合は葉っぱが大きいために光が当たらない問題が深刻になるためにバナナだけがこのようなユニークな性質を持っているのではと考えられていますが、実はまだ正確に解明されているわけではないのであくまで仮説。
ちなみにきゅうりやナスも曲がっていたりしますが、それらは水分不足や日呂王不足などが主な原因だそうでバナナとは曲がる原理が大きく違うんだとか。
最後に甘いバナナを見分ける目利きポイントについて中島さんに聞いてみると、
- バナナの先端までふっくら
- 角ばっているものよりも丸みを帯びているもの
- 皮に茶色い斑点(シュガースポット)が出ても甘さはそこまで変わらない
という事で3問目は以上。
※同放送回のその他の疑問はコチラ
NHK「チコちゃんに叱られる!」に関する全記事はこちらのリンクから