プレバト俳句2024結果 破門のRG、小林幸子、HISASHI、メンディー、田中あいみ
24年2月22日放送の「プレバト」から破門になったRGも含めて小林幸子、HISASHI、関口メンディー、田中あいみら出演者の作品ランキング結果など一覧でまとめてご紹介。
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出演者
作品ランキング結果
どんなシチュエーションか?どんな歌を歌っているのか?曲名などを入れ込むアイデアもアリ。
5位最下位 RG『朧月 負けたらあかんで 東京に』70点→3点
春の夜にぼんやりかすんだ月を表す朧月が季語。
天童よしみの『道頓堀人情』の歌詞をパクっただけだった事が発覚して評価は一変。
元ネタにアイデアを加えて新しい句を詠む本歌取りでもなく、ただ歌詞を当てはめただけという安易な創作に「いつもの手口でしょ?これ。」と夏井先生は怒り心頭。
夏井先生「作詞家の方にとてつもなく失礼。こんなものを許していたら表現の世界は成立しません。あなた弟子じゃないけど破門です。」
もともとは70点で3位の査定だったものの大幅にマイナスされて3点になった事で最下位転落。
スポンサーリンク4位 田中あいみ『カラコロン マイクとお酒 沁みる春』60点
読んだだけでは「カラコロン」が何なのかちょっと分かりづらいのが最大の問題点。
カラコロンの音と共にスナックなどの店の扉を開けているシーンを描くのであれば『ドアベルと マイクとお酒 沁みる春』の方が分かりやすいとアドバイス。
お酒が沁みるはベタな表現ながらも、季語の春が最後に受け止めてくれるのでこれはこれでアリという判断も。
夏井先生「センスはあると思う。」
「」を付けた事で雪椿が曲名であるのを明確にした一方で、季語の働きが弱くなるので「春の夜」と分かりやすい季語をもう一つ置くという選択がネックに。
特に二つの季語が響き合うのではなく、殺し合ってしまっているのがもったいない点で「春の夜」の季語が主役になりきれない中途半端感。
となると「雪椿」を思い切って季語にしてしまうのが解決策で『雪椿咲き カラオケの 締めはさて』の添削案。
雪椿が咲く頃、さてカラオケの締めは何にしようかな?あぁそうか雪椿を歌おうかとこの後の展開も想像させる余韻の残し方。
2位 関口メンディー『デンモクが ふたりを隔てる 春休み』70点
デンモクとは曲を選ぶタッチパネル式のリモコンの事。
このワードだけで場面がカラオケだと一発で分かるので効率がとても良い言葉の選び方と夏井先生。
さらに「春休み」の季語で学生を想起させるのもバッチリ。
ただし中七が8音になってしまっているので、極力7音にするという原則に則れば「隔てるふたり」にすべきというアドバイス。
この語順であればデンモクが「ふたり」を隔てているという意味を強調できて季語もより効果的に。
夏井先生「あなたちょっと勉強したらイケますよコレ。」
1位 HISASHI『親友の しゃがれたエール 忘れ雪』72点
春先の忘れた頃に降る雪を意味する忘れ雪が季語。
「しゃがれた」のワードで何となく人物像も浮かび、親友の思いも伝わってくると高評価。
最後の「忘れ雪」があることで友情が忘れないで続いていくというメッセージも込めてあるので「才能一つ見つけたかな。」と夏井先生も満足気。
以上、小林幸子、HISASHI、メンディー、田中あいみ、RGの俳句ランキング結果でした。
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