魔改造の夜 ソニー、IHI、東京アールアンドデーの結果&ルール ネコちゃん落下25m走の勝者は?
23年9月28日「魔改造の夜」ではソニー、IHI、東京アールアンドデーのメーカーチームがネコちゃんのおもちゃを6mの高さから落下させた後に25m走らせる種目で対決という事でルールや結果をまとめてご紹介。
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ルール
ネコちゃんのおもちゃを魔改造して6m落下、25mを速く走ったチームが優勝。
ルールは以下の通り。
コースは2階に設置された5mのレーンを走り切った所で高さ6mを落下、
幅5m、奥行5mのアスファルト舗装された着地ゾーン内に着地させた後に残り20mの計25mを走り切ったタイム勝負。
ちなみに6mの高さから落ちると時速40kmで車が衝突するのと同程度の衝撃との事。
スタート操作はスイッチを押す1回のみ、試技は2回、改造費5万円以内。
スタンバイが5分をオーバーすると失格。
試技1回目、2回目の間の調整タイムは10分間。
開発期間は1か月半。
スポンサーリンク東京アールアンドデー
その名も『魔虎(まこ)ちゃん』
強化プラスチックのドーム&ポリカーボネート製のひさしに身を包んで落下、
起き上がりこぼしの要領で体勢を立て直して25m走へ。
最高時速1~2kmを想定。
IHI
その名も『ブルーニャンパルス』
パラシュートで減速をして、伸びる首(エアダンパー)で衝撃吸収。
突き出た尻尾でバウンドさせて確実に前を向かせ、ゴール地点に設置した赤外線を目がけて全力疾走。
最高時速は20kmを想定。
ソニー
その名も『ALKNYAN(アルクニャン)』
軽量な固定パラシュートでハングライダーの要領で着地、センサーを頼りにゴールへ。
着地時に足が動くと思わぬ角度で地面について壊れてしまうのを防ぐために、モーションセンサーで落下時に足の動きを止める工夫も施したとか。
最高時速14kmを想定。
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【東京アールアンドデー 試技一回目】
その場でグルグル走り回るだけで前に進めずギブアップ宣言。
右前足付近を下にして着地してしまったせいで、車軸に不具合を起こして前に進めなかった様子。
結果:記録なし
目標タイムに掲げた15秒は叶わず。
【IHI 試技一回目】
前を向いて赤外線を上手く捉えられずグルグル走り回り、レーンにぶつかってスタックしたのでギブアップ宣言。
落下の衝撃で赤外線を受信するケーブルが抜けてしまったのが失敗の原因。
結果:記録なし
確実にゴールするのを優先して余裕を持たせた10秒前半の目標タイムを設定していたものの残念な結果に。
【ソニー 試技一回目】
そして着地後の再スタートと全てかみ合ったように見えてゴール。
結果:11秒44
7秒の目標タイムには届かなったものの試技一回目で唯一記録を出したチームという事に。
スポンサーリンク試技二回目
【東京アールアンドデー 試技二回目】
頭上のひさしを取り外すという思い切った変更を施すも残念。
結果:記録なし
【IHI 試技二回目】
レーンに何度かぶつかりながら蛇行しつつもパラシュートをマントのようにたなびかせながらゴール。
結果:19秒39
苦しみつつも何とか完走を果たしてチームは安堵。
【ソニー 試技二回目】
既に優勝は決まっていたのであとは自己記録(=世界記録)をどこまで伸ばせるか?に注目が集まっていましたが、
走行スピードを上げて着地ゾーンに収まるか?ギリギリのセッティングに挑戦。
結果:11秒36
- 1位 ソニー
- 2位 IHI
- 3位 東京アールアンドデー
試技一回目では唯一の成功チーム、試技二回目では自己記録更新でソニーが文句なしの優勝という結果に。
以上、魔改造の夜からネコちゃん落下25m走の結果でした。
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