風が吹くと音がするのはなぜ?答えは丸い物のせい チコちゃん
23年10月13日「チコちゃんに叱られる」の問題『風が吹くとビュービューというのはなぜ?』の答えなど簡単にまとめてご紹介。
ゲスト出演者
【ゲスト】大竹まこと、近藤千尋
【VTRゲスト】なし
風が吹くとビュービューというのはなぜ?
3問目の出題は、
なんで風が吹くとビュービューというの?
チコちゃんの答えは、
世の中に丸いものがたくさんあるから
解説は近畿大学の梶原伸治准教授。
あの風のビュービューという音は木の枝や電線など丸いものに風がぶつかって発生している音。
風が一定の速度で丸いものにぶつかると物体の後ろに時計回りと反時計回りの空気の渦が交互に発生。
カルマン渦と呼ばれるこの渦によって空気が素早く左右に揺れて振動によって音が出るという仕組み。
旗が風でパタパタはためくのもこのカルマン渦が原因だったり。
ちなみにバットなどの棒状のものを振った時、縄跳びの時にブン!ブン!と鳴るのもカルマン渦のせい。
一方で角のある物体に風が当たると当たる方向が一定にならないので規則的な渦が発生せず、したがって音も発生せず。
また、ビューという音は風速や丸いものの直径によってその音の高さが変わるそうで風速が速くて、円の直径が小さくなるとピューと高音でその反対ならゴォーという低音。
という事で3問目は以上。
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