プレバト俳句 最低点作品4選 夏井先生の添削だらけはどの出演者に?
23年7月27日「プレバト」では夏井先生から添削でコテンパンにされた最低点作品を4つ厳選という事で出演者や結果をまとめてご紹介。
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出演者リスト
スポンサーリンク最低点作品
みちょぱ『炎天に 映える黒肌 まだ足りぬ』 (テーマ:猛暑日) 35点
炎天は天然の日焼けサロンなので大好きな季節の夏を詠んだ句。
もっと焼きたい、まだ足りないという心情がテーマ。
夏井先生からは”炎天”の季語に頼るのではなく、ストレートに”日焼け”の季語で表現した方が言いたい事は伝わるという指摘で、
季語はとりあえず入れた感が強いとダメ出し。
ビュンビュンと添削の嵐は吹き荒れ、
「まだ足りぬ」も説明くさいのでやっぱり添削と原形をとどめないほどの大破壊。
添削案は『美しき 日焼けの肌を なおも焼く』だったり『美しき 日焼けの肌を 焼く焼く焼く』でも良いとアドバイス。
最後は書くのも面倒になった夏井先生でした。
村上佳菜子『疲れたなあ 追い込む季節 冬隣』 (テーマ:実家の柱) 15点
フィギュアスケートのシーズンは冬から始まるのでそれに備えて秋は一番追い込む季節という意味だそうですが、
意味は伝わったとしても具体的に何一つ書かれていないので「将来性のない才能なし」とバッサリ。
秋を頑張ったことで冬を前にしてちょっと疲れているという文章は誰にでも当てはまってしまうので、
スポンサーリンクスケートの練習で疲れたといった具体的なワードを入れてやらないと何ともしがたいと夏井先生も困り気味。
まさかの全消しに夏井先生も思わず笑ってしまう結果に。
市川由紀乃『クマわたし 揺れる母観て 露寂し』 (テーマ:結婚式) 10点
披露宴の最後に記念品のテディベアを母に手渡すセレモニーのシーンを詠んだ句で”わたし”には”渡す”と”私”をかけたとの事ですが、
夏井先生からは「久しぶりにスゴいのが来たなと。つまらん工夫。笑」「怒る気力も無くなる。笑」とあきれ顔。
「わたしはもう言うな!揺れるな!観るな!」とダメ出しの嵐。
大工事に疲れ気味の夏井先生でした。
くっきー!『葉の隙間 溢れ蟲くる(こぼれむしくる) 歯の隙間』 (テーマ:弁当の店頭販売) 5点
口元が緩くなったお年寄りが木漏れ日の下の公園でご飯を食べているとこぼしたご飯に虫が寄ってくる風景。
「作者が誰か睨みつけておりました。」と怒りモードの夏井先生。
二つの漢字を使った”はの隙間”は意図が伝わらないのでこだわるだけ全くの無駄とバッサリ。
木漏れ日は凡人ワードすぎて正直使いたくないと言いつつも、
『木漏れ日や こぼるる飯に たかる虫』という添削案。
変なこだわりを捨てない限りは指導もお断りと夏井先生もご立腹。
以上、プレバト俳句から最低点作品でした。
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