カズレーザーと学ぶ 肌のハリを取り戻す立毛筋ストレッチのやり方
24年1月16日放送の「カズレーザーと学ぶ」では肌のハリを取り戻すには立毛筋を鍛えるのが重要という事でダイナミックベルトストレッチのやり方など簡単にまとめてご紹介。
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肌のハリ
解説は神戸大学大学院の江連智暢先生。
これまで肌のハリというと「睡眠」「水分」「コラーゲン」などの要素が重要とされてきましたが、2020年に立毛筋という筋肉の働きが重要になってくると判明。
肌に圧力がかかった際に変形せずにその形を保とうとする際、その芯になる所に存在するのが立毛筋という筋肉。
という事は皮膚の形をキープしようと働く立毛筋を鍛えてやると肌がたるまずにハリを取り戻すことができるという解説。
ちなみにこの立毛筋は寒さなどを感じた時に鳥肌が立つ時に働いている筋肉で寒さに対する反応以外にも何らかの役割を担っているはずという視点で最近研究されているとの事。
そこで分かったのが顔の立毛筋には一定の向きがあるというダイナミックベルトという概念。
方向を見ると重力に抵抗するような向きに走行しているのが特徴的。このおかげで肌が落ちないように支持しているわけですが、肌がたるむと毛穴の形も変形するので毛穴が目立つ肌になってしまったりというリスクも。
スポンサーリンク立毛筋トレーニング(ダイナミックベルトストレッチ)
研究によって立毛筋はストレッチをして伸ばす事で活性化するという事が判明したという事で、そこで行いたいのがこちらの立毛筋トレーニング。
【ダイナミックベルトストレッチ】
左手を頬に当てて引っ張り上げた肌を下げて肌がピンと張るように意識
こめかみラインが終わったら手を内側にズラして頬ラインも同様に
こめかみ、頬の左右を1セットとして1日2セット行えばOK。
一方向にだけ引っ張るだけだと肌全体がその方向に動くだけで立毛筋が刺激されないの対して、引っ張ってから逆方向にも力を加える事で立毛筋がストレッチされるとの事。
肌がしっかり伸びていると感じられるぐらいの力加減が大切。
顔に刺激を加えるとシワの原因にもなるので必ずクリームなどで保湿した後で行うのも忘れないように。
ちなみに表情筋を動かすのも立毛筋の刺激になり得るので表情豊かに顔を動かすのも良いというアドバイス。
以上、カズレーザーと学ぶから肌のハリを取り戻す立毛筋ストレッチのやり方でした。