あさイチ 今日の映画紹介 ロスト・フライト、私がやりました
23年10月6日「あさイチ」特選エンタ映画紹介コーナーではロスト・フライト、私がやりましたの2つの作品を紹介という事で映画一覧をまとめてご紹介。
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ロスト・フライト
格安航空会社の機長を務めるトランスはイギリス空軍出身という経歴を持つベテランパイロット。
この日は乗客14人と共に殺人事件を犯した犯罪者を移送する事に。
落雷のトラブルによって無線や計器が故障し、空をさまよう羽目になった飛行機は他に選択肢もなく目の前に見えた陸地を目がけて不時着。
着陸には何とか成功したものの救助要請の術もなく、自分たちが降り立った土地は反政府ゲリラ組織が支配する無法地帯の島というシチュエーション。
何とか助けを呼ぼうとトランス機長はあの犯罪者を用心棒代わりに伴って島の捜索へ。
一方、乗客たちは騒ぎを嗅ぎつけて早速やって来た反政府ゲリラ組織の急襲に遭って人質に…
脚本を担当するのはイギリスの対外情報組織MI6で実際に働いていた人物が小説家になったという経歴で、
無法地帯の島もフィリピンのホロ島という実在の超危険エリアに設定していたり。
私がやりました
物語の舞台は1935年のフランス・パリ。
主人公は新人俳優のマドレーヌと彼女とシェア同居中の新米弁護士ポーリーヌで、共に駆け出しの二人はまだまだ生活も苦しく奮闘中。
そんなある日有名映画プロデューサーがパリの豪邸で殺害される事件が発生。
事件当日被害者宅に居合わせたマドレーヌは警察から容疑者として疑われる羽目になり、さぞや気持ちも落ち込んでいるかと思いきや、
「証言が注目され新聞に載る。」「宣伝になるわね。」
とどこか明るい二人。
警察の事情聴取ではプロデューサーに襲われて身を守るために仕方なく…と供述して自ら「逮捕して。」と言い出すマドレーヌ。
ほどなくして裁判が始まると弁護士ポーリーヌと被告人マドレーヌは「正義に燃える弁護士&かよわい女性」という分かりやすい振る舞いで聴衆の心を掴んでいく事に。
正当防衛を訴える鮮やかな弁論と、涙ながらに語る迫真の証言のおかげもあって判決は無罪。
その後マドレーヌは悲劇のヒロインとして世間から注目を浴びることになって一躍スターダムへ。
ところがそんな二人のもとにかつての大女優オデットが「あのプロデューサー殺しの真犯人は自分だ。」と訪問。
「盗んだ犯罪を返して。」
あの事件は一体誰のものだったのか?真相は果たして?コメディタッチのミステリー。
以上、今日の映画紹介でした。
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